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2019年4月30日 (火)

6月の「バーベキューインストラクター講習会」「ツリークライミング」チラシ完成

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6月22日(土)・23日(日)の「バーベキューインストラクター初級・上級講習会」と、6月29日(土)・30日(日)の「親子アウトドア教室①~ツリークライミング~」のチラシが届きました!

バーベキュー初級講習会は16歳以上からの参加で、バーベキューが美味しく、スムーズにできるコツが満載です。
ツリークライミングは小学生の親子を対象としたイベントで、専用の器具やロープワークを駆使して、高いところだと10mくらいまで登ります!
どちらも人気イベントで、年に1度の参加のチャンスです!ご興味ある方はぜひお申込してみてくださいね。(片岡)

ツリークライミング
チラシ→ダウンロード - 2019e38384e383aae382afe383a9e38381e383a9e382b7.pdf
詳細→http://www.kurokawa-yagai.com/19-syusai-family.htm

バーベキューインストラクター
チラシ→ダウンロード - 2019bbqe38381e383a9e382b7.pdf
詳細→http://www.kurokawa-yagai.com/9-syusai-sidousya.htm

 

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2019年4月29日 (月)

どんぐり山の野草

GWに入ってから朝晩は少し肌寒い日が続いています。
例年に比べて少し遅れ気味ですがどんぐり山の野草も可憐な花を咲かせ始めました。
どんぐり山のすそ野の方にはすでに伸び切ってタケノコというより竹へのなり始めがちらほらとしはじめました。
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雑木林が減ったり、里山の下草を刈るといった手入れをする人が減ったことで、その数が減ってきたため環境省の絶滅危惧II類に登録をされた、「キンラン(金蘭)」の花が開き始めました。
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また、竹やぶの斜面の日当たりのよいところには「ジュウニヒトエ」の一群も淡い紫の花をつけています。
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そしてグランドの隅には「シラン」がそろそろ咲き終えようとしています。
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どんぐり山には、昔は普通に見ることができた里山の野草も点在しています。
例年ではタケノコが取れ始める時期に、これらの花が順次一斉に咲くのですが今年は少し様子が違うようです。

こんな花たちがさいているを見つけるために、足元に目をこらして散策してみるのも楽しいですね。
でも、目でみて楽しむことは皆さんにお勧めしたいのですが、採取をされてしまいますと困りますので、場所はないしょにして、ブログの写真でそっとお伝えしました。(川村)

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2019年4月28日 (日)

昭島青年会議所の研修プログラム

 縁あって、昭島青年会議所のメンバーが野外研修を受けにセンターに訪れました。

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研修の一番のねらいはコミュニケーションということで、ドラム缶ピザと冒険教育プログラムを体験していただきました。

最初はドラム缶ピザからのスタートです。

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生地やトッピングの説明を受けて、ピザ作りの開始 。

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おいしいピザを作って食べるにため、みなさん真剣に取り組んでくれました。

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火起こしについてはメタルマッチを使っての火おこしやナイフを使って薪を割るバトニングにも挑戦してもらいました。

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ピザについては、火についても上手にコントロールができ、美味しいピザを食べることができました。

 

午後からは冒険教育プログラムに挑戦しました。

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まず初めは、ジャイアントシーシーです。シーソーに乗ってバランスを保ったり、移動したりに挑戦しました。

挑戦を終えて、「声を掛け合う」こと、「相手に合わせる」こと、「作戦が大事」というキーワードが上がり、次のチャレンジに生かそうということになりました。

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Aフレームでは、サークル上に置かれた角材の上で、名前の順に入れ替わるチャレンジです。お互いに支えあいながら入れ替わりに成功し、2回目には話ができないノンバーバルで挑戦しました。何度かの失敗の末、クリアーできたのですが、途中、集中力が切れかけたこともあり、「ふざけない」というキーワードが上がりました。

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続いて、ターザンロープで島に渡るチャレンジに挑戦しました。何度もの失敗の末成功したのですが、失敗から学びを得てチームがまとまっていく姿が見えました。「チームワーク」「予想と目測」「個性を理解」というキーワードが上がってきました。

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今までの体験を踏まえて最後は4mの壁越えに挑戦してもらいました。それぞれの個性を生かして役割や順番を決め、スムーズに全員が壁を超えることができました。

研修を終て、素敵な人たちの集まりだと実感できました。これからも、昭島のためのみなさんの力を存分に発揮していただきたいと思います。

本日はありがとうございました。(野口)

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2019年4月27日 (土)

ブッシュクラフト「火起こしベーシック」

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本日は、ブッシュクラフトの火起こしベーシック検定が行われました。講師はJBAの相馬さんです。

GWということもあり、参加者が5名に対してスタッフが5名。なんとマンツーマンでの手厚い指導を受けることができ、参加者も満足そうです。

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疑問が浮かぶとその場で質問ができるのが良く、参加者とスタッフの距離も近いように感じました。(笑い声も多かった様です)

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時折、小雨交じりの天気でしたが、黒川名物の巨大タープがあったので、気にせず講習を進めることができました。

