コーヒー焙煎研修 ~炒り加減は豆が教えてくれる~
昨日の話になりますが、コーヒー自家焙煎インストラクターの丹下さんを講師にお迎えして、職員向けに焙煎研修が行われました。短い時間でしたが、良い炒り方などを座学と実践で学びました!コーヒーは、豆自体は数年から数十年の賞味期限がありますが、炒ると7日、挽いて3日、淹れて30分が美味しく飲める期限だそうです。
炒る道具は、「いりたて名人」という焙烙を使います。最近センターに来られた方は、もしかしたら見たり聞いたりした方もいるかもしれません。この焙烙を使うと、3分で炒ることが出来るんです。そんなに早く炒れるわけ・・・なんて思う方もいるかもしれません。ですが、本当に短時間で出来てしまうんです。
丹下さんのレクチャーを受けながら、実践練習!コツは、焙烙の壁に当てるくらい揺らすことと、パチパチと爆ぜる音をしっかり聞くこと。その際、腰は揺らさなくても大丈夫です(笑)
職員全員、実際に炒ってみました。人によって浅炒りだったり、深炒りだったり、個性も表れてきます。ここで、挽いたコーヒーを落としていくのですが、いりたて名人で焙煎したものと、市販のものを比べてみることに。お湯を注いでみると一目瞭然。自家焙煎の方は何倍にも膨れているのが分かりますか??一方、市販の方は膨らむことなく淡々と終わってしまいました。ここまで差が出てくるとは、正直驚きました。
あと、コーヒーの道具はお洒落です!スタイリッシュな道具を使う様子は、さながらお洒落なカフェのよう。ちなみに、子どもでもちょっと教えれば簡単に焙煎することができるのも魅力の一つです。
全ての行程合わせて3~5分という短い時間ですが、この時間を大切な人のために使ってみる・・・なんていうのもいいかもしれませんね!
センターは、コーヒー好きなあなたを、応援します。(柏原)
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