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2018年12月22日 (土)

世界のパーティ料理

クリスマスに大勢で食べるパーティ料理で思いつくものは何でしょうか?
鳥の丸焼きにケーキといったものが代表格なのではないかと思います。
でも今日の英語でキャンプをする利用団体さんの部屋のホワイトボードにはこんな絵が。
チキンの丸焼きにもケーキにも×が書かれています。
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お話を伺うと、子供たちのリーダを務める外国の方々の母国のパーティ料理を楽しむイベントとのことで、それぞれブラジル、モンゴル、ガーナでのお祝い事の時に家族や友達と食べる料理を作る体験とのことでした。
3つの国の料理を見てみましょう。
まずはブラジルの「バカリャウ」です。白身魚のタラとジャガイモ、ミニトマトのグリル焼きで、クリスマスなどで親戚や家族が集まった時のお祝い料理とのことです。
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次がモンゴルのポテトサラダです。ポテトサラダは日本では普通の料理なのですが、クリスマスを祝う習慣の無いモンゴルではお正月料理のお祝い料理なのだそうです。ジャガイモときゅうりやニンジンなどの野菜と、豆が塩とマヨネーズであえてあります。日本とは違いマヨネーズは少なめで塩味のポテトサラダとのことでした。
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最後がガーナの家庭パーティ料理の「ジョロフ」です。本当はトマトソースで炊いたご飯と鶏肉をグリルで焼いて添えるそうです。今日は調理時間や場所の都合もあり、ごはんを別に炊いてトマトソースをかけ焼いた鶏肉にチーズを乗せて添ることにしたそうです。
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子供たちは英語を交わしながらのアウトドアクッキングを行い、世界各地の3種類の家庭パーティ料理を食べて、いつものクリスマスとはちょっとちがって楽しそうでした。(川村 かわさん)

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