また、新たに、ブッシュクラフトの魅力を伝えてくれる仲間が増えたことをうれしく思います。

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みなさんのところに(合格)通知が届くのが楽しみですね。(野口)

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2019年4月26日 (金)

看護学生の宿泊研修2日目

昨日に続き、「おだわら看護専門学校」の学生に皆さんが人間関係論の授業の一環で宿泊研修にいらっしゃっています。
あいにく雨天となってしまいましたが、朝の活動と朝食を終えた後、二日目の活動のメイン、クッキングコンテストが巨大タープの下でくり広げられました。
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各チームごとに料理のレシピが与えられ、プレゼンテーション、味、見た目の3項目についてファシリテーターやスタッフを含めた全員で採点をして順位を競いました。
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各チームとも盛り付けを考えたり、調味料をアレンジしたりチームカラーを活かした工夫をこらしていました。
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皆さん真剣に取り組んだため、どれもクオリティが高く、採点者も甲乙つけがたく、結果は僅差での順位付けとなりました。
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クッキングコンテストが終了した後は、2日間の締めくくりとなる振り返りと、共に過ごした仲間へのレターを書いて渡すセレモニーが行われました。
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振り返りは各自一人づつか2日間を振り返り気づいたことや将来の目標をレポートにまとめチーム内で共有をしました。仲間へのレターは親しくなったチームメートにポジティブなメッセージを書面と一言のコメントとともに手渡しを行いました。
このセレモニーを終えて2日間の宿泊研修は終了しました。
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仲間のとともに過ごした楽しい時間は良い思い出になったことでしょう。そして、研修の課題となった、自己認識と他人の理解や、人との接し方や周りとのかかわり方は今後の学生生活にきっと役立つことになるでしょう。
このようなチームビルディングの研修もセンターでは実施しています。興味のある方はぜひご相談ください!(川村)

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2019年4月25日 (木)

看護学生の宿泊研修

先週と同様、「おだわら看護専門学校」の学生に皆さんが人間関係論の授業の一環で宿泊研修にいらっしゃいました。
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まだ知り合って間も無いこともあり、お互いに人間関係が築けていない同士、室内でアイスブレーキングを行って緊張をほぐします。
緊張が少しほぐれたら、各チームに分かれ、アドベンチャーツアーに挑戦しました。
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14種類の身体をつかったアクテビティをチーム全員でこなしていくうちにだんだんとお互いのことを理解し始め、お互いの持ち味に気づいたり、グループとして協力しあうことで課題をひとつづつクリアしていきました。
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このような活動を通し活躍するのが各チームのファシリテーターです。
学生の皆さんのグループに入り、活動の進行をするだけではなく、気づきを与え、挑戦する意欲を引き出す重要な役割を担います。
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アドベンチャーツアーの成績を競うだけではなく、宿泊研修の2日間をとおして、学生の皆さんの意識を徐々に変え、チームワークやコミュニケーションを通じて、人間関係を学ぶことを支援していきます。
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ファシリテーターのスタッフも、学生の皆さんの意識がどんどん高まって、チームワークが築かれていく姿を楽しみながら見守ってくれています。
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様々なアクティビティの達成タイムなどでアドベンチャーツアーのチーム成績順位に応じてスペシャルなトッピングを選択した各チームの皆さん、この後のピザ焼きも楽しんでいってくださいね。(川村)

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2019年4月24日 (水)

4/24 のあそびくらぶ

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今年度第1回目ののあそびくらぶを開催しました!
15人のお友達と遊びました。

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どんぐり山へ出発!
去年から参加しているお兄さん、お姉さん達に続いて、年少・年中さんが慎重に森の階段を下っていきます。

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探検していると、たけのこを発見!
皮を向くと尖っていて筒みたいでなんだか面白い。手にはめたり、枝にはめたり。アイスのコーンみたいなのでタケノコアイスになったりします。

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「ザリガニがいるんだよ!!」とみんなに教えていた男の子を中心に、水場で生き物探しもしました。ザリガニはいませんでしたが、アメンボを見つけました。

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森の中に秘密基地もありました。お友達全員入れるかチャレンジしてみました。ぎゅうぎゅうになりながらも15人入ることに成功!

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「ここにあると(お友達が)危ないから」と大きな竹や木を運んでいる優しい子もいました。

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別の場所では木の板をまな板にするのかと思いきや、その上を泳ぐという予想外の遊びも。

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生き物探しをしていた男の子たちはやっと虫と出会うことができました。

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がけ登りや下りも挑戦しました。土が乾燥してサラサラしていたので、「ありじごくだ~」と坂を滑っている場面もありました。

今年度から、年中・年中に加えて年少になる歳の子も参加できるようになりました。
今まで参加している先輩の遊びを見て、初めて参加した子たちも少しずつ変わっていくのかと思うと、これからの1年が楽しみです。
またいっぱい遊ぼうね!本日はご参加いただきありがとうございました!(片岡さゆさん)


