ネイチャーボランティア第70回報告
陽差しは初夏を思わせる程でしたが風が気持ちの良い一日となりました。
参加者6名、講師(やまぼうし自然学校)9名、センター職員2名、合計17名。
○10:00活動開始
まずは準備体操。
しっかり装備を整えて、どんぐり山に出発です。
今回は人数が多かったので、二手に分かれて作業を行う事が出来ました。
陽ざしを遮っている大きな「白樫」を切る&柵作り&竹切りチームと、散策路をふさいでいる枯れ木を撤去するチームの二つです。
切った竹で柵を作りました。
チェンソーではなく、手のこで切ることに。
交代しながら少しずつ切っていきます。
見事に倒れました!
この後、チェンソーで玉切りにして薪にします。
切ったばかりの木は、水分をたくさん含んでいるので、とにかく重い!
玉切り運びも、大勢でやれば一瞬で終わります。
新しい柵も出来上がりました。
○11:30昼食
今日は特別メニューの黒川産きくらげ炒めも頂きました。
○13:00ミニ講義
「ホタルブクロとヤマホタルブクロ」二つの花の見分け方や、生態について学びました。
繁殖するための工夫に驚かされました。
○午後の作業スタート
先程切った竹で、流しそうめんの樋を作りました。
まずはナタで切れ込みを入れて、その切れ込みに木の棒をかませて一気に裂いていきます。メキメキっと気持ち良い音をたてて見事に割ることが出来ました。
トンカチと「ノミ」を使って
節を削り、淵は鎌で角を丸くならします。
完成しました!この樋は、この夏大活躍してくれることでしょう。
先ほど切った白樫を薪にしました。
初めてオノを使う方もいましたが、コツをつかんで、心配になるくらいひたすら割っていただきました。
(明日に響かないと良いのですが。。)
○15:00集合写真
毎回「頑張りすぎない」事を目標にしているネイチャーボランティアですが、本日も皆さん楽しく頑張っていただき、たくさんの成果がありました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
次回のネイチャーボランティアは、7月5日です。
お昼には流しそうめんを食べたいと思いますので、皆様のご参加をお待ちしております。(関口)
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