神奈川シニア自然大学校「入門コース」第2回 野外活動入門
講師はセンター所長の野口が務め、災害時に役立つ野外活動の知識やスキルとして、ロープワークのミニ講習を行いました。
自分たちで張ったタープを日除けにして、ドラム缶ピザ作りが行われました。生地を捏ね、トッピング材料を刻み、ピザを作ります。火おこしのコツも学び、ドラム缶に火をお越しピザを焼きます。ドラム缶は蓄熱が無いため、炎の高さで焼き具合を調整します。
1回の説明で、コツをつかみ、美味しいピザが焼き上がりました。何枚ものピザを焼いたため、
午後には、危険予知トレーニングを行い、センターのグラウンド周辺の危険個所を見つけてきてもらいました。土が流れてマンフォールが盛り上がっていたり、急斜面の部分に柵がなかったり、危険個所を探してきてくれました。危険を全て取り除くことはできませんが、指導者としては危険な個所を事前に把握し、参加者に伝えることで防げる事故もあることなどを伝えました。
盛りだくさんのプログラムでしたが、楽しい雰囲気の中、講習を終えることができました。ロープワークの時の真剣な顔とピザ作りの時の笑顔の対比が印象的な講座となりました。(野口)
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