カレー&ナン作りの研修
今週行っているこども文化センターやわくわくプラザなどの職員研修も、最終日となりました。
○参加者…34名
4種類のカレー(サグ・かぼちゃ・タイ・キーマ)とナンを作って食べます。詳細は先日のhttp://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-9679.htmlあるいはhttp://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-2afc.htmlをご覧ください。
ダッチオーブンの使い方やメンテナンスなどのレクチャーをしながら、カレーを作っていきます。毎回、同じレシピをお渡ししていますが、参加者が違うとカレーの味や食感が違います。班ごとに辛いものが好きな人が多いとピリッと、苦手な人が多いと優しい味になっていました。「何か味が足りない。なんだろう」「塩を足してみる?」など相談している姿もみました。参加者に合わせて、味を調合できるところが面白さの1つでした。
所長手作りのタンドールを使って、本格的なナン焼き体験もしました。熱いため大人でも最初は緊張します。大人も童心に返って新鮮な気持ちで挑戦したのではないでしょうか。
参加者のアンケートからは、「是非、次年度に挑戦したい。」「初対面の人達ともうまく作業できた。1つのものを一緒に作るというのは、こうやって仲良くなれるのだという、いつもはこどもがやっていることの経験を大人になってもできた。」「カレールゥを使わないカレーや、ナンを焼くなど、こんなに簡単に作ることができて良かった。」などの感想をいただきました。
各施設によってすぐに実践できる、すぐには難しい、などの違いはあると思います。ただ、今日の研修のカレーとナンを作ってみるのはもちろん、「できないではなく、どうしたらできるかを考える」という思考も他のプログラムでも使えるのではないでしょうか。研修が何か小さなものでも現状突破の糸口の1つになれば、嬉しく思います。ぜひ、キャンプで当施設にまた遊びに来てくださいね。3日間の研修にご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。(片岡)
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