よく繁殖するツル植物
今日もセミが鳴き声が響き渡っています。
センターの森の中でみかけるこのツル植物、ご存知でしょうか。
答えは、 「ヤブガラシ」です。
かわいらしいオレンジの花、、、と思ったら、これは、花盤というそうです。
真ん中に一本飛び出ているのが、メシベ。
おもしろいのは、葉っぱの形(付き方)です。
葉が5枚あるように見えますが、、、。
よく見てみると、この写真の上側2枚、下側2枚はそれぞれ同じところから生えていて、真ん中の1枚だけ、独立して生えています。
このような葉の付き方を、「鳥足状複葉」と呼ぶそうです。
似ている葉の付き方に、「掌状複葉」というものがありますが、「掌状複葉」は、1か所から5枚の葉っぱが出ていますが、このヤブガラシは、下側の葉の付き方が違います。
この「鳥足状複葉」は、ヤブカラシやアマチャヅルなど、限られた種類にしかないそうなので、ぜひ、よく観察してみてください。
葉が5枚あるように見えますが、、、。
よく見てみると、この写真の上側2枚、下側2枚はそれぞれ同じところから生えていて、真ん中の1枚だけ、独立して生えています。
このような葉の付き方を、「鳥足状複葉」と呼ぶそうです。
似ている葉の付き方に、「掌状複葉」というものがありますが、「掌状複葉」は、1か所から5枚の葉っぱが出ていますが、このヤブガラシは、下側の葉の付き方が違います。
この「鳥足状複葉」は、ヤブカラシやアマチャヅルなど、限られた種類にしかないそうなので、ぜひ、よく観察してみてください。
また、触ってみると、茎が角張っているのがわかります。これを「稜(リョウ)」と呼びます。
この「稜」があるのも特徴です。
ヤブガラシは、藪を枯らしてしまうくらい繁殖力が強いから(所長談)という説もあるほど、どこにでも生えてよく繁殖するようです。ぜひ、見つけてみてくださいね。(高柳)
この「稜」があるのも特徴です。
ヤブガラシは、藪を枯らしてしまうくらい繁殖力が強いから(所長談)という説もあるほど、どこにでも生えてよく繁殖するようです。ぜひ、見つけてみてくださいね。(高柳)
| 固定リンク