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4/24 おさんぽくらぶ

今日は2019年度一回目のおさんぽくらぶ!
5人のお友だちと1人のお母さんが遊びに来てくれました。

元気いっぱいな子もお母さんと離れて少し寂しい子と一緒にどんぐり山へ出発です!
大きな自然に初めて会う子もいて、葉っぱや枝などに興味津々です。
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タケノコも顔をのぞかせていました。
食べるには伸びすぎたものを折って、皮をぬいて遊びました。
枝に刺して「葉っぱアイス」の完成!今日のお気に入りになりました♪
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お母さんと離れて頑張っている子に、竹の皮を見せて励ましている場面がありました。
その子のやさしさにとてもほっこりしました。
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枝の釣りや葉っぱやお花を使ってお料理もしました。
とても丁寧な接客つきで、楽しくいただきました。
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どんぐり山探検にも出かけました。
みんな歩くの上手で体力もあり、びっくり!たくさん歩けて楽しかったです♪
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最後はガケ滑りです。少し怖がっている子もいましたが、おしりを使って降りていきます。
怖がっていた子のために下でガードをしてくれた子がいました。
みんな、お友だちにとても優しくて頼もしかったです。
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元気いっぱい遊んで今日は終わりました。

何かよくわからないけど楽しい、自分の感情がわからなくて泣く、お友だちとけんかする。
どんどん自分の感情を出してください。泣いたっていいよ。スタッフもお友だちもいるからね。

そしてたくさん色んなことに興味を持って、触って、感じて、“遊び上手”になりましょう。
5月もお待ちしています。

(小川)

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2019年4月22日 (月)

春を遊ぶ・夏を感じる

今日はだんだんと気温があがり、初夏を感じさせる陽気でした。
いつも利用して頂いている自主保育のみなさんも半袖で活動していました。
たき火も今日は人気がないかな?
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黒川を知り尽くしている子どもたち。
今日は竹ぽっくりに挑戦したり、森や生き物を探したりして遊んだみたいです。
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泥だらけになった身体を水で洗っても今日は気持ちいいの気温でした。
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黒川も桜のピンクも新緑のきれいな緑になり、夏の始まりを感じます。
暖かい気温や緑は心も身体もウキウキになり、活発に動きたくなりますね。

子どもたちの元気に遊ぶ姿を見て、わくわくをもらった1日でした。
(小川)

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2019年4月21日 (日)

スカウトフェスティバル盛況!

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本日は、ボーイスカウト川崎43団がスカウトフェスティバルを開催していて、約200人もの人が来ています。
さらにスポーツクラブがドラム缶ピザを100名で体験していたり、森にいくとツリークライミングの体験をしている方、あるいは森林実習をしている団体がいたりととにかく多くの人で賑わっています。

スカウトフェスティバルではスカウト達がコーナーを担当して参加者を楽しませていました。
その沢山あるコーナーをご紹介します。

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マシュマロ焼き
事前に立ち竃作って、土の上に炭をのせています。

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ボーリングコーナー

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パズル
「パズルやりませんか~?」と宣伝マンが登場。
パズルの柄の「令和」は子どもたちが決めたそうです。

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ファイブカップ
ボードに出したものと同じになるようにカップを並び替えます。
ゲームをする子も問題を出す子もとても楽しくやっているところが印象的でした!

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マリオとルイージに見立てたボール入れゲーム
箱の上からボールを入れ、箱の中のどの的に入ったかで得点が変わります。
高得点だとスーパーボールがもらえます。

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的当て
伸びる棒を上手に操ってカップを倒していきます。

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他にも、きらきら虹色に光っているお絵描きせんべい、色を調合する実験ラムネ、魚釣り、紙コップロケットなど他にも色んなコーナーがありました。

どのコーナーも参加者もスタッフをしている子ども達も一生懸命にゲームをしていました。大人はサポートで、子ども主体でやっている印象を受けました。このイベントはスカウト活動に興味のあるご家族が参加されています。このイベントをきっかけにスカウトの仲間が増えるといいですね!応援しております!(片岡)

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2019年4月20日 (土)

大学生のコミュニケーション授業

本日も大学生のみなさんが黒川を利用してくれました!

今日は、川崎市の大学1年生のみなさんが、野外炊事と野外レクリエーションを行っていました。
入学まもないみなさんが、同学年、先輩、先生方とコミュニケーションを図るための活動です。


最初はオリエンテーションからです。
所長のロバさんもあいさつをして、お話をさせていただきました。
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そのあとはカレーライスづくりです。
薪を割るところから始めて、火をおこします。
作業中も会話をしたりして、親交を深めていきます。
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美味しいカレーも出来上がり、お腹いっぱいになったあとは午後の活動です。
2年生の先輩が進行するレクリエーションや、グループでお題をクリアするものなど様々な活動を行っていました。
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カレーづくりやゲームクリアという共通の目標に向かうためには、コミュニケーションは必須です。
活動の中で、まだ話したことのない人と話したり、意外な一面を発見することもできたのではないでしょうか。

ぜひ色んな人コミュニケーションをとって、これからの学生生活を有意義なものにしてもらいたいと思います。
ご利用ありがとうございました。
(小川)

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2019年4月19日 (金)

看護学生の宿泊研修2日目

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昨日に引き続き、看護学生が宿泊研修をしています。
朝は緑道を歩いて近隣の公園まで散歩しました。
ゆったりと体を動かしたり、班の仲間とコミュニケーションをとったりと、ウォーミングアップの時間でした。

