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2015年3月31日 (火)

ピカピカ厨房スリッパ

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本日は、厨房のスリッパを新しいものと交換しました。
今年も約3万人の方に利用していただいています。
多くの方に使ってもらったので、スリッパも使い込まれた状態です。

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今までありがとう!と感謝をして交換しました。ピカピカになると、気持ちが良いですね。
明日からの新年度、センターも気持ちを新たに迎えられそうです。(片岡)

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2015年3月30日 (月)

桜、満開?

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東京都内の満開が発表されました。この黒川の桜も、ほぼ満開です!

さっそく、「花見がてら、お弁当を」「花見がてら、遊びに」という連絡もいただきました。
センターはみんなで使っていただく場所なので、一人占めできるわけではありませんが、お散歩がてらセンターに足を運んでいただければと思います。

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満開の桜が皆様のお越しをお待ちしています。(岸本)
※お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。また、いらっしゃった際には、事務室までお声掛けください。

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2015年3月29日 (日)

東日本大震災復興支援チャリティーコンサート

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桜も見頃を迎えそうな本日、第10回東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが開催されました。

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ジャズピアニスト太田昌宏さん主催のこのイベントは、震災を風化させないためにできることをやろう、という思いで始まり、今回で10回目を迎えました。
14:30 開演

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まずは、黒川フォレスト合唱団の皆さんからスタートしました。「翼をください」「花は咲く」「ふるさと」「大地讃頌」「仰げば尊し」と聞いたことのある歌ばかりですので、リズムを取りながら聞いてくださったり、カメラ片手に撮影してくださっていました。
合唱団の皆さんはやや緊張の様子でしたが、とてもきれいなハーモニーでした。

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次に、風のコーラスの皆さんから「童神」~天の子守唄~という沖縄の曲が発表されました。これもどこかで聞いたことのあるような、懐かしいメロディーでした。

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後半は、川崎市内で活動をしている「みぞのくちジェントル・サウンズ吹奏楽団」の皆さんからの演奏から始まりました。あまちゃんや眠れる森の美女のテーマソングなどの演奏のあと、合唱団の皆さんで「あすという日が」をコラボしました。

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さらに、会場の皆さんも一緒になり、「上を向いて歩こう」を大合唱しました。演奏と合唱団、会場のみなさんが一緒になり心地良い空間が広がりました。

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そして、主催者である太田昌宏さん率いるプロのジャズミュージシャンのジャズの演奏に心を奪われたところで、出演者全員で「希望の大地」を演奏し、コンサートは幕を下ろしました。
本日は、途中から雨が降り出すなどあいにくの天候になりましたが、出演者・観客合わせて134名の方にこのコンサートの成功を願って集まっていただきました。
そして、71,115円本日集まりました義援金については、すべて岩手県大槌町の災害支援センターに寄付させていただきます。
本日はお集まりいただきありがとうございました。(岸本)

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2015年3月28日 (土)

東日本大震災復興支援チャリティコンサート準備順調!

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明日のチャリティーコンサートのためにピアノを調律して頂きました。
機材も運び込んで着々と準備が進んでいます。この後、調律したばかりのピアノで、コンサート前 最後の合唱練習をして、本番に臨みます。

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明日は、咲き始めの桜と一緒に、皆様をお迎えしたいと思います。入場料無料ですので、お気軽にいらして 演奏を楽しんでくださいね!(片岡)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「第10回東日本大震災復興支援チャリティコンサート」
【日時】 2015年3月29日(日) 14:00開場 14:30開演
【会場】 川崎市黒川青少年野外活動センター
       ※駐車スペースがございません。公共交通機関でお越しください。
【入場料】 無料

【出演】 黒川フォレスト合唱団
      風のコーラス
      みぞのくちジェントルサウンズ吹奏楽団
      太田昌弘ジャズファクトリー

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2015年3月27日 (金)

タンドール&つぼ焼きいも

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先日、カレー&ナン作りを行ないました。BBQグリルでナンを焼くのですが、本当はツボで焼くことを見せたくて、つぼ焼いものつぼをタンドールとして使用し、ナンを焼いてみました。

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薄く延ばしたナンの生地を、つぼの中に貼り付け、待つこと5分。カレー専門店で食べるナンのような、表面がパリパリで中がふっくらとした、本格ナンが焼けました。
しかし、火床である七輪の背が高いため、ナンの上部は高温でパリッと焼けたものの、中央部分の熱が弱く、下部はパリッと感が出せませんでした。
カレー専門店のタンドールは七輪を使わず、直接ツボの中に炭を入れて、つぼ全体を暖めるますが、センターではつぼの代わりに大型植木鉢を使用しています。そのため直接炭を入れると割れる恐れがあるので、七輪を使っています。
また、七輪を使うことで、蓄熱性が増し、炭の消費を抑える効果もあるのです。

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カレー専門店にも負けないおいしいナンを焼くために、今回特別に背の低い七輪を購入しました。口が広くたくさんの炭が入れられるため、火力は充分得られそうです。背が低いので、つぼの中央付近から上の広範囲に熱を上手に伝えてくれそうです。
まだ実際に焼いてりませんが、きっとうまく焼けるでしょう。近日中に焼いてみたいと思います。結果は後日報告します。(野口)

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2015年3月26日 (木)

センターの桜、開花!

