流しそうめん用「とい」の製作

今日は梅雨の貴重な晴れ間に流しそうめんに使う竹の「とい」を新調しました。

まずはセンターの敷地にある太くて長い竹を切り出します。

竹を切るときは山側と谷側それぞれに切れ目を入れて、谷側に倒します。



倒した竹を程良い長さに切ってから作業しやすい所に移動して、枝打ちをして枝を取り除きます。



こうして準備した竹筒をナタで半分に割ります。ナタで割込みを入れたら、少し太い棒をはさみ、棒を叩きながら割り進めて半分に割ります。

さらに竹のフシをハンマーで抜き、ノミで綺麗に割り取り、そうめんが流れやすくなるようにします。最後に「とい」の縁をカマで面取りをして完成です。

 

 
 

十分に乾燥したら、流しそうめん用に実践投入の予定です。

今日は「とい」を3本新調しましたので、同時に利用されるようなケースでも万全です！これから暑い時期に向けてどんどん利用をお願いいたします！（川村）