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2018年11月22日 (木)

栗木台小学校 里山学習

どんぐり山もだんだんと木々が色づき始めました。
いちょうやもみじの葉が色づき、例年より少し遅い紅葉シーズンの訪れです。
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さて、今日の利用者さんは栗木台小学校5年生の皆さんでした。
総合の教科で里山についての学習を実地見学にいらっしゃいました。
センターの所長からは里山とはどんなところなのかや、昔は人と自然が共生していたことなどの話をさせていただきました。
 
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身近な樹々に手を入れながら暮らし、手入れで得られた木々を薪や炭として再利用し、羽釜や火鉢という道具で生活をしていたことは子供たちには新しい知識として伝わったことかと思います。
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また、センターではネイチャーボランティアの活動を、森林インストラクターさんたちやボランティアの市民の皆さんと職員が一体となって、どんぐり山の自然に手をいれ樹木の選定をしたりミツバチを飼ったりしていることも里山活動の具体例として子供たちに話をさせていただきました。
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そうした里山活動によって、奥山ではなく、人が暮らす場所としての里山に整備されている様子を子供たちと実際に見て回ります。雑林の木を伐り、日当たりをよくして、森林の再生をし、新しく芽生えたコナラなどどんぐり山の木々などを見てもらいました。
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はじめは羽釜を見て「かまど!」と答えていた子供たちが、少し里山について理解してもらえたのではないでしょうか。栗木台小学校の皆さん、また遊びにきてください。(川村)

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