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ここ数日、ピンクに色づいてきた桜の蕾をながめて、今か今かと待っていましたが・・・本日、開花宣言です!

一般的には、標本となる木に5輪の花が咲いたら開花というそうですが、今朝はいくつかの木で開花が確認できました。

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ちょうど春休みの期間くらいは、お花見が楽しめそうですね。樹齢80年をこえるソメイヨシノもあり、毎年見事に春を彩ってくれます。ぜひセンターに足を運んでみてくださいね。(塚原)

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年度の締めということで、のあそびスタッフがメッセージが入ったアルバムをいただきました。1年間、ありがとうございました!(岩井)

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2015年3月25日 (水)

コブシ開花!

P11405963月も後半ということで、桜のつぼみもふっくらしてきました。開花の基準というのがあり、1本の木で5~6輪咲いた状態を開花と言います。開花まであと少し・・・!明日、明後日あたり・・・黒川も開花宣言ができそうです。

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コブシの木を見上げてみると、上の方に白い花が咲いていました。一番てっぺんなので陽があたるからでしょうか。一部分だけ白い花がきれいに咲いていました。

地上からみると、白い鳥が木にとまっているようにも見えました。

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白い花が咲いているのは、地上から15mほど上空なので、普通に前を歩いているでけでは見つけられません。誰にも気づかれずひっそり春を告げていたコブシの花。その存在を見つけることができたことに嬉しさを覚えました。

これから、いろいろな花も咲いていくと思います。黒川に訪れる小さな春をこれからもどんどん見つけて、みなさまにご報告していきたいと思います。(岩井)

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2015年3月24日 (火)

里山自然観察会

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穏やかな陽ざしに包まれ、里山自然観察会が開催されました。

参加者は40名。3班に分かれ黒川の自然を散策しながら観察しました。
講師はセンター職員と神奈川シニア自然大学校の森林インストラクターお2人にお願いしました。
班ごとにセンター周辺を散策し、今、旬の花を中心に自然を観察しました。

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今、まさに開花しようとしているソメイヨシノ。地面に目を下すと至る所に咲いているタチツボスミレ。黄色が鮮やかなキブシの花。紫色の小さな花が特徴のホトケノザの群生等。色とりどりの春の植物を観察することができました。

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約1時間半の散策を終え、後半はヨモギ団子作りを行いました。

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今が旬のヨモギを茹で叩いたものを臼に入れ、団子と一緒に突いて、ヨモギを練り込んでいきます。
団子にヨモギの綺麗な緑色が付きました。ヨモギの香りも春を感じさせてくれます。突きあがった団子に餡を包みヨモギ団子の完成です。

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春の味であるヨモギ団子を食べながら、班ごとに今日の感想を発表していただき、終了となりました。
感想には、「川崎にこんな里山があるなんで知らなかった。」とか「自然の味方が変わった。」という声や、中には「もっとたくさん歩きたかった。」という声もありました。
天気にも恵まれ、花も団子も楽しめた自然観察会となりました。(野口)

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2015年3月23日 (月)

東日本大震災復興支援チャリティーコンサートご案内

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次の日曜の29日は、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが行われます。フォレスト合唱団の皆さんのコンサート前最後の練習が昨日開かれました。

練習を重ねるごとに、心地の良いハーモニーが広がっています。

フォレスト合唱団の他、コーラスグループの方や、吹奏楽団、プロのジャズミュージシャンの演奏もあります。ちょうど桜が咲いて気持ちの良い時期です。花見とセットで、ぜひ足をお運びください。(岸本)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「第10回東日本大震災復興支援チャリティコンサート」
【日時】 2015年3月29日(日) 14:00開場 14:30開演
【会場】 川崎市黒川青少年野外活動センター
       ※駐車スペースがございません。公共交通機関でお越しください。
【入場料】 無料

【出演】 黒川フォレスト合唱団
      風のコーラス
     みぞのくちジェントルサウンズ吹奏楽団
      太田昌弘ジャズファクトリー

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2015年3月22日 (日)

本格カレー&ナンづくり、そしてサクサク

本日の利用団体さんは、グラウンドで本格カレー&ナンづくりをしていました。

まるごとかぼちゃカレーとサグカレーを2班ずつに分かれて作ります。
○まるごとかぼちゃカレー

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おや?お父さんのお腹が大きく膨らんで・・・?いいえ、かぼちゃです。遊び心がくすぐられたところで、

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材料のメインのかぼちゃは、中の種を出して、そのまま丸ごと使っていきます。

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他の具材を切って炒めて、魔法の鍋のダッチオーブンに丸ごと入れて・・・かぼちゃがやわらかくなったら、崩していきます。
○サグカレー

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ほうれん草のカレーです。茹でたほうれん草を細かく刻んで使います。

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この刻む作業が、お楽しみとポイントの一つです。子どもたちも一生懸命刻んでいました。
○てづくりナン

P1140521コネコネ、材料をこねていきます。

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参加者の皆さんは、BBQグリルで焼いてもらいましたが、ツボ焼き芋器を応用して、ナン焼きのテストをしてみました。すると、お店のようなパリパリができあがりました。ただ、焼けムラもあったので、今後の課題です。

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美味しそうなナンとカレーが仕上がり、笑顔が広がっていました。

○チーズケーキづくり

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午後からは、チーズケーキづくりをしていました。メレンゲを作るのは一苦労、手で泡立てます。子ども達がつかれてきたらお父さんの出番です。