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散策から戻ってきたら朝食の時間です。
炭火で焼きたての塩鮭と季節の野菜入りのお味噌汁、お漬物にフルーツです。

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本日のメインプログラム、クッキングコンテストの調理風景です。
自分たちの班が何を作るのかは、当日まで分かりません。
出てきた材料とレシピをみて、どんなふうに工夫するのかがチームワークの見せ所です。

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料理が完成したら、全員の前でプレゼンテーションをします。
協力して作った料理はどんな風に仕上げたのか、あるいはポイントになるところを伝えました。
見栄えを重視したところ、材料を工夫しレシピにないメニューを作ったところなど班によって様々でした。

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最後は2日間一緒に過ごした班の仲間へ手紙を書いて渡します。
少し照れてしまうけれど嬉しい瞬間ではないでしょうか。
他者から見える自分がどんな姿なのか知る機会でもあります。

この2日間の気づきや学びが、今後の学生生活と看護の現場でも活かしていってもらえれば幸いです。(片岡)

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2019年4月18日 (木)

人間関係論の授業で宿泊研修中

今日は、「おだわら看護専門学校」で看護師として学んでいる学生の皆さんが、宿泊研修にいらっしゃっています。
学生の皆さんは、将来、患者さんをはじめ、そのご家族、医師、医療福祉関係者、と多くの人々とチームを組んでコーディネーションをする役割も期待されています。
そうしたことから、今回の宿泊研修での自己体験から、チームワークやコミュニケーションを学び、自身と他者との理解を深めて、人間関係を学ぶことを目的にしています。
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午前中はセンターへ到着後、簡単なゲームをして緊張をほぐしつつ、人との関わり方をあらためて確認していきました。
そしてセンターの職員を含めたカウンセラーとともにチームに分かれ、自分のニックネームを書いた木の名札作りを行いました。
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午後は各チームごとに分かれアドベンチャーツアーに挑戦しました。
アドベンチャーツアーは「ジャイアントシーソー」、「しりとり回し」、
「ドレミパイプ」、「Aフレーム」、「フープリレー」、「風船リレー」、「キャッチザステック」、「オール・ア・ボード」、「パイプライン」、「ターザンロープ」、「ステッピングストーン」、「ビート5」、「バレーボールトス」、「バンブーダンス」の全14種目。
例えば時間内にフープをくぐる「フープリレー」や2部合唱で歌を奏でる「ドレミパイプ」、竹の竿を集団で飛び越える「バンブーダンス」、パイプを繋いで次々と渡していく「パイプライン」、大きなシーソーで全員でバランスをとる「ジャイアントシーソー」等々にチャレンジし、課題をクリアする時間などで各チームが得点を競いあいました。
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これらのアドベンチャーツアーでは、様々な課題にチームで取り組み、声を出しあい、ともに身体を動かして、協調したりや協力をすることで、チームのメンバーやカウンセラーとの関係性が少し変化してきたようでした。
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少し日差しがきつく汗ばむ陽気の中で、次第に学生の皆さんの緊張感もとけ、課題解決のために声掛けや会話の量もより増えていきました。このあと、夕方からは夕食の準備をしたり、木こりのろうそくの火を見ながら振り返りをしたりとプログラムは夜まで続く予定です。

アドベンチャーツアーを行う中で仲間と作戦を立てたり、お互いに声を出してリズムをとったり、相手の動きを見て自分が動くことで課題をクリアしてきた皆さんですから、この後のプログラムでもコミュニケーションが促進され、お互いの距離が縮まるっていくことを期待したいと思います。(川村)

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2019年4月17日 (水)

JBA認定ブッシュクラフター(クラフトベーシック)講座・検定が開催

今日は日本ブッシュクラフト協会の認定ブッシュクラフターのクラフトベーシック資格講座が行われました。

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講師は日本ブッシュクラフト協会の代表理事の相馬さんでした。
午前中はブッシュクラフターでもあるイラストレイターのスズキサトルさんの「森の生活図集」を教本としてブッシュクラフトナイフの事やクラフトを行うときに必要なノッチ(木の削り方)などの座学と練習を行いました。
皆さん講習用に支給だれたスゥエーデン製のクラフトナイフ「プーッコ」というタイプのナイフで柔らかい木を使いノッチの切り方を練習しました。
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少し練習をしてコツをつかめたら次々と用途の違う削り方を学んでいました。
これらのノッチは木を組み合わせてランタンを吊るすスタンドやお湯を沸かすときに使う自在カギなどを作りフィールドで使うために役立ちます。
さらに学んだ複数のノッチを1本の木の棒で作る「トライスティック」を作ったりしました。
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午後は練習したことを活かして、実際にセンターの樹木を使い「ポットフックハンガー」(やかんハンガー)と「ランタンスタンド」を作りました。
さらに今回は認定ブッシュクラフターの検定を兼ねているため、たったの15分間でこの二つを作る実技試験もありました。
受講者の皆さんは自然の木の形や硬さに苦労しながらも着実に練習を重ねていました。
実技試験の最終確認は実際に水を入れたポットやランタンを吊るして倒れたり落ちたりしないかのチェックを受けました。
試験時間を少し延長したところほぼ全員の受講生の方が課題をクリアしていました。
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実技の後は検定の筆記試験となり、午前中に学んだテキストで習ったことを回答していました。
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朝から「日本ブッシュクラフト協会(JBA)」の事や「認定ブッシュクラフター資格」についてから始まり、「プーッコナイフ」を使った木の削り方、のこぎりでの生木の切り方、からナイフの研ぎ方まで、沢山の事を学ぶことができて充実したことだったと思います。
また、昨日切り出されたどんぐり山の木にとっても、キャンプなどで必要となる野外活動の知識が、大勢の人に伝わっていくことで大きな役割を果たせた事でしょう。
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この後も日本ブッシュクラフト協会の認定ブッシュクラフター検定が予定されていますので、ブッシュクラフトに興味のある方は山の知識を学んでみませんか(川村)

