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2018年11月12日 (月)

もちつき研修~ちょっと早い正月気分

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今日は、職員でおもちつき研修を行いました!これからの時期、もちつきをしに来て下さる方も多いので、今一度やり方の確認も兼ねて楽しみながら過ごしました。まずは、もちつきで使う蒸篭、臼、杵をしっかり洗い、水(お湯)で必ず濡らします。これはお約束です。特に臼は、熱湯を入れ、もちが来るまでは絶えず熱々状態にしておかなければならないので、お湯をたくさん沸かしておく必要もあります。





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もち米は、1日前から水に浸しておくのが良いです。水気を切ったら、蒸し布を敷いた蒸篭に入れます。この時米は整ず、フワッとしたまま入れるのがポイント。ここまでできたら、沸かしておいたお湯の入った羽釜の上に重ねて蒸します。今回の米2.5キロで約45分間行います。





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今回はきな粉やあんこで食べます。きな粉は、きな粉のもと7、砂糖2.5、塩0.5の割合で混ぜるといい感じです。あんこは、市販のものはこのままでは固いので、少しお湯を混ぜてあげると滑らかになります。
とかやっているうちにあっという間に45分が経ち、もちをつく工程へ!最初は「半殺し」と言って米を潰す作業から。重心を前に出して押しつぶし、潰しながら捻る。これを繰り返して、叩いた時に米粒が飛ばないようにします。
次はいよいよついていきます。つく方は、上から杵を降ろす感覚。無駄な力を入れず、それでも効率よくつく事ができます。反す方は、水を手に少しつけ、スムーズに反します。あまり水をつけすぎると、もりが緩くなってしまうので注意!





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つけたもちは丸くしていきます。手の平で折り込んで折り込んで、最後は手を絞って丸く出して切ります。後は、お好みの味に絡めれば完成!
つきたてのもちは、温かく最高です!いくらでも食べれてしまうのが恐いですね(笑)





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最後はのしもちを行いました。長方形の型の中に合わせて伸ばし、上から米粉をまぶしてくっつかないようにします。後は1口サイズに切ったら完成!保存をするため、タッパに入れておきました。




意外と知らないおもちつきのやり方。普段の生活では出来ない体験に、大人も子どももテンション上がりっぱなしでした!(柏原)

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