お味噌の保管とダシ入り味噌
週末に実施した「特製☆黒川味噌仕込み」も無事に終了しました。
今、味見をすると塩の味しかしませんが、夏を過ぎれば、麹(微生物)が大豆を分解し、お味噌の味へと変わっていきます。
理想を言うと、2夏越した秋に食べ始めると、更においしい味噌へと熟成します。時間をかけると熟成が進み塩が馴染んでくれます。
当センターでは、北側にある工作室の押し入れを熟成場所にして、毎年保管をしています。
以前、作った味噌ではお味噌汁が美味しく出来ないとういう話を伺いました。よく聞くと、普段はダシ入り味噌を使っているとのこと。そのお母さんはダシを取ることを知らなかった様です。
昨年は、昆布を刺して、出汁入り味噌を作ることに成功しました。昆布入り味噌はアミノ酸が出ていて、まろやかな味噌に仕上がりました。
(シイタケや昆布は味噌の中に沈めました。)
秋になったら、椎茸入り味噌の出来具合を報告させていただきます。(野口)
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