麹で甘酒作り
2月のお味噌作りのイベントに向けて、センターでは連日、麹作りを行っています。その出来立ての米麹を使って、甘酒を仕込んでみました。
甘酒の作り方は、同じグラムの米麹と水を混ぜて65度にしたものを保温ポットに8時間入れておくだけで完成です。
保温中の温度は60~50度だとベストで、60度以上だと酸味のあるもの、50度以下になると米粒の固いものになるそうです。
今回作ったものは、8時間の時点では米粒がしっかりしていて水気があまりない状態だったため、24時間保温しました。このときのポットの中の温度は40度まで下がっていました。
出来上がった甘酒はというと、米粒の形は残っているものの、かなり甘いものになりました!もう少し液状に仕上げるには、保温途中で一度火を入れて65度まで上げることが必要そうです。
甘酒には、酒粕に砂糖加えたものと、麹を糖化させたものの2種類があります。今回の甘酒は麹を糖化させたものになります。材料は米麹と水だけと、いたってシンプルです。栄養価も高く、安心して食べることができます。ご興味のある方は手作りの甘酒に挑戦してみてくださいね。砂糖が入っていないとは信じられないくらい甘くて驚きますよ。(片岡)
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