おいしいケーキができたでしょうか。

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自分たちが作ったお昼ご飯、おやつはいつもとちがってより美味しかったことと思います。
そんな活動の様子を喜ぶかのように、桜が数輪咲きました。こぶしも咲き始めました。野外活動にもいい季節がやってきました。皆さんのご利用をお待ちしています。(岸本)

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2015年3月21日 (土)

こちらの花は・・・

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少々肌寒さを感じる本日ですが、あちらにもこちらにも春を感じられます。センターを散歩に訪れる方が多くなるのが、これからの桜の季節です。桜の開花予報も更新され、東京で22日~25日という情報が多いようです。あと数日ですね。そう思って、ふと見上げてみたところ、数週間前までは固い芽だった桜の木々は芽が膨らみ、あとは開花を待つばかり、の色合いになってきました。

さて、黒川の開花はいつになるでしょうか?当たった方には・・・と景品はありませんが、お散歩コースに入れてお楽しみください。(岸本)

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2015年3月20日 (金)

花が咲いてきました

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毎年春になると綺麗に咲く花の1つに、乙女椿があります。
今年も見事に咲き始めているところを発見しました。
隣の木には一足先に咲いた赤い椿の花もあります。赤い椿の花はそろそろ終わりで、ピンク色の乙女椿の方はこれから沢山の花を咲かせそうです。

他にも散策していると、つぼみを付けている木々があちこちにあります。もう少し暖かくなると、次々とグラウンドに色が増えそうです。(片岡)

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2015年3月19日 (木)

水仙の開花

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事務所脇のサクラの木の根元から、水仙の花が一厘咲きました。

白と黄色の綺麗な花に春を感じます。

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そういえば、昨年センターのあちこちに咲いた水仙を集め、センターに上がる坂道沿いの植え込みに移植したのを思い出し、さっそく花をつけているか見に行きました。

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花はまだでしたが、植えた球根から沢山の緑の葉っぱが出ていました。
開花は桜の花と同じ頃になりそうです。今月末から4月上旬に咲いてくれそうです。
センターの桜もきれいですが、スロープ下の水仙もぜひ目にとめてみてください。1人でも多くの方が、旬の花を体感していただければ幸いです。
手間をかけた作業が、一年越しに芽を出し花をつけてようとしています。(野口)

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2015年3月18日 (水)

のあそびくらぶ〜2014年度最後の活動!〜

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「のあそびくらぶ」の活動のご報告です。2014年度の「のあそびくらぶ」の活動も最後となりました。今日は25名のお友達が集まってくれました。最後だから何か特別なことをするわけではありません。最後だからこそ、いつもの外遊びを心ゆくまで楽しみました。






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最初は、みんなで桜を見に行きました。散策路に出ると、遠くにピンクの桜が見えました。「桜って好きー」「きれいー!」「下から見るときれいなんだよ」と、桜の美しさにうっとりの子ども達。


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桜の近くに行くと、しゃがみこみ、落ちている桜花びらをひたすら拾います。大人は花見楽しみますが、子ども達は、桜そのものを手にとって間近で見たい!さわりたい!という思いがあるようです。(桜は折らない!というお約束をしています)



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花びらをふーっとしてみます。






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においをかぎました。どんな香りがしたのでしょうか??









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「ねえ見てみて!手が届くよ!」と桜を背比べ。桜でもいろいろな関わり方、遊び方がありました。花見をするだけではないのですね・・・!







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桜の豪華絢爛な美しさは、大人子ども関係なく、心に響くもの。春の空気をめいっぱい楽しんでいました。


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お馴染の坂登り。軍手をして、どんどん上に登っていきます。





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これは靴磨き屋さんです。どこかからかタワシ(木の枝)も見つけてきました。「お金はいくら?」と聞くと「無料!」とのことでした。靴磨きのボランティア活動?スタッフの大きな靴、お友達の小さな靴も磨いてきれいにしていました。

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ジャム作り~!






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「いーれーてー!」「いいよー!」他の子が来ても遊びにいれてあげていました。遊びに新加入した子には、どのような遊びなのかルールを説明してあげていました。「混ぜる時はもうちょっと細い枝を使ってね!」遊びの中にもこだわりがあるようで面白いです。







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靴を落としてしまった女の子。下にいた男の子が「僕がとるよ!」と言って取りに行きました。すると、上にもう1人男の子がいて「僕が靴をはめてあげるよ!はい貸して!」と言って靴をはめてあげていました。







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困っているお友達を助ける優しい2人の王子様の登場に、女の子も嬉しそうにしていました。人のために何かをする!という気持ち、とても大切です。



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今年度来てくれている子は、4月から継続的に来てくれている子多かったように思います。中でも年長さんの多くは、年中さんから2年来てくれている子でした。はじめはおとなしかった子が回数を重ねるごとに元気に遊ぶようになったり、虫が苦手だった子が虫を持てるようになったり、木登りができるようになったり、いろんな成長を見ることができました。体もひとまわり大きくなり、お友達に優しくしたり、生き物や植物に愛情を注いだり、と心も豊かになっていくのを感じました。

