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2015年8月18日 (火)

サクラから樹液がたくさん

センターでは、セミの鳴き声がかなり響いています。

少し歩くと、セミの抜け殻も見つけられます。

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同時に、サクラの木の幹に、樹液がたくさん出ているのを見つけました。

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サクラの樹液は、茶色っぽい色で透けており、触ると、粘り気のあるガムのような感触です。
なぜ、この時期に樹液を出しているのか、調べてみました。

どうやら、犯人は、ムシです。
サクラの木が自分で樹液を出しているわけではなく、虫が樹皮を傷つけることによって、樹液が出てきてしまっているそうです。樹液は、人間でいえば、カサブタのようなもので、傷を治しているとのことでした。
ムシの種類には、何種類かあるようですが、有名なのは、「コスカシバ」というガの仲間の様です。

クヌギやコナラが樹液を出しているのも、同じ理由だそうで、そこで出てきた蜜に、また他の虫が集まって、エサにしているわけですね。

自然界で生きる植物・動物(昆虫)は、お互いに密につながっているなぁとまた考えさせられました。(高柳)

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