チョッキリの季節です。
本日は朝からどんよりとした曇り空。
雨が降ったり止んだりしています。
これも台風の影響なのでしょうか。
クーラーがいらない程涼しい午後です。
タイトルにあるように、今年も発見しました。
「ハイイロチョッキリ」が落としたどんぐりの枝。
ちょうど目の前にポトッとおちてきたので、思わず拾ってきました。
ハイイロチョッキリとは、ゾウムシの一種です。
この時期は産卵の時期の様です。
彼らは、まだ緑色の柔らかいどんぐりに穴をあけて、その中に卵を産みます。
そして、長い口を使ってどんぐりを枝ごと「チョッキリ」と切り落とします。
きれいな切り口です。
よく見ると、どんぐりの傘の所に小さな穴が空いています。
どんぐりの中でかえった幼虫は、どんぐりの実を食べて成長し、外に出てきます。
どんぐりをカッターで二つに切ってみると、、
ハイイロチョッキリは残暑が厳しい中敏感に秋の気配を感じ、せっせと次の命をつなぐ準備を始めていたのですね。(関口)
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