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2017年6月 6日 (火)

流しそうめん台作り

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   夏の間に使う流しそうめんのトイを、地元の方が作りに来てくださっています。
「木元竹先(きもとたけさき)」という言葉をご存知ですか。木は根っこ側から、竹は先の方から刃を入れるときれいに割れるという意味です。他にも「木もと竹うら」ともいうそうです。
その言葉の通り、竹の先の方に刃を入れて割っていきます。

Dscf2708Dscf2710竹にナタの刃を入れて、2人で一気に両側から引っ張ります。

Dscf2714少し斜めに割れたので、平らになるように削ります。

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中の節も取ります。

Dscf2721節を取り終えたら、
仕上げに角をやすりがけをして完成です!

毎年というのもあり、作業がとても手際良く、あっという間に仕上がっていました。随所に効率的かつきれいにトイを作るコツが詰まっています。職人技です。

Image1Image2「上手にそうめんをつかめない子に」と、お手製の竹のフォークもいただきました!竹の根元の厚みのある部分を使って作られています。こちらも角が丁寧に取られていてとても握りやすいです。子どもたちが使っている姿を早く見たいですね。

流しそうめん台は500円でレンタルしています。また、8月8・9・10日に「黒川満喫プログラム~みんなで!流しそうめん~」を開催します。どちらも本日作っていただいた流しそうめんのトイが大活躍します。そうめんを食べながら、ぜひトイにも注目してみてくださいね。(片岡)

☆追記☆
Dscf2724 Dscf2723完成しました!触るととてもすべすべしています。
使うのが思わず惜しくなってしまうくらい、丁寧に作られています。
小さな子が触れても安心です。
作っていただき、ありがとうございました!

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