のあそびくらぶ4/22 ~季節を感じてゆったりと~
のあそびくらぶの活動報告です。
今日は、雲が広がる少しどんよりした空のもと、10名のお友達が参加しました。
いつもはどんぐり山の中で、ダイナミックに遊んでいる子ども達ですが、今日は、真光寺公園に続く散策路に向かって足を伸ばしました。
さっそく、虫さがし、スタートです。
落ち葉の下に、隠れているかも~?
と、ガサゴソかきわけると、ダンゴムシがでてきました。
みつけた棒には、何やら、ぷよぷよのものがくっついていました。始めは、軍手で触っていたのですが、「軍手を外して触ってごらん。」と促すと、素手で触り始めました。
「わっ!つめたーい!」
その感触に、驚いていました。(正体はわかりません。)
ほかにも、今日は季節を感じる自然の宝物が沢山ありました。
松ぼっくりや、カマキリの卵を見つけた子もいました。こちらも、素手で触ってみると、「ごわごわしてる~!」。見た目との違いに驚いていました。
長い棒を見つけ、「半分こしよう!」と提案。取り合いにならず、分け合うという精神、すばらしいですね。
その後は、なぜか綱引きのような形になり、どうなるのかと、大爆笑しながら見守ったスタッフでしたが、結局、2人が持って、間を足で踏んで折る、という方法で分け合うことが出来たのでした。子どもの発想は面白い!!
タンポポも沢山咲いており、綿毛もたくさんありました。
綿毛飛ばしが始まりましたが、途中で、「こうやってやったほうが、たくさん飛ばせるよー。」と、くるくる竹トンボの様に飛ばす子もいました。タンポポの指輪も気に入って、長い時間つけていました。
今日は、この写真のような形で、何かを見つけると、なになに?と皆で頭を寄せ合って観察したり、アリの巣を見つけては、埋めたり、と、一人の発見を、みんなで共有することが出来ました。少ない人数ならではの、子ども同士のかかわりもたくさん生まれました。
草笛にも挑戦しましたが、ちょっと難しかったですね。
ほかにも、隣の建物に向かって、ヤッホーと叫んだら、コダマが返ってきたり、ヨモギを摘んだり、さくらんぼを集めたり、オオバコ相撲をしたり、書ききれないくらいのたくさんの遊びが生まれました。
今年ののあそびくらぶはまだ始まったばかりですが、ダイナミックに想像力を発揮して思いきり遊ぶ時間と、今回の様にその季節にしかないものを探す、ゆったりした時間を大切にしていきたいと思っています。
また次回もどんな遊びが生まれるのか、どんな自然に会えるのか、ワクワクしながらお待ちしております。本日ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。(高柳)
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