キャンプの達人の火おこし研修
本日は、「キャンプで火が起き辛い!」という職員の声がきっかけで、キリモミ式の火起し研修を行いました。先日のキッチン戦隊クックルンでも登場した火起しの方法で、講師はキャンプの達人こと所長の野口です。
火の起し方はもちろん大切ですが、まずはどんな道具を使うのか、という所から確認します。
木の棒は中が空洞になっているアジサイやウツギの木が適しています。今回はアジサイを使いました。次に、火種を包む麻は、ふわふわにほぐした後、ぎゅっとしっかり固めました。さらに、火種を作るために削る木の板は切り込みを入れて、トンカチと鉄の棒を使ってへこみをつけます。
これらの道具を準備し、いざ火起しをしてみます!
木の棒を板のくぼみに押し付けながら、力いっぱい棒を回します。
力ある男性3人がかりだったので、あっという間に煙が上がってきました。
そこから火種を麻に移し、ふーふーと麻に息を吹きかけ、上手くいくと火が着きます。
何度か挑戦して3回目で火を起こすことができました!
火起しをするには、丁寧かつ適切に道具と手順を確認することで成功するのだと感じました。奥が深いです!(片岡)
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