どんぐり山に新たな光を!~伐採編~
本日は、どんぐり山の裏の森林の伐採を行いました。左は朝撮ったどんぐり山の写真です。葉の隙間から差し込む陽射しが綺麗ですね。では、何故伐採をするのかと言いますと、この辺りに生えている木は常緑樹と言って、一年中緑の葉を生い茂らせている木なんです。
それが、どんぐり山に日光が入るのを遮っていて、新しい緑が芽生えないんです。そこで、今回常緑樹を
伐採して光を入れようということになったのです。
さて、今回のメンバー紹介です!上段の右から
「NPO法人 大自然の広場」理事長の高森さんと理事の増田さん、センター所長の野口。
下段右側の方が「やまぼうし自然学校」の丹野さん、カメラマンは柏原です。
伐採をしていくのには、チェーンソーを使います。しかし、これだけではただ倒すだけになってしまいます。
なので、倒す前に他の木にロープと滑車を使って固定して、倒す方向を決めます。
そうすることで、より安全に伐採することができます。そこから徐々に切り込みを入れていき、
しばらくすると大きな音と共に倒れてきます。目の前に大きな木が倒れてくる時の恐怖感はなかなかのものでした。。
伐採作業は朝から夕方まで続き、ある程度切り倒したところで、今日はここまでということになりました。
木を1本倒すのにも、結構時間と手間をかけなくてはならないのです。自然ってすごいですね。
結果、このようになりました!さあ、間違い探しです。一番上の写真と比べてみて、無くなった木を探してみてください。
あなたはみつけられたでしょうか???
また、今回作業にきてくださった高森さんと増田さんが勤めています、「NPO法人 大自然の広場」は、長野県
佐久市にある自然体験の場で、標高1000メートルにあり、広さ4000坪の土地、ログハウスとキャビン2棟、
キャンプサイトを所有しています。他にも様々なプラグラムも企画されていますので、一度ホームページを
覗いてみてください!
http://www.af2015.org/about.html
ちなみに、どんぐり山の裏にひっそりとたたずむ紅葉の木が。
メープルシロップができる!なんてことがあるかもしれませんね。(柏原)
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