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2019年4月16日 (火)

畑が復活!

なかなか時間が取れなくて、手が付けられなかった畑。


清掃スタッフの吉村さんが、ボランティアで畑を耕してくれました。

感謝!感謝!です。   

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以前から植わっていた、さやえんどうやネギに加え、葉物の種を撒いていただきました。

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新たに、トマト、ナス、唐辛子などの夏野菜の苗を植えていただきました。

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雨水貯水タンクから水を汲んで、根付くまでは水撒きをしてあげようと思います。

畑が充実すると、豊かな気持ちになれますね。

吉村さん、ありがとうございました。(野口)

 

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2019年4月15日 (月)

トールペイント作品製作中

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本日はトールペイント同好会さんが、トールペイントで作品を制作しています。
大きな木のかごにカラフルなフルーツや野菜を豪華に描いています。
もうすぐ完成ということです。かごにフルーツを入れたら美味しく見えそうですね!

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こちらのプレートには、兵隊さんを描いています。
この方は何枚もプレートを作っていて、今回のプレートで9枚目だそうです!
踊り子や鳥の柄のものもあり、見ていると並べて飾りたくなります。

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こちらは紅茶箱だそうです。この箱に入れたらどんな紅茶も高級品に思えてきそうです。
「入院している知人が、トールペイントした紅茶箱に薬を入れて使っていた」というお話を聞きました。
病室という空間でも、華やかな箱を使っていると気分も違うことでしょう。
調べているとトールペイントは「生活を彩るアートとして親しまれている」のだそうです。
このエピソードはまさにそのものなのではないでしょうか。

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こちらでは升をリメイク中です。
紅白のセットになっていてかわいらしいですね!
先生の木箱の模様をお手本に丁寧にお花を描いています。
お花はグラデーションをいくつも作りながら出来ているのだそうです。

大体1年に1つ作品が出来上がるようです。
この調子なら半年後くらいに完成品が見られるのでしょうか!楽しみにしています。(片岡)

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2019年4月14日 (日)

中級バーベキュー検定開催! 

黒川青少年野外活動センターは日本バーベキュー協会さんから『バーベキューの聖地』と呼ばれています。
一般の方に大人気の初級バーベキュー検定、少しステップアップをした中級バーベキュー検定、最上位の難関上級バーベキュー検定、海外BBQコンテストへ遠征する日本チームBBQ SHOUGUNの合宿、など日本バーベキュー協会に関連した検定やイベントが沢山行われる場所でもあるからです。

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今日は初級検定を受講した後に少し実践練習を行う中級バーベキュー検定が行われました。

講師(進行MC)は東京スマートバーベキュー協会所属ののじーさんでした。
のじーさんは2011年に上級インストラクター認定を受け、ほぼ毎月のように黒川青少年野外活動センターかその周辺の会場で中級検定の講師を務めている方です。
また小規模人数で開催され、分かりやすくアットホームな検定として定評があります。
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検定の細かな内容はお伝えできませんが、座学で初級検定で習ったことのおさらいとスマートバーベキューを実践的に行い再確認するワーショップ、最後に筆記テストを行う内容で構成されています。
つまり、講義で初級検定で聞きおぼえた考え方や注意点を再度振り返りつつ、肉や野菜を検定受講者が実際に焼くワークショップとなっているのです。
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今日も北は石川県、南は大分県から9名の受講者と4名のサポートインストラクターが和気あいあいとワークショップを進めていました。
中にはバーベキューを地域おこし、地域活性に生かすインストラクターも大勢いて、今日も南房総から長距離遠征をして「きょなんBBQ CLUB」のメンバーが参加をしていました。
そしてこの受講生の中から将来は、上級インストラクターを目指したり、中級検定を進行する認定MCを目指したりする人も出てくるのではないでしょうか。
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センターでは来月5月6日から6月に開催される初級バーベキュー検定と上級バーベキュー検定の申し込みを開始します。

http://www.kurokawa-yagai.com/9-syusai-sidousya.htm

興味のある方は ”バーベキューの聖地”黒川青少年野外活動センターで受講されてはいかがでしょうか?(川村)

