ネイチャーボランティア第104回
本日は、今年度1回目のネイチャーボランティアが行われました!今年度もやまぼうし自然学校の皆さまに講師に来ていただき、ボランティアの皆さんと黒川の里山保全に努めていきます。よろしくお願いします!今回は、やまぼうし自然学校の方8名、ボランティアの方7名で行いました。
まずは軽い自己紹介から行い、顔と名前を知ったところで、年間を通してどう活動していくかを説明していただき、本日の活動が始まりました。
まずは、里山のハザードマップを見ながら、里山を一周しました。どこに危険があるのか、この植物は何なのか、ここはこんな改善が必要、などを話し合いながらゆっくりと周りました。普段はなかなか見れない部分に目をやると、今まで見えなかった危険や発見がたくさんありました。腐っている木があったり、滑りやすい地面があったり、改善点はたくさんあります。
一周終えて、次は散策路に伸びてきている邪魔になるタケノコを掘って「駆除」しました。
辺りには、まだ落ち葉が多くあってタケノコが紛れてしまい見つけにくいですが、長靴を履くことで、底でタケノコの突起を感じやすくなり見つけやすかったです。見つけたタケノコはスコップで堀り、タケノコを下からすくい上げるように取りました。大きいものからかなり小さいものまで形や大きさは様々でした。
昼食は、このタケノコとハリギリという山菜を天ぷらにしていただきました。
ハリギリの天ぷらの写真は、みんながあっという間に食べてしまい、ありません(笑)
午後からは、黒川養蜂プロジェクトを進めました。前からあった巣箱を含めて合計4つ、巣箱を設置しました。今回使う巣箱は、中に針金が十字に組んであるタイプのシンプルなものを使います。蜂を寄せ付けるために、黒砂糖と黒霧島というお酒を混ぜて溶かし、それを巣箱に塗って設置しました。仕上げに人工キンリョウヘンという、蜂の好きなフェロモンを出す装置をつけて完成!蜂が来て巣を作るのが楽しみです!
そして、最後は紫陽花をプランターに移す作業を行いました。この紫陽花は、2月にセンターの道路脇に飛び出して生えていたものを伐採して、その一部を水に浸けて置いたものです。浸けた当時は緑はなく、枝だけのような状態でした。それがここまで成長しました。なので、それをプランターへ移して、今後の成長に期待することにしました。6月の梅雨の時期に期待です。
今年もネイチャーボランティアでは、様々なことを行います。活動の内容は今後もブログにアップしていきますので、楽しみに「していてください!(柏原)
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