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テレビゲームはクリアしたらおしまいですが、自然には終わりがありません。春にタケノコが生えて、夏に虫がでてきて、秋は落ち葉、冬は焚き火ができます。1年が終わると、また新しい1年が始まります。絶えず変化し続ける自然は、子ども達の好奇心をいつも満たしてくれます。そして、木の棒やどんぐりなど、シンプルな自然物は子ども達の想像力次第で何にでも変化できます。お店になったり、バズーカになったり、動物ごっこができたり、たくさん感じて、考えて遊びにつなげていました。

幼児期は人間形成において、大切な時期だと言われています。知識は大人になってからでもいくらでもつけられますが、感覚的なところは幼児期に培われるところが大きいです。自然体験は、子ども達のこれからの生活、考え方に、良い影響を及ぼしてくれると思います。元気な体をつくります。小学校に行っても、たくさんたくさん遊んでもらえると嬉しいです。

遊んでいる時の子ども達はいつも笑顔いっぱいです。笑顔は人幸せにします。周りの人たちも幸せにします。子ども達の毎日がたくさんの笑顔で溢れますように!

センターでも様々なイベントをしていきますので、機会があればぜひぜひご参加ください!ご参加頂きありがとうございました!まったね~!(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

https://ja-jp.facebook.com/nots6320

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2015年3月17日 (火)

きくらげ発見!

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中庭にあるもみじの木に、茶色い円盤状のきのこが生えていました。

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よく見ると、きくらげです。
脚立を使って収穫し、昼食で試食しました。歯ごたえがあって美味しかったです。
きくらげが食べれたのはうれしいことですが、もみじの木にとっては大変なことです。
木が枯れかかっているから、きのこが生えているわけです。

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小学校の分校時代から、センターの歴史を見てきた木が、最後を告げようとしています。
枝には新芽が出てきていますが、いつ折れるかわからない状況です。もったいない気持ちも残りますが、近いうちに切り倒さなくてはいけなそうです。残念。(野口)

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2015年3月16日 (月)

囲炉裏を囲んで温かい雰囲気!

はじめまして!
4月からセンターで勤務します、黒田です。
ワクワクドキドキする気持ちを大切に、センターを利用される皆さんと笑顔の時間を共有したいと思っています。
これから、よろしくお願いします!

今日は、昨日の自然体験フェスティバルにも準備から関わって頂いた自主保育の団体さんがセンターに来ていました。
囲炉裏を囲んで、ニコニコ笑って過ごすお母さんと、
のびのび過ごすこども達。
6組ほどの親子が、温かい雰囲気の中でゆったりと過ごしていました。
それぞれの家庭から持ち寄った様々な食材を、囲炉裏で焼いて食べたり、

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ほしいも、焼きおにぎり、ソーセージ。
手作りクッキーやケーキ、カボチャプリンなど…。
私もいくつか頂きましたが、あつあつでとっても美味しかったです!
皆と同じ空間で食べるからこそ、美味しくて楽しいんだなぁと実感しました。

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自分のこどもだけではなく、他のこどものことも優しい眼差しで見つめ、見守るお母さん達。

お母さん同士がこのようにゆっくり関わることのできる場は、なかなかないのでは?と思います。こういった活動を通した関わりや繋がりが、増えていったら嬉しいと思いました。

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外では、染物をしている団体さんも…。
今日もセンターを利用する方々の、笑顔を沢山見ることができました。
またお待ちしております!
(黒田)

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2015年3月15日 (日)

自然体験フェスティバル 活動報告

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本日、センターの主催事業『自然体験フェスティバル】が行われました。参加者397名、スタッフ135名、計532名の方々にご来場いただきました。

この1週間、天気予報とにらめっこの毎日でしたが、テルテル坊主の効果か、お昼過ぎからは青空が出始め、春の陽気の中でイベントを終えることが出来ました。

○9:45 受付開始

○10:00 フェスティバルスタート

開会とともに各コーナーがオープンし、参加者の方々はグラウンドほか、会場を回りながら、思い思いに体験を楽しんでいらっしゃいました。

<ドラム缶ピザ体験コーナー>

センターの大人気プログラム『ドラム缶ピザ』を手軽に体験できるコーナーです。生地伸ばしからトッピングまでを参加者の皆さんに体験して頂きました。ボランティアスタッフの皆さんが焼いてくれたピザを、皆さん美味しそうに頬張っていました。

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<スモークBBQ&チキンサンド>

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パンを自分であぶってはさむBBQサンド。「焼けた!」と元気な声が聞こえていました。具材は、昨日から仕込んだベーコンやチキンです。あつあつを食べるのがポイントですね。

<ヨモギ団子>

ヨモギ餅であんこを包むヨモギ団子づくり。「きれいな緑色だね~」春の味を皆さん堪能されていました。

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<マシュマロサンド・コーヒー>

串にマシュマロをさして、とろーり焼き上げるマシュマロ焼き。1回で3つのマシュマロを焼くことが出来るのですが、回を重ねるごとに焼くのが上手になる姿が印象的でした。

お隣のコーヒーコーナーとのチームワークもばっちりでした。

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<ポップコーン>

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大人気で2度も材料がなくなったしまったポップコーンコーナー。フライパンでコーンを熱すると、ポンポンとコーンが弾けて、いつもよく見るポップコーンが姿を現しました。



<スープコーナー>

具だくさんのスープは、大鍋いっぱいに仕込みましたが、終了時にはほとんど売り切れていました。ごちそうさまでした!