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2019年4月13日 (土)

竹ご飯

 本日の利用団体さん(自主保育グループ)が、竹ご飯に挑戦していました。

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いろいろ実験をしてみたいという事で、竹を縦に使う場合と、横に使う場合で、どちらが美味しくご飯が炊けるかを試していました。

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結果、縦型も横型も上手にご飯は炊けたのですが、横型の方が火の回りも良く、短時間で炊けたそうです。

厳密に言うと、縦型は下はしっかり火が入って焦が出来、上は少し芯が残ったとの事でした。

加工は縦型の方が簡単にできますが、炊飯については横型に軍配が上がったようです。

 

今回のように、いろいろチャレンジする事って素敵ですよね。

センターではみなさんのチャレンジを応援させていただきます。(野口)

 

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2019年4月12日 (金)

きこりのろうそく作り

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今度行うキャンプのために、きこりのろうそくを手作りしました。
赤松の丸に切り込みを入れていきます。
この丸太を陽にあててよく乾燥させたら完成です!
切り込みを入れることで、丸太の中に空気が通り燃えやすくなります。
この大きな丸太に火がどんな風に灯るのか楽しみです。(片岡)

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2019年4月11日 (木)

ミツバチの巣箱設置

昨日今日の冷たい雨と強風で桜の花も散り際を迎えています。
桜の花が散り、ハリギリが新芽を伸ばすこの時期にミツバチの新年度が始まります。
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ミツバチは春先に新しく女王蜂が生まれます。そしてお母さんだった1世代前の女王蜂が新しい巣を求めて古い巣を出ます。
その時に働き蜂を半数ほど連れ出す「分蜂」という事象が発生します。
そろそろ時期的には分蜂のタイミングになったので、センターでミツバチを飼う為に巣箱を設置することにしました。
昨年は分蜂した蜂たちを一旦巣箱で飼うことに成功したのですが、秋には巣箱から蜂がすべていなくなってしまいました。

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今日は、昨年使用した巣箱を修復して蜜蝋を塗り、日当たりの良い木陰の傾斜地に巣箱の設置までを行いました。
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そして、風で飛ばされないよう土台にロープで縛り付け、雨除けのひさしも取り付けました。
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後日、ミツバチが巣箱に飛来するようなさらなる仕掛けをして、分蜂した蜂たちが定住してくれるようにしていきたいと思います。

果樹の花が咲き乱れ、ミツバチが飛び交うような里山の自然が実現できるといいですね。(川村)

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2019年4月10日 (水)

雨の日の桜

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冬に逆戻りしたような寒さに加えて雨が降っていますが、意外にもグラウンドの桜の木にはまだ花がいくつか残っています。
グラウンドには大きな水たまりと桜の花びらがたくさん浮かんでいます。水面にも桜の木と花が映っていて、一面が薄ピンク色に染まっているように見えませんか。雨の日ならではの景色です。おさんぽがてら、こんなお花見はいかがでしょうか。(片岡)

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2019年4月 9日 (火)

春の研修

本日は黒川の指定管理者でもある国際自然大学校のみなさんが研修で来てくれました!


まずは黒川コーヒーとともにみっちり2時間、机と相手に向かいます。
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合間にはグラウンドで身体を動かしながら、リフレッシュ!
後半戦に向け、意識を切り替えていきます。
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外の最後は広報用スタッフ写真の撮影です。
青空の新緑の下で素敵な写真が撮れました。
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そしてまた屋内で研修の続きです。


 参加者のみなさんにより良い体験を提供するためには?
 チームとしてどうしていくか?

これから1年間行うことへの確認、想いの共有をしていきます。


国際自然大学校(ノッツ)では年間を通じて、様々な活動を行っていますのでご覧になってください。
(http://www.nots.gr.jp/ )


ご利用ありがとうございました!
(小川)



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2019年4月 8日 (月)

かわいいもの発見!

センターのグラウンドを歩いていると、かわいらしいものが...!

手作りのイスでした。
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絵も描いてあります。
だれか利用者の方が作って置いて行ったのでしょうか?

小さいお子さんにぴったりなサイズ。
安定感もありそう。

グラウンドでのお花見にももってこいですね!
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センターの桜も、だいぶ花びらが散り始めていて、そろそろ終わりが近づいています。

まだ見てない!という方は、お急ぎくださいね。

(小針)

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2019年4月 7日 (日)

第116回 ネイチャーボランティア

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 本日は11年目のネイチャーボランティアの活動日です。

参加者9名、講師のヤマボウシ自然学校の方8名、センター職員2名の合計19名での活動となりました。

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センターのハザードマップの確認と今年度1年間の活動計画を発表していただきました。

それをもとにフィールドを歩き、ハザードマップの確認を行いました。

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今回は主に遊歩道やグラウンド脇の土留や柵の修理を中心に行いました。

杭打作業、竹の切り出し、シュロ縄を使っての竹と杭の結索作業を手分けをして進めていきます。

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みんなさんの手によって、黒川のどんぐり山が整備させていくことはうれしい限りです。

ネイチャーボランティアは毎月行っております。来月は6日(祝月) が活動日となります。  

みなさんのご参加お待ちしております。 (野口) 

