どんぐり山の野草
GWに入ってから朝晩は少し肌寒い日が続いています。
例年に比べて少し遅れ気味ですがどんぐり山の野草も可憐な花を咲かせ始めました。
どんぐり山のすそ野の方にはすでに伸び切ってタケノコというより竹へのなり始めがちらほらとしはじめました。
雑木林が減ったり、里山の下草を刈るといった手入れをする人が減ったことで、その数が減ってきたため環境省の絶滅危惧II類に登録をされた、「キンラン(金蘭)」の花が開き始めました。
また、竹やぶの斜面の日当たりのよいところには「ジュウニヒトエ」の一群も淡い紫の花をつけています。
そしてグランドの隅には「シラン」がそろそろ咲き終えようとしています。
どんぐり山には、昔は普通に見ることができた里山の野草も点在しています。
例年ではタケノコが取れ始める時期に、これらの花が順次一斉に咲くのですが今年は少し様子が違うようです。
こんな花たちがさいているを見つけるために、足元に目をこらして散策してみるのも楽しいですね。
でも、目でみて楽しむことは皆さんにお勧めしたいのですが、採取をされてしまいますと困りますので、場所はないしょにして、ブログの写真でそっとお伝えしました。(川村)
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