石窯&パン作りの検証実験
本日は、野外炊事場のカマドを使って、石窯の試作をしました。この先の事業での活用を目標に、実際にパンを焼いてみます。
さて、上手に仕上がるでしょうか。
まずは、石窯づくりからスタートです!
石窯は、炎ではなく、蓄熱で焼いていきます。蓄熱のために、炎を上げて周りの耐熱レンガを温めていきます。石窯は、一つの部屋で行う場合が多いのですが、この石窯は二層式にしています。二層にすることで、焼いていく部分と炎の部分が分けられるので、簡単に温度管理ができるのです。
石窯の空気孔は通常上に煙突で付けますが、この石窯では再現できないため、上部にも窓が少し空いています。
![P1240822 P1240822](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240822.jpg)
![P1240829 P1240829](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240829.jpg)
![P1240833 P1240833](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240833.jpg)
![P1240832 P1240832](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240832.jpg)
![P1240837 P1240837](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240837.jpg)
![P1240840 P1240840](http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/images/2015/12/23/p1240840.jpg)
第一回の石窯とパン作りは、見事に成功しましたが、これからの課題は、石窯のサイズが小さいので一度に焼ける個数が少ないこと、温度管理、焦げへの対応のようです。
皆さんにお披露目できるよう、さらに改良を加えていきたいと思います。(岸本)
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