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<モンキーブリッジ>

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ぐらぐらと揺れるロープ橋を、自分の力だけで渡りきるチャレンジです。顔をこわばらせながらも、真剣に挑戦していました。ゴールした時の安堵と達成感に満ちた表情が何とも言えません。


<昔遊び、ウォークラリー>

いつも大人気の遊びコーナー。今日の間で、今までできなかった竹馬が乗れるようになった子がいて、親子で喜んでいらっしゃいました。できることが増える、いいですね!

どんぐり山をめぐるウォークラリーにも、多くのご家族がチャレンジしてくれました。アップダウンのあるコースは、食後のいい運動になったかな?

<ツリークライミング>

コナラの森では、ツリークライミングが行われました。ロープを使って、樹上の世界を体験してもらいました。樹と友だちになることが出来たようです。今まで何気なく見ていた樹も、より身近に感じることができるのではないでしょうか。

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<草木染め体験>

工作室は、フェスティバルでは初のプログラム、草木染めが行われました。藍などの天然染料を使って、オリジナルのマイ手ぬぐいを作ってもらいました。青や赤などきれいに染まった手ぬぐいが風に舞う姿は美しかったです。

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<丸太切り体験>

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いくつもの種類、太さの木から、好きな木を選んで、丸太切り体験をしてもらいました。ノコギリなどは、なかなか普段は使わないでしょうから、新鮮な体験だったのではないでしょうか。切ったものは、お土産として持ち帰ってもらいました。コースターや鍋敷きなどに使えそうですね。

<ひのき箸づくり体験>

こちらも、今回初めてのコーナーでした。特注の溝付き台にヒノキ材を入れて、かんなで削ると、香り高いひのき箸が完成します。「立派な箸ができた!」と大人も満足の仕上がりでした。

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○14:00 解散


今年も多くの参加者にご来場いただき、盛況のうちに会を終えることが出来ました。各コーナーでは、今年もボランティアスタッフの皆さんに大活躍して頂きました。随所で楽しい会話が聞かれ、地域の交流の場としてこのイベントが浸透してきているのを感じます。引き続き、自然と人、人と人をつなぐ場としての
役割を果たせるよう、励んでまいりたいと思っています。本日はありがとうございました!(塚原)  

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2015年3月14日 (土)

自然体験フェスティバル 前日準備

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この週末、天気が心配でしたが、今日は曇りの中の準備となりました。そして、54名の方にご協力いただきました。

中には、「ハガキで落選したからきました」という方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
おもに、男性は外の会場のセッティング、女性は巨大鍋スープ・ピザの具材を切っていただき、子ども達には皆さんにお配りするパンフレットの折り作業をお願いしました。

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<会場セッティング>

打ち合わせのあと、作業に取り掛かりました。いつものセンターの様子から、あっという間にフェスティバルの会場に早変わりです。

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ボーイスカウトさんはさらに、明日のメインの一つ、モンキーブリッジを作っています。ロープと木の棒で、いわゆる「綱渡り」を作ってもらいます。

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ほとんどロープで木の棒を縛り、安定した八倉にしていきます。金具で固定してしまうと、分解も出来なくなってしまうので、ロープで仕上げるそうです。
<具材のカッティング>

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大量の野菜を分担して切っていきます。

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一つの具材が終わって、ホッとしたのも束の間で、まだまだあります。果てしないと思っていましたが、午前中の内にすべて切り終えました。お母さんたちのお手伝い!とお子さんも一緒に手伝ってくれました。
<パンフレット折り>

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子ども達を中心に、あっという間に仕上がりました。それぞれの発達段階に合わせて、小さな子どもたちもできることをやってもらいました。みんな上手に率先してやっていました。将来が楽しみですね。
<まかない作り>

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本日は、お昼ご飯をみんなでいただいて、解散です。今日の昼食は豚丼とお味噌汁を賄として用意しました。この豚丼・味噌汁も、大事な準備の一つとして、作っていただきました。
<昼食>

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作業がひと段落したところから順に「いただきます」。とてもおいしい豚丼と味噌汁でした。一労働後に、みんなで食べたのでよけいに美味しく感じたのかもしれません。ごちそうさまでした!

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さて、明日はいよいよ自然体験フェスティバルの当日です。どうか晴れまたは曇りでありますように!
天気によっては、寒い可能性がありますので、いらっしゃるときには防寒対策をしてきてくださいね。マイ皿・マイ箸・マイお椀・マイカップなどもお忘れなく!(岸本)

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2015年3月13日 (金)

自然体験フェスティバル前々日準備

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日曜日に開催される「黒川自然体験フェスティバル」に向けて、準備を行いました。

天気予報では、曇りや雨の予報が、数時間おきに入れ替わるような状態です。
雨だけは避けたいため、大きなテルテル坊主を作りました。
明日、玄関に吊るして、日曜日当日、雨が降らないことを祈りたいと思います。

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P1140060今日は、備品の準備や買い出しなどを行い、明日の前日準備に備えました。


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また、ウォークラリーで回る予定のフィールド整備も行いました。
明日の前日準備では、約50人のボランティアの皆様の力を借りて、いっきに準備を進めたいと考えています。
一番気になるのは当日の天気ですが、どなたか雨を降らさない方法を知っていたら教えてください。(野口)


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2015年3月12日 (木)

東日本大震災復興支援チャリティーコンサートご案内

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昨日で東日本大震災から丸4年が経ちました。
4年前の3月11日はどこにいて、何をしていたか、振り返ることが皆様もあったのではないでしょうか。

