神奈川シニア自然大学校 里山保全科 活動 第10回
今日は、神奈川シニア自然大学校の第10回目の活動でした。
参加者は、4名。シイタケの植菌をするための原木調達、つまり、木の伐採が主な活動です。
まずは、植菌についての説明です。
シイタケを育てるのに適しているのは、クヌギやナラなど。
そこにドリルで穴をあけ、菌を植えます。
菌が原木に回り、シイタケが出てくるという仕組みです。
すぐに食べられるのかと思いきや、2回夏を超えて初めて出てくるとのこと。
それを切り倒します。
そして、実は、その前に立っているシラカシを切らないと、うまく倒れないので、
まずは、シラカシを切ります。
そして、実は、その前に立っているシラカシを切らないと、うまく倒れないので、
まずは、シラカシを切ります。
枝葉がついている向きに倒れると倒れる向きを考え、木を引っ張ります。
倒れた後は、枝を落とします。
これが結構大変です。のこぎりをフル活用して、少しずつ枝を切り落としました。
枝を切るにも、そこで支えている太い幹が落ちてくる可能性もあるので、
複数名で切る際には注意が必要です。
声を掛け合いながら、切っていきました。
声を掛け合いながら、切っていきました。
いよいよ、コナラを倒します。直径は約40㎝。なかなかの大木です。
所長がチェーンソーで切っていきます。
もうすぐ倒れます。
無事に倒れました!!
倒れた後は、またまた枝を落とします。
太い幹も、玉切りにしていきました。
これだけたくさんの枝葉が出たので、燃やすことにしました。
実は、切ったばかりの木は水分を多く含んでおり、
葉っぱだけが燃え、枝になかなか燃え移りませんでした。
途中で、乾いた薪を入れた途端、安定した火ができ、大きく燃えあがりました~!
焼けるのを待っている間に、実は、今日のメインの、シイタケの植菌(お試し)です。
今日は、先月伐採していた原木に植えました。
倒したばかりの木は、菌がうまく回らないため、1か月くらい寝かしておきます。
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