ロケットストーブを作りました。 ~神奈川シニア自然大学校~
本日は、雨が降ったりやんだりの天気でしたが、神奈川シニア自然大学校 里山保全科の4回目の活動日でした。
今日は、所長の野口が講師を務め、ロケットストーブを作りました。
ロケットストーブは、少量の薪で効率よく熱を生み出し、お湯などを沸かすことが可能な簡易コンロです。直火ではなく火をたくことができ、火をつけるのも簡単なので、災害時なども、役立ちます。
使うのは、3種類の煙突、ペール缶2つ、道具類(グラインダー、ドリル、金切狭)、土壌改良剤のパーライトです。
まずは、道具の使い方を説明をききました。
そして、煙突のサイズを測り、本体のペール缶に印をつけます。
グラインダーを実際に使ってみました。グラインダーで切り込みを入れると、火花も飛び散るので、なかなか思った通りに行きません。
まずは、道具の使い方を説明をききました。
そして、煙突のサイズを測り、本体のペール缶に印をつけます。
グラインダーを実際に使ってみました。グラインダーで切り込みを入れると、火花も飛び散るので、なかなか思った通りに行きません。
無事に切り込みを入れることができ、煙突を差し込むことが出来ました。
煙突とペール缶のつなぎ目をアルミテープで巻きます。
実際にやってみると、実は、これがけっこう難しいということが分かりました。
(くっついてしまうので。)
その間に、2個目のペール缶の底を切り取ります。ガムテープで巻いて、真っ直ぐに切れるように、印をつけておいて、またグラインダーで切ります。
ドリルで側面に穴を空け、2つのペール缶を繋げます。
煙突を差し込んだ後、隙間にパーライトを詰めます。
ふたにも同じように穴をあけ、飛び出た煙突部分を金切りばさみでカットして、外側に折り曲げます。
完成!!!
見事にできました!
今日は、このロケットストーブを使って、みそ汁を作ろうと企画していましたが、時間の関係で、厨房で火を入れてから、ロケットストーブで温めました。
森の中から、タマゴダケ も発見!味噌汁に入れて、いただきました。
(タマゴダケと似ているものに、テングダケがあります。こちらは猛毒なので、気を付けてください。)
森の中から、タマゴダケ も発見!味噌汁に入れて、いただきました。
(タマゴダケと似ているものに、テングダケがあります。こちらは猛毒なので、気を付けてください。)
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