こ文・わくわくプラザの職員さんに向けた研修を行いました。
本日は、防災に関する研修をこども文化センター・わくわくプラザの職員さん向けに行いました。
まずは、『クロスロード』というものを体験してもらいました。
災害時、「もしもこういう状況だったら、あなたならどうする?」
そんな究極の選択を「YES」「NO」カードを使って示してもらうゲームです。
この選択には正解も間違いもありません。
なぜそれを選んだのかグループ内でシェアをする時間があるのですが、それぞれの考えを聞く皆さんの姿勢が印象的でした。
「そっかそっか!」
「うんうん。」
「なるほど~。」
相手の考えを認めながら聞くみなさんの姿勢が、話しやすい雰囲気を作っていたと思います。
自分にはなかった考え方を知ることができたり、聞いた考えを踏まえて考えるとその選択を自分もするかも?と思えたり…。
活発に意見が出ていました。
ビニール袋を使って、3種類の雨具も作りました。
ビニール袋の切れ端を使って、かわいくデコレーションするグループも。
遊び心もかわいさも素敵です!
新聞紙を使ったスリッパ作りでは、実際に作ったスリッパでどのぐらい足を保護できるのか比べる体験もしてもらいました。
今回の研修を通して、「災害に備えようという意識が高まった。」「考える良いきっかけとなった。」などという感想を聞くことができました。
災害時は冷静な判断が難しい心理状態になるかとは思いますが、こういった考える機会や体験をする機会があることは防災意識を高めるきっかけのひとつになると思います。(黒田)
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