ブッシュクラフト体験 3回目
本日も、こども文化センター・わくわくプラザの職員の方を対象に研修を行いました。
今回で3回目の研修でした。
まずは、室内でブッシュクラフトとは何か、というお話を聞きました。ブッシュクラフトとは、「自然の中で生きる知恵」と言われています。
お話を聞いた後は、さっそく外に出て体験していきます。
みなさん、初めて見る道具に興味深々。ワクワクしている様子が伝わってきました。
メタルマッチの扱い、火口の作り方を学び、実際自分たちでも作っていきます。
火口は麻ひもをほどいて作っていきます。ほどくと、ふわふわになっていく麻ひもを見ながら、「こんな風に麻ひもって使えるんだねー」なんて会話も。
体験するって、とっても大事ですね。
火口ができたら、メタルマッチで着火していきます。みなさん、すぐに火がつけられるようになっていました。
火が付いた時の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
そのあとは、バト二ングと呼ばれる、ナイフを使った薪割りと、薪に火が付きやすくするために使う、フェザースティックの作り方を学びました。
この2つは、ブッシュクラフトのナイフワークの基本。これを知っていると、役立つことがたくさんあります。
フェザースティックは、初めなかなか上手に作れないこともありますが、とても上手な方もたくさんいました。
夢中になって取り組んでいました。
番外編として、雨が降った時などでも、簡単に火を付けることができるファイヤーキャンディーや、ファイヤーコードを使った着火にもチャレンジしてみました。
最後に、薪に火を付けていきます。
薪の組み方を教わり、実践してみます。
スムーズに火をつけられるようになっていました。
火があると、暖かくなりましたね。
自分たちで起こした火でマシュマロを焼いて食べたのはおいしかったでしょうか。
ナイフを扱うことや、火を起こすことは、一見危険と思われることかもしれません。
しかし、やってみてわかることがたくさんあると思います。
ナイフは、正しい使い方をすればとても便利な道具です。
危険なことも、便利なことも、体験を通して子どもたちにも伝えていくことが大切だと思います。
今日の経験を生かして、ぜひ子どもたちとも体験をしてみてくださいね。
本日はご参加ありがとうございました。
(小針)
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