神奈川シニア自然大学校「里山保全科」第2回
第2回目となる神奈川シニア自然大学校「里山保全科」を実施しました。
本日のテーマは「刃物のメンテナンスと草刈り」です。
1回目6名だった参加者が10名に増え、スタッフも3名での実施となりました。
○10:00 刃物の研ぎ方
カマは背を机に固定し砥石を刃にあて、15度の角度を保って砥石を動かします。
包丁研ぎにも挑戦しました。包丁は砥石を固定し、角度を決めて研ぎます。中には、週に1回は包丁を研いでいるという人もいて、素晴らしい手つきで、包丁を研いでいました。
はじめての方も、見よう見まねでカマを研ぎ、中庭に出ては草を刈り、切れ味を確かめていました。何度か繰り返すうちに、全員のカマがしっかり切れるように仕上がりました。切れる刃物を使わないと作業に力が入り、直ぐに疲れてしまいます。怪我にもつながってしまいます。
○11:00 草刈りに挑戦
自分で研いだカマの切れ味を試しながらの作業とでしたが、切れ味良好で、作業も順調に進みました。
○12:00 昼食・休憩
約1時間の作業を終え、昼食と休憩タイムを取りました。
○13:00 草刈仕上げ
刈り終えた後は、熊手やほうきで綺麗に草や落ち葉を回収しました。
○14:45 道具のメンテナンス
自分で使ったカマを最後に研いで、油を塗って、終了となりました。
皆さんセンスが良く、カマの研ぎ方はすっかりマスターしたようです。
○15:00 終了
来月の活動は、「植樹・草刈り」を予定しています。
今日刈った斜面に、アジサイの苗木を植える予定です。何年後には、センターの斜面一面にアジサイが咲き、アジサイロードとして市民の皆さんの憩いの場になることを期待しています。
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