第102回ネイチャーボランティア
ネイチャーボランティアの活動報告です。
参加者…3名
講師(やまぼうし自然学校)…8名
センター職員…2名
合計…13名
今年2回目の雪が降ったばかりですが、森の中の雪はすっかり解けていたので、本日も月に一度のネイチャーボランティアを決行。
本日は、どんぐり山の中にある以前切った木や竹の整理と階段作り、薪割りを行いました。
雪解けで若干ぬかるんでいるところもあるので、念入りに準備体操をしてスタート。
雪解けで若干ぬかるんでいるところもあるので、念入りに準備体操をしてスタート。
まずは、階段作りに使えそうな杭と横木の選別から。
分けた木を程よい長さにするため、のこぎりでカット。
細めの木も何本も何本も切ると、腕にじわじわ…。
初薪割りの方も、講師の方も、常連の参加者の方もみんなでレッツトライ!!
薪割りのコツを話し出すと長くなってしまうので、今回は省略しますが…(笑)
いくつかのコツをマスターすると、気持ち良いくらいにパッカーンと割れます。
アドレナリンが出てるからなのか?手を止めることも忘れ、どんどんどんどん薪が増えていき…交代した途端ズシッと腕が重くなるなんて話もあったりなかったり。
センターを利用する方の中には、薪割りファンも結構いるのです。雨や雪で崩れた階段をチェックし、修理していきます。
どんぐり山の中は、幼児~シニアまでさまざまな方が利用します。
たくさんの方が楽しく安全にご利用頂けるよう、森林整備を日々行っています。
何度か上り下りをしてみましたが、とても歩きやすくなりました。
土を踏み固める時は人海戦術…みなさんに通るついでに踏んでもらいます。
踏み待ち中の図。
踏み待ち中の図。
昼食を食べた後は、ミニ講義。
テーマは「二十四節気と暦」
本日は、立春…こんな寒いのにどこが春なの?!と思ってしまいますが、ここが寒さのピークでこれから春が来ますよという捉え方をすればいいと聞くとなるほど~と一同納得。
ニ十四節気は、中国から伝わり、冬至・春分・春分などをより細分化し24個に分けたものです。
ニ十四節気は、中国から伝わり、冬至・春分・春分などをより細分化し24個に分けたものです。
雑節は、日本独自に設けられた暦日で季節の変化を表しています。
昔から伝わる暦に少し意識してみると、日々を過ごすのもおもしろいかもと思いました。
昔から伝わる暦に少し意識してみると、日々を過ごすのもおもしろいかもと思いました。
午後も引き続き、階段作りをやりつつ、切り倒された木がそのままになっていて危なかったので、下までおろす作業を行いました。
相当な大きさの木もロープをかけ、みんなで力を合わせると動くからびっくり。
ただ、時折障害物(丸太など)に引っかかるので、その都度テコの原理で木を持ち上げます。
下まで下すと、緊張感のある表情からホッとした表情へ。
直径15センチほどもある大きな竹や先ほど移動させた大きな木が無くなり、周辺もとてもスッキリしました。これだけの大移動をすると、やり終えた後の達成感が違いますね★
下した丸太の上に座り、恒例の集合写真をとって終了。
初薪割りの方からは「最初から上手く割れないのもよかった。だんだん慣れてきて、気持ちよく割れた時の嬉しさがいい!」と感想をいただきました。
はい、薪割りファン一名追加です♪
下した丸太の上に座り、恒例の集合写真をとって終了。
本日、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回は、3月4日(日)です。
今年度最後のネイチャーボランティアも楽しみましょう!!
(藁谷)