のあそびくらぶ~この場所だからできる遊び~
本日ののあそびくらぶの活動報告です。
参加者…10名
雨があがり、少人数ではじまったのあそびくらぶ。
雨が降った後の階段は、ちょっぴり滑りやすい。
土の斜面も、ツルツル。
そんな少し『いつもと違う』森を楽しめるのも、のあそびくらぶの魅力のひとつです。
雨の日にわざわざ外へ出ることって、あまりないと思います。
けれど、そんな時こそ外に出てみたら、いつもと違う体験が待っているかもしれません。
長靴を履いてきてくれたお友達もいましたが、「濡れてもOK!汚れてもOK!」な服装や保護者の方の言葉や眼差しが、こどもの『のびのび』した姿に大きな影響を与えていると思っています。
最近ブームともなっていた『ザリガニ取り』ですが、今日はその姿が前ほど見られませんでした。
「今日はザリガニ取りはしない。別の遊びをする。」と教えてくれたお友達。
『やれない』のではなく『やらない』という選択。
その子のなかでやりたいだけ遊ぶことが出来たからこその感情ではないかなぁと思っています。
とはいっても、ザリガニ取りをしたことがなくやってみたいお友達もいたので、排水溝を少し探してみることにしました。
…ザリガニは見つかりません。
その時期によって自然も変わる。
『前と違う』は、前を知っているからこそ、生まれますよね。
虫取りをする子もいましたよ。
みみず・カマキリ・黒い虫などなど…
様々な虫をつかまえ虫カゴに入れていました。
虫取りの名人!!
泥団子を作り投げる遊びも、すごく楽しそう~!
博物館を作っている子もいました。
泥団子に綺麗に花を挿したものを並べたり、見せ方にも工夫をしていた博物館。
他には、二輪車を使った遊びも大人気!
二輪車の使用用途が本来と違っていても、こどもたちが考えた面白い遊びのひとつ。
この遊びが禁止されている所もあるかもしれませんが、この時間のこの場所で大人が一緒にいられる状態であれば、思う存分やりたい遊びをしてほしいと思っています。
沢山走ったりして疲れた時は、寝転がって休んでみたりもしました。
風が吹いていてとっても気持ちが良かったね。
お友達の名前を呼ぶ姿が最近増えてきたように感じる『のあそびくらぶ』
名前で呼んでもらえるって、嬉しいですよね。
まずはその「嬉しい!」を、大人の私が大切にして関わっていきたいな~。
暑くなってきているので、水分補給もこまめに~!
表情の変化や楽しそうな笑顔も沢山見ることが出来た2時間。
『のあそびくらぶ』がこどもにとって、のびのびとした気持ちで過ごせる場・時間でありますように…!(黒田やいも)
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