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2019年3月 9日 (土)

お花炭作りのリハーサル

春の日差しの中、今日もセンターには多くの方々が来所していました。
どんぐり山の中でテント設営を実習するボーイスカウトのメンバーや自然体験グループの野外活動など150名程の皆さんがそれぞれのプログラムを実施していました。 
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そんななか、森林インストラクターの皆さんは野外炊事場でお花炭の試作をされていました。
お花炭とは、竹や木の実、葉、花などの素材をそのままの形で炭化させてつくる炭の一種で、茶の湯で珍重されたり見た目の形を楽しむ炭です。
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空き缶の中に炭にする植物を詰め、強い火で不完全燃焼をさせ、冷ましたら完成となります。
さて、今日の試作はどうでしょうか? 森林インストラクターの皆さんもわくわくドキドキで空き缶の蓋を開けます。
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松ボックリに栗のイガ、ハスの実、ツバキの実、スズカケの実やホウズキの実など様々なお花炭がきれいな形で出来上がっていました。
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栗のイガやホウズキの実の炭は壊れやすいので「持ち帰りが大変だなぁ」と心配そうにお話しされていましたが、満足のいく出来上がりなので顔はニコニコとしていらっしゃいました。
 
センターでは小学生と竹や松ボックリのお花炭作りを里山体験教育で行ったりもしています。興味のある方はぜひ当センターへご相談ください。(川村)

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