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2019年4月 6日 (土)

冒険教育プログラム

今日はスポーツ団体の小学生6年生のサッカーチームが冒険教育プログラムを受けに来ました。
冒険教育プログラムで重要な事は、参加するチームメイトの相互協力、プロジェクトのゴールに向けた意識合わせ、チームメイト同士の相互理解が成否の鍵となることです。

 

 

 

 

最初はアイスブレイクを兼ねて「ホエールウオッチング」のアクティビティを行いました。
まずは、大きなシーソーの板を小舟に見立て水平を保ったままで全員が乗船することをゴールにアクティビティを開始しました。
最初は全員が中心に乗ろうとしますが人数が多くてうまく全員が乗ることができませんでした。
しかし少しを時間をかけて試行錯誤するうちに何人かがシーソーの端に乗ることで目標を達成!
次に与えられた課題は全員がシーソーの端の限られた範囲に乗ることでした。
1人1人が身勝手に動いてしますとバランスを崩してなかなか水平を保つことができませんでした。

 

 

 

 

1つ目の課題がクリアされたので次のアクティビティ「Aフレーム」にチャレンジしました。
「Aフレーム」は底無し沼の上に浮かぶ狭い棒の上だけに乗り、名前の順番や誕生日の順番に並び変わるというアクティビティでした。
身体を入れ替える時にバランスを崩したりしてなかなか課題をクリアできませんでした。
実はこのサッカーチームは試合でも課題を抱えていて、ゲーム中でいい所まで行くのに負けてしまうと言う事でした。
そんな状況がこのアクティビティでもでてしまい、集中力を欠きふざけたり、身勝手な行動をとってしまうと上手くいかないのです。
そんな集中力のキープの仕方を少し気づけたのでしょうか?次の課題で検証をすることになりました。

次の課題は「パイプライン」です。一人ひとりが手にしたパイプの上をビー玉を転がしゴールに納めるアクティビティです。
しばらくの間何度かチャレンジをしているうちにチームメイトの一人が泣き出してしまいました。
その理由はお互いの主張のズレとちょっとした仲間の言葉で感情が爆発したようでした。

 

 

 

 

そこでいったんブレイクを入れ昼食をはさむとともにチーム全員で何が良くなかったをノートに書き留めて午後のチャレンジに挑みました。

 

 

 

午後は引き続き未達成課題をクリアする事からスタートしたところ、午前中には達成できなかった「パイプライン」の課題をあっという間にクリアしてしまいました。
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”集中力を途切れさせない”上手くいかないときにチームメイトを批判しない”という2つの気づきを生かした成果でした。

アクティビティのハードルは徐々に上がり、次の課題「ニトロクロッシング」に挑みました。
木の枝から垂らされたロープにぶら下がりスタート地点からゴールに全員が途中で足を着いたりせずに移動するアクティビティでした。
少しチームワークが取れてきたこともあり、渡る順番決めや着地点で仲間を引き上げる動きも上手くいき、スムーズに課題をクリアしました。
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そしてかなり難度の高い最後の挑戦4mの壁を乗り越える「ウォール」にチャレンジしました。
ここまでくると意思統一もでき、誰がどう仲間を助けるかも短い時間で決めることができ、着実に1名づつ壁を乗り越えていきました。
この時はもう誰一人ふざけたり、集中力を途切れさせたりする場面はありませんでした。
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このようにして前半ではアクティビティの課題クリアに時間がかかったり、仲間同士でのいさかいもありましたが、全てのアクティビティでの課題をクリアできました。
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そして、6年生の一人1人がどのようにチームメイトとかかわり、状況に応じて自分の役割を全うし、チーム全体でのゴールを目指す姿勢ということに気づきがあったことでしょう。
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冒険教育プログラムでは参加する人自体の気づきが重要なのでファシリテーターは危険やルール説明以外にはあまり口をはさみません。
ただ、参加している人の目や息遣いには常に気を配っています。そして”気づき”が促されるように振り返りの時などに最小限のアドバイスだけをするように留めています。
冒険教育プログラムが日本に上陸した当初から参画している、野口所長(ロバ)さんの気づかせ方は百戦錬磨のうまさがあります。
ですから、冒険教育プログラム指導者には大勢の方がいらっしゃいますが、黒川でのチャレンジも一興ですよ!(川村)

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2019年4月 5日 (金)

春を味わう!

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桜が満開のセンターに、菜の花も咲いていました。

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菜の花以外にも、ハリギリの新芽が開き嬉しい季節がやってきました。

 

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ハリギリは天ぷらにして美味しくいただくことのできる山菜です。

今だからこそ味わくことのできる春の味をいただきました。(野口)

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2019年4月 4日 (木)

木札づくり

本日は、春から始まるキャンプに向けて、国際自然大学校の本校スタッフが木札づくりをしていました。

木札に使った木材は、以前伐採したシラカシの枝です。
どんぐり山から、木札にちょうど良い太さの枝を選ぶところからスタートしました。

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その後、電動のこぎりを使って、カットしていきます。

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最後に、小さな穴をあけて完成。
この穴にヒモを通して、首からかけられるようにします。
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丸くてかわいらしい木札が、たくさんできました!
なんと、500枚以上の木札を1日で制作したとのことです!!

