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2017年9月12日 (火)

神奈川シニア自然大学校 森の生き物観察

今日は、センターが共催で行っている、神奈川シニア自然大学校入門コース、

森の生き物観察の授業を行いました。
神奈川シニア自然大学校WEBサイト → http://k-sns.org/

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講師は、東京学芸大学名誉教授の北野日出男先生でした。

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午前中は、座学です。先生が持ってきてくださった、標本には、
ボルネオ島の昆虫たちがズラリ。
世界で一番美しいゴキブリや、世界で一番大きいカミキリムシ、
ホタルの幼虫やヤモリの羽があるもの(名前忘れました。。。)。
そのお話を聞いているだけでぐいぐい引き込まれましたが、
さらに、現代の子ども達の話、どんなところが教材になるのか、
といったところでも、たくさんの事例と共にお話しいただきました。

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午後は、フィールドにて虫さがしです。
とにかく、これはなんだろう?と思うものをみつけて、
虫かごや透明のカップに入れます。

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→葉が枯れたように見えますが、実は幼虫。


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→(左写真)
ヌルデの虫こぶ。
これを切り開いたら、、、虫らしきものがいました~。
本当にたくさんのものが見つかりました。
トノサマバッタかと思っていたものが、羽を広げて確認したら、
クルマバッタという種類と分かりました。
見て、触って、味見して、という五感を大切にするという手法を大切にする先生。
バッタの羽を広げる事に挑戦してみましたが、意外と難しいことが分かりました。

このあとも、虫をルーペで観察したり、チョッキリの卵を確認したり、
みなさんそれぞれ楽しんでいらっしゃいました。
虫が苦手な方も、少し虫に親しみがわいたのではないでしょうか。
森の生命の不思議に触れる日となりました。(高柳)

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