『竹バームクーヘン』作りでチームワーク養成
今日は柿生のサッカークラブのお母さんたちと子供たちが黒川名物『竹バームクーヘン』作りの体験でセンターにいらっしゃいました。
芯にする竹はお自宅近隣から切り出してお持ちになりました。
よく見るとすでに竹の節を抜くのもご近所で済まされてきていました。
火を起こして殺菌と焼き締めのために竹をあぶるところからスタートです。
その前に、まずはバームクーヘンを焼く間おなかがすかないように腹ごしらえ。
お弁当のおにぎりと直前にお母さんたちが準備した玉こんにゃくと大鍋で煮た豚汁、竹をあぶりつつ焼いたウインナーを食べて、体制を整え準備万端。
センターで長年にわたり手を加えて完成させたレシピで配合した、バームクーヘンのタネを、竹に塗り付け炭火であぶり焼きにしていきます。
塗るときも焼く時もくるくるとまわしていないとタネが流れ落ちなかなか上手にできません。
でも、今日は同じ学年のサッカーチーム仲間同士なので、チームワークも完璧。お互いに声を掛け合い4本の竹竿を順番に操りながら、「回し焼き→タネを塗る」の繰り返しもスムーズに進みます。
しばらくチームメンバーが交代しつつ上手に焼き上がりました。
竹の節の太くなった部分をのこぎりで切り離し焼けたバームクーヘンを引き抜いて完成です。
竹の節の太くなった部分をのこぎりで切り離し焼けたバームクーヘンを引き抜いて完成です。
一欠おすそ分けをいただきましたが、年輪もついたしっとりふんわりの美味しいバームクーヘンでした。
皆さんも、大勢でワイワイと楽しく、息を合わせないと大きくて太い巻ができにくい、『竹バームクーヘン』作りでチームワーク養成はいかがでしょうか(川村)
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