神奈川シニア自然大学校 第5回 里山保全科
今日は、センターが共催で行っている、神奈川シニア自然大学校の専科コース 里山保全科の第5回の活動日でした。
○参加者 5名
○講師:センター所長:野口
今日の活動は、「階段作り」と「草刈り」の予定です。
集合して、まずは、角縛りの練習から始めました。
○講師:センター所長:野口
今日の活動は、「階段作り」と「草刈り」の予定です。
集合して、まずは、角縛りの練習から始めました。
角縛りは、材と材を垂直に結ぶ時に使われます。
このような里山保全活動では、柵を作るときによく使われます。また、ここでは行いませんが、イカダ作りのプログラムなどでも、この角縛りを駆使して、いかだを作り上げて行きます。
はじめの材に結び付け、2本の材をしっかりくっつけるようにロープを回したのち、ワリを入れて、縛ります。しっかりと縛れていれば、2本の材がぐらぐらせずに、固定された状態となります。
まずは、練習タイムです。
角縛りを覚えた後は、さっそく外に出て、階段作りの開始です。
巨大シーソー前の階段は、斜めに傾斜して滑りやすくなっていたので、土を削って、一段一段をしっかりと作りました。
階段にしていた木が腐って、崩れてしまっているところもありましたが、
杭を入れ、横木を入れ、新しく階段のできあがりです。
一段降りたところは、柵が壊れていました。
柵を取り外すと、杭も腐ってぐらぐらしていたので、杭ごと外します。
長い杭を使ったので、かけやで打ち込むのも大変です。
順番で打ち込んでいきました。
肩よりも高い位置で扱うので大変だったと思いますが、上手に打てると、
このような里山保全活動では、柵を作るときによく使われます。また、ここでは行いませんが、イカダ作りのプログラムなどでも、この角縛りを駆使して、いかだを作り上げて行きます。
はじめの材に結び付け、2本の材をしっかりくっつけるようにロープを回したのち、ワリを入れて、縛ります。しっかりと縛れていれば、2本の材がぐらぐらせずに、固定された状態となります。
まずは、練習タイムです。
角縛りを覚えた後は、さっそく外に出て、階段作りの開始です。
巨大シーソー前の階段は、斜めに傾斜して滑りやすくなっていたので、土を削って、一段一段をしっかりと作りました。
階段にしていた木が腐って、崩れてしまっているところもありましたが、
杭を入れ、横木を入れ、新しく階段のできあがりです。
一段降りたところは、柵が壊れていました。
柵を取り外すと、杭も腐ってぐらぐらしていたので、杭ごと外します。
長い杭を使ったので、かけやで打ち込むのも大変です。
順番で打ち込んでいきました。
肩よりも高い位置で扱うので大変だったと思いますが、上手に打てると、
「コン!」と高い音が響き、土の中へズンズン入っていきました。
杭が入った後は、竹を運んできて、角縛りです。
見事に、柵がきれいに直りました。
柵を直していると、タマゴタケを発見!赤いカサを持っているので、遠くから見ても目立ちます。タマゴタケは美味しいのか、小さなカタツムリも食べていました。
ほか、パンのような姿をして、スポンジのような感触のキノコもありました。
ということで、収穫したばかりのタマゴタケをバター醤油でいただきました。
このようなことも、里山保全活動の楽しみのひとつですね。
昼食をはさんで、午後は、アジサイ周りの草刈をしました。
アジサイの花を摘みます。アジサイは花をつけているとエネルギーを使うので、
杭が入った後は、竹を運んできて、角縛りです。
見事に、柵がきれいに直りました。
柵を直していると、タマゴタケを発見!赤いカサを持っているので、遠くから見ても目立ちます。タマゴタケは美味しいのか、小さなカタツムリも食べていました。
ほか、パンのような姿をして、スポンジのような感触のキノコもありました。
ということで、収穫したばかりのタマゴタケをバター醤油でいただきました。
このようなことも、里山保全活動の楽しみのひとつですね。
昼食をはさんで、午後は、アジサイ周りの草刈をしました。
アジサイの花を摘みます。アジサイは花をつけているとエネルギーを使うので、
本来は、花の時期が終わったらすぐに切り取った方がよいそうですが、
まだ残ってしまっていたので、切り落としました。
草が生い茂ってアジサイが全く見えなかったアジサイロードが、こんなにきれいになりました!
途中、ヤマカガシにも遭遇しました。小さいものでしたが、動きが早く、うまく写真が取れなかったのが残念です。
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