川崎フロンターレU-13 冒険教育プログラム
今日は川崎フロンターレU-13の選手たちが、冒険教育プログラムの指導を受けにきていました。
冒険教育プログラムとは、チームで問題解決を行いながら、チームの力や仲間とのコミュニケーションを高め信頼関係を築くきっかけをつくるプログラムのことです。
様々なアクティビティに、楽しみながら挑戦していました。
手を繋いで作った輪の中にフリスビーを投げ入れたり、全員がフラフープの中をくぐり抜けるスピードをじょじょに縮めることを目指したり…。
「皆で一気にくぐっちゃえば早いんじゃない!?」と面白い発想も。
ターザンロープを使ったりと、他にも様々なアクティビティを体験しました。
皆で協力したからこそクリアできた時の喜びも味わいました!
最後は4メートルの壁にのぼるチャレンジ。
自分が痛い思いをしてまでも仲間を壁にのぼらせようとする姿であったり、手をたたいたり声を出して皆を励ます姿であったり…。
クリアできずに終わってしまった班もありましたが、できた・できなかったただけの結果ではなく、『壁をのぼる』という問題解決に向けた取組み、過程の中で得られた気づきが大切なのだと感じます。
クリアできなかったという悔しい思いをした人にしか気づけない気づき。
クリアできた嬉しい思いをした人にしか気づけない気づきがあったはずです。
最後は今回の研修での気づきを気づきだけで終わらせないためにも、紙に言葉として感じたことや今回の体験でサッカーに活かせることはどんなことかを考え書いてもらいました。
やってみて得られた気づきや発見を共有し、それを踏まえて次にどうしていくか。
何のためにやるのか?
『チーム』や『仲間』という意識が、より一層深まる時間になったのではないかと思います。
川崎フロンターレのご活躍を期待しています!(黒田)
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