子どもたちとのキャンプで使用されます。
名前が書かれて、その子たちのオリジナルの名札ができるのが楽しみですね♪

(小針)

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2019年4月 3日 (水)

ヤブカンゾウを食べよう

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この時期はセンターの道端にヤブカンゾウが生えてきます。
オレンジ色のかわいらしい花を咲かせるのですが、実は草の部分は食べることができます。
ただ道を歩いていると見落としてしまいそうです。
沢山生えているので今日は調理してみることにしました。

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剪定ばさみを使って収穫します。
葉の先ははさみでカットし、柔らかい根本の方を食べます!

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泥を落として水ですすいだら、沸騰したお鍋に入れて湯がきます。

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葉が柔らかくなるまで湯がいたら、水でしめて食べやすい大きさに切ります。

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手作りのお味噌とみりん、それに砂糖を加えて特製の酢味噌を作りました。

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最後にヤブカンゾウと酢味噌を和えれば完成です!

クセのないシャキッとしたノカンゾウと酢味噌の組み合わせは、箸がどんどん進みます。
調べたところ、ノカンゾウには風邪、不眠、むくみなどに薬効効果があるそうです。
旬のものを美味しくいただくことは、昔からの元気に過ごす知恵なのかもしれませんね。(片岡)

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2019年4月 2日 (火)

紙皿ブーメラン

子育てサークルの皆さんが今日はレクリエーションで来所されていました。
お昼過ぎぐらいに中庭で長い竹の棒を子どもたちで担いでいるので職員が声をかけると、
「屋根にブーメランが乗っかっちゃった~、とってくださーい!」。
と、言うことで、屋根に乗っかったブーメランを降ろしました。

「広い所でやったら!」とお母さん。
そうですね、グランドで投げれば屋根に乗っかったりしないですよね。
そこで子どもたちはどんぐり山の人気スポットの斜面に向かいました。
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「順番に投げて遠い人が一番ね!」と簡単なルールで競争が始まりした。
斜面の上から投げる係と飛距離を図る審判に分かれて飛ばしっこ競争。
延々と投げ続けているので職員は途中で退散させていただきました。
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ちなみに紙皿ブーメランの作り方は簡単、真ん中を丸くくりぬいた2枚の紙皿を張り合わせるだけです。

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張り合わせたらマジックで色を付けたり、絵を書いたりしてかっこよく仕上げることもできます。

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これからの暖かい天気の良い日には紙皿ブーメランを作って、おもっいっきり青空に向けて高く飛ばしてみてくださいね。(川村)

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2019年4月 1日 (月)

大人気「ドラム缶ピザ」プログラム

今日も、桜の木の下でドラム缶ピザを行いました!
いらっしゃった利用者様は「UMIの家」のスタッフ、講師の皆さんとその子どもたちでした!
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全員参加型のピザ焼き体験ですから、小さな子どもも大人も一緒にピザ生地をこねます!
柔らかさは大人の耳たぶ、子どものほっぺ、赤ちゃんのお尻といろんな表現をしますが、”良い加減”の柔らかさになればOK!
続いてはトッピングになる野菜などを細かく切り、出来上がって薄くのばした生地に乗せてドラム缶のオーブンで焼き上げました。
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ドラム缶には薪が入っていて、自分たちでメタルマッチでつけた火種から起こした火をつけてゴウゴウと焚き上げました。
一部の大人のお母さんたちは「あー楽しい!」とブッシュクラフトナイフで薪を叩き割る”バトニング”に夢中になっていました。
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今日のプログラムの依頼にはこれまたセンターの名物「つぼ焼きイモ」も登場し、「甘いわぁ!」と驚きの声も上がりました。
そして焼きいもを食べたばかりなのに、ピザが次々を焼き上げ、皆さんパクパクと笑顔で食べ続けていました。
男の子が「やばい、無限に食える!」と叫んでいましたが、お母さんたちも負けずに「ほんと、食べ続けちゃうわ」と焼けたそばから口に運んでいました。
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ひとしきり自分たちで作ったピザを焼いた後には、このプログラムの目玉でもあるスペシャルトッピングを2種類をお出ししました。
すでにたっぷり食べているはずなのに「絶対食べたい!」とドラム缶の前に陣取る子もいました。
全てのピザが焼きあがるころににわか雨が降ってきたので、焼く作業はそうそうに終わらせ、工作室へ移動して「デザートピザ」も楽しみました。もう心身ともに満腹のようでした。

皆さん今日一日ゆったりとそしてたっぷりとセンターの2大プログラムを満喫されました。
「ドラム缶で焼くと何で美味しいのかしら?」「ピザについた薪の匂いが良いのよ!」なんて会話も弾みつつ、普段の日常では体験できないプログラムに大変満足されていました。
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そして、「本物の竹のそうめんもやってみたい!」という声も上がりましたので、次回いらっしゃるときは夏の人気プログラム「流しそうめん」を体験していただきたいと思います。(川村)

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