当時、直前まで当たり前のようにあったものが、使えなくなってしまったり、無くなってしまったりということが多くありました。「まだ親戚が仮設住宅で暮らしている。」「去年、おととしと三陸へ行ったが、(被災してから)その間にあまり変わっていなかった。」という話を、つい最近にも聞きました。

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3月29日(日)に「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」を黒川青少年野外活動センターにて開催します。入場料は無料です。演奏を楽しみつつ、被災地の復興へもお力をお貸し頂ければと思います。義援金は全額、岩手県の大槌町へ振り込ませて頂いています。開演は14:30からです。この時期は桜が咲いているので、それまで周辺を散策してみても気持ちが良いですよ!皆様お気軽にお越しください♪(片岡)
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「第10回東日本大震災復興支援チャリティコンサート」
【日時】 2015年3月29日(日) 14:00開場 14:30開演
【会場】 川崎市黒川青少年野外活動センター
       ※駐車スペースがございません。公共交通機関でお越しください。
【入場料】 無料

【出演】 黒川フォレスト合唱団
      風のコーラス
     みぞのくちジェントルサウンズ吹奏楽団
      太田昌弘ジャズファクトリー

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2015年3月11日 (水)

のあそびくらぶ~サクラ咲く~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は23名の子ども達が集まりました。最初は、どんぐり山の奥の森で遊びました。









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バーベキューをしたい!ということで、火おこしです。火はおきるのでしょうか??







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燃やす→ために→石油(水)を運びます。




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肉を切ります。肉の下にしっかりとお皿をひいているのがポイントですね。








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こちらは水を運んでいます。「北(南ではない)アルプスの天然水が一番いいんだよ」と言っていました。子ども達にとってはトクベツなお水なのですね。








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石油や天然水をバーベキュー場に運んでいきます。





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坂上りチームも今回もどんどん坂を登っていました。









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お家作りチーム。立派なお家に満足そうなみんなでした。










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「何しているの??」と聞くと「穴掘っているの!」と答えてくれました。穴を拡張すること自体が子どもにとっては、楽しい遊びになっていました♪








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指輪~!!









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ステキな棒を見つけたぞ!







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散策路に咲く桜を見に行きました。桜は咲いているものは取らない!枝は折らないというお約束をみんなとしました。「わぁぁ!きれい!!」ピンクが美しい桜にみんな心を動かされていました。




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拾った桜の花びら。センター付近で久しぶりに見た花。寒い冬があったからこそ小さな桜に喜びを感じます。








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「見て見て~!落っこちないようにしたんだよ」と、見てみると、大きな木の板の上に桜をナズナがありました。そして、しっかりと、落ちないように石でおさえていました。桜の場所から15分ほど大事に持って歩いて来たそうです。途中で、他の花は落ちてしまったけれど、この小さな草花はしっかりと持ってくることができました。見せてくれてありがとう!






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桜の色に春の訪れを感じました。センターのグラウンドのソメイヨシノの開花はもう少し先ですが、あたたかい日差しと桜の花を見て気持ち良く過ごすことができました。また、ナズナ(ペンペン草)も生えていて、たくさんつんでいる子もいました。まだまだ落ち葉多く冬の装いのセンターですが、少し足をのばしてみると、たくさんの春を見つけることができました。

明日より次年度ののあそびくらぶの受付が開始します。年中さんのみなさま、ぜひ!来年度も来て頂けると嬉しいです。

2014年度も残すところあと1回です。次回もめいっぱい遊んでいきたいと思います。本日はありがとうございました(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

https://ja-jp.facebook.com/nots6320

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おさんぽくらぶ~最後の活動も盛りだくさん!~

今日は、今年度のおさんぽくらぶ最後の活動に13人のお友達が集まりました。

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「いってきます!」のあいさつ前から、落ち葉のプールで遊んでいました。
森の中にも楽しい遊びがいっぱいです。

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「あれ~?袋が浮いてるね~!なんでかな?」風を受けて、袋がフワフワと漂うのを面白く、疑問に思いながら進んでいきました。さっそく色んな発見をしています。


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魚釣り~!「そこに、魚がいるよ!ほら、そこ!」





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みんなで坂をのぼりはじめました。


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がんばれ!と応援団の女の子たち。








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男の子は、お友達に、棒をだし、「これにつかまって!」そして、手を使って引き上げていました。迎えに行ってくれたお友達もいました。

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電車ごっこ!満員なので、もう乗れません!次の電車をお待ちください~。
連結~!!と、竹を二つ繋げて二両の電車にしていました。




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ドラム缶を見つけ、料理~料理~何ができるかな?「」
いつの間にかドラム缶をお風呂になっていました。

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どんぐりの赤ちゃんを見つけたよ!



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P1820529_2背が高い竹を必死に見上げて「大きい」






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鮭フレークを作っているの♪






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階段をのぼって、「おーい」「ヤッホー!」









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階段の先には、早咲きの桜が咲き始めていました。みんなは、「花より団子」ならぬ「花より遊び!」で、一目散に走っていきます。「走り方を教えてあげるよ!」と右手右足を出しながら教えてくれるお友達もいました。桜に向かって「花さかじいさん」ごっこをしている子もいました。

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P1820549落ち葉のプールから、スタッフを落ち葉に埋めよう!と埋めていきます。

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そして、「お風呂、あったかいね、濡れているね」と自分も入ってみました。










P1820555_2ロケットがあるよ!

東京タワーみたいなのがある!

色んな発見をしながら奥に進んでいきます。



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また、崖のような坂を見つけました。先に滑り降りている子を見つつ、「できない」と最初は腰が引けていましたが、座ったらできるよ、とスタッフから声をかけると滑りおりることが出来ました。

みんなそれぞれの遊びをしていた当初から、お友達を助けたり、一緒に遊びを発展させたり、成長の姿を見せてくれた1年でした。ほとんどの子が4月から幼稚園・保育園の集団生活を始めるようですが、みんなと仲良く楽しくたくましく過ごして、また、センターの事業やのあそびくらぶの年齢になった時に成長したみんなに会えるのを楽しみにしています。それでは、「まったね~!」(岸本)

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2015年3月10日 (火)

野外・災害救急法 研修

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センターでは、昨日から『ウィルダネス・ファーストエイド(野外・災害救急法)』の研修が行われています。

ウィルダネスとは、直訳すると荒野などという意味で、この救急法は、山奥など助けが来るのに時間がかかる状況で、いかに安全を確保して命を繋ぐかというところに重点が置かれています。
研修は世界各国で行われていて、日本では2007年に初めて実施され、現在は、ウィルダネス メディカル アソシエイツ ジャパン(WMAJ)が、日本の窓口となっています。

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カリキュラムは、座学を通じて頭で理論的に理解した上で、実技を通じ体で覚える学習スタイルとなっていて、参加者の皆さんは、救急法の知識・技術を体得すべく、シミュレーションを重ねていました。
緊急時に平常心を保って対応するためにも、シビアな状況下でのスキルを身に付けておくことは有効だと感じました。興味を持たれた方は、ウェブなどでチェックしてみてくださいね。(塚原)

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2015年3月 9日 (月)

塩麹の作り方

2月に行ったお味噌作りも一段落し、余った麹を利用して、塩麹を作ることにしました。

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本やネットで調べると、それぞれ塩の分量が違っていて、どれを信じていいのやらわからなくなってしまいます。
センターでは、経験上から、麹400g+塩100g+水500mlを基本にしています。

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麹と塩に水を加え、この時期ならば約1週間。常温で保管し、1日1回程度かきまぜてやれば出来上がります。
その後は冷蔵庫で保管し、約半年で使い切ると良いそうです。

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麦麹でも同じように作ることができ、米麹に比べ香りが強く、漬け込み料理には適しているような気がします。
万能調味料と言われるだけあって、漬ける、塗る、まぶす、味付け、ドレッシング等使い方はいろいろあります。塩の代わりに使うと考えるとわかりやすいでしょうか。
魚や肉を漬けこむと本当に美味しくなります。野菜もOKです。
お味噌もそうですが、塩麹も発酵食品で、体に良い酵素がたくさん含まれています。
食べるという漢字は、「人」を「良」くすると書くように、カラダに良い食べ物をしっかり食べることは大切なことです。
皆さんも、塩麹作りに挑戦してみませんか?(野口) 

若干ですが、今なら麹をお分けすることが可能です。

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2015年3月 8日 (日)

梅満開!その次は…

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梅の木が開花してから数日立ちました。つぼみはほとんど咲き、今がまさに見ごろとなっています。

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梅の次は、桜の咲く時期です。桜のつぼみは大きくなり、茶色以外の緑や花びらの色が見え始めました。写真左が1月下旬もの、右が本日撮影したものです。寒さに耐えながら、ゆっくり成長していることが分かります。

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現在、桜の開花予想は3月25日だそうです。黒川は近隣の地域より気温が低いことが多いので、もう少し先になるかもしれませんね。3月29日(日)のチャリティーコンサートでは、音楽と一緒に桜も楽しめそうです。(片岡)

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2015年3月 7日 (土)

2015 里山フォーラム in 麻生

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本日、麻生市民館にて、「2015里山フォーラムin麻生」が開催されました。

里山を通じ、生物多様性や農など様々な活動を行っている地域の40団体が集まりました。
また、5校の小学生の発表もあり、麻生区内で多くの活動が行われていることを知る機会となりました。



里山フォーラム in 麻生は、今年で14年目。
  1. 地域の現場で汗する人びと、各グループ・団体の交流

  2. 麻生の町の基礎文化である里地・里山文化の再発見

  3. 人々と共にある新しい里地・里山文化と環境を醸成し、次世代への継承

を基本に置いて、つがりを大切に生みながら活動しています。

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リレートークと題してそれぞれの団体の活動紹介も行われ、センターからも、パネル展示やツボ焼き芋器、ロケットストーブを展示させていただきました。


里山フォーラムを通じて、それぞれの団体が協働することにより、更に素晴らしい活動ができることを期待したいと思います。(野口)

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2015年3月 6日 (金)

卒業旅行にアウトドアクッキング!

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本日は、麻生区の中学校が、3年生の卒業イベントでセンターを訪れてくれました。

テーマはバーベキューなどのアウトドアクッキングです。何を作るかは、班ごとに自分たちで相談して決め、準備なども主体的に進めてきたとのこと。それだけに、楽しさ、美味しさもひとしおのようでした。
川崎市内の中学校では、年度末にかけて、このような卒業行事が各所で行われているそうです。中学最後の思い出づくりに、ぜひ多くの学校にセンターを活用してもらいたいと思っています。(塚原)

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2015年3月 5日 (木)

森のようちえん2015年度チラシ完成しました

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お待たせいたしました!森のようちえん、「おさんぽくらぶ」「のあそびくらぶ」の2015年度のチラシが完成しました。



「おさんぽくらぶ」は2015年度に3歳、4歳になる2~4歳のお子様が対象です。

水曜日の10~12時に活動をしています。最初は、保護者の方と離れるのが辛くて泣いている子もいますが、場所に慣れると同時に子ども達自身のココロとカラダが成長していくと、ひとりで逞しく森の中を歩けるようになります。

今年度は、春~夏までは「親子タイム」ということで、子ども達と保護者の方が一緒に森の中を歩く時間を設けたいと思います。

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「のあそびくらぶ」2015年度、年中・年長になるお子様が対象です。

水曜日の14~16時に外遊びを展開していきます。どんな遊びをするのかは子ども達次第。もちろん、おもちゃ、遊具は使いません。最初は、どうして良いか戸惑う子もいるかもしれません。しかし、子ども達の発想力にかかれば、自然の中から無限の遊び方が生まれていきます。

詳細はチラシをご確認頂くか、センターのホームページにも近日中にアップいたしますので、もうしばらくお待ちください。

【4月の活動の受付開始日】

「おさんぽくらぶ」は3/10(火)の朝9時より、「のあそびくらぶ」は3/12(木)の朝9時より、お電話で受付を開始します。皆様からのお電話お待ちしております。(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

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★国際自然大学校 「のあそびくらぶ」のご案内★

当センターを指定管理として運営している国際自然大学校の本部でも森のようちえんを実施しています。多摩川河川敷を使い、水曜日の午後に2時間外遊びをしています。黒川の森とは違う、河というフィールドもとても楽しいですよ。和泉多摩川駅が集合・解散場所なので、小田急線沿線の方、いかがでしょうか?お問い合わせは03-3489-6320まで。こちらもよろしくお願いいたします!

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2015年3月 4日 (水)

のあそびくらぶ~春になったよ!~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は28名のお友達が集まりました。今年度ののあそびくらぶもあと3回!ということで、思い切り好きなことをして遊びました。









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坂登りチームは、坂を登ったり、落ち葉の上で休んだり、森全体をアスレチックにして遊んでいました。





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大きなスダジイの木が優しく子ども達を見守ってくれていました。










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こちらも坂登りチーム。なかなかの難所を登っていきます。「ここから行くといいかな?」「この根っこをつかもう」など、自分であれこれ考えていました。







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上で待っている子達は、下から来る子を「手につかまって!」と言って助けていました。そのうち、「足につかまって!」と言って、上から6本の足が助けに来てくれました。子ども達の優しさが感じられた瞬間でした。

登れない子もいます。年中さんには難しい場所もあります。その場合は、途中まで頑張って下までおります。自分の能力を見極め、諦めることも大切。しかし、いつかは登れるようになりますし、途中まで頑張った気持ちは何よりも大切。「次は頑張る!」前向きな気持ちで、途中で引き返していました。

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鍋をつくっています。「なに鍋?」と聞かれ「野菜!」と答えていました。美味しいお料理はできたのでしょうか??




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竹を引っこ抜きたい!!





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僕も竹を引っこ抜きたい!!竹の下の土を掘っていました。





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用水路に丸太を落として、その上を歩くという遊びをしていました。時々、ぼちゃん!と用水路に落ちる子もいました(長くつだったので大丈夫でしたが)。そのグラグラしたスリルを楽しんでいました。

用水路に丸太を落としたままにすると、雨が降ったときにどうなる?と聞くと「このあたりが水浸しになる!」ということで、最後は、丸太を用水路から出すところまでやりました。遊びっぱなしにしない。遊んだら片づけるのは大切なところ。その片づけもお友達となら楽しんでやれます!

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大きな竹~!





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頭から葉っぱが生えている??






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どんぐりたくさん拾ったよ~!











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木の棒を大切そうに持っています♪






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3月最初ののあそびくらぶはポカポカ陽気の中で気持ち良く行うことができました。もう、みんなセンターの森を熟知していますし、どこでどんな遊びができるか分かっています。あとは、その場その場での発想力で、いろいろな遊びをしていました。

本日、のあそびくらぶ開始5分で、「ねえねえ・・・」とスタッフの耳元でささやく男の子。「あと7回寝たらのあそびくらぶだよ!」と早くも次の活動を楽しみにしていることを教えてくれました。まだ今日の活動も5分しか経ってないのに・・・微笑ましい気持ちになりました。子ども達にとって、のあそびくらぶが、家族や学校とも違う居場所の1つになっていることに嬉しく思いました。今年度もあと2回!安全を第一に考えつつ、春ののあそびくらぶをみんなで満喫したいと思います。またのご参加お待ちしております!(岩井)

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2015年3月 3日 (火)

黒川でひな祭り

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本日は自主保育の団体さんがご利用しています。3月3日はひな祭りということで、ちらし寿司作りをしていました。

外ではU字溝を使ってお味噌汁を作成中です。
火の番を任された男の子が張り切って、パタパタパタと音を鳴らしながらうちわを仰いでいます。

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室内ではちらし寿司のご飯とトッピングがずらりと並んでいます。