竹づくしの一日です。
今日、センターに来られていた、親子のグループの竹づくしの一日をご紹介します。
センターの職員も、指導をお手伝いしました。
朝、到着して、少しゲームで心と体をほぐしたあと、のこぎりを持って、竹を切り出しに行きました。
竹を切るのは、大人の仕事ということで、お父さん・お母さんに頑張ってもらいました。
のこぎりで切り進んでいくと、「ミシミシ」という音が聞こえてきました。
もうじき倒れるサインです。ドキドキしている様子が手にとるように伝わってきましたが、
がんばって切り倒しました。
切り出した竹は、子ども達が力を合わせて運び出しました。
そして竹のコップを作りました。ガムテープで目印をつけ、のこぎりで切ります。
普段、のこぎりに触れる機会が少ない方も多いと思いますが、親子で協力して、
自分のコップを切っていきます。
コップの飲み口を小刀で削ります。「意外とかたい!」と驚きの声も聞こえてきました。
ひと段落して、竹水ようかんを作りました。
ようかん液を作り、切り出した細めの竹に、ようかんを流し込んで作ります。
全てできたら、冷蔵庫に入れて冷やしました。
最後は、流しそうめんです。
黒川の流しそうめん同様、ルールに基づき、流しそうめんが始まりました。
そうめんの他にも、トマトやきゅうり、最後にはデザートも流れました。
子ども達は空いた時間は、どんぐり山でたっぷり遊び、また保護者の皆さんは、少し休憩タイムということで、保護者の方同士の交流を深めていました。
最後には、冷やしたようかんを食べて終了しました。
竹を切り、その竹を使ってコップを作り、おやつを作る。
手間をかけて作ったものは、きっと今後も大切にしていかれることと思います。
竹のコップは、とてもかびやすいので、よく乾かして保管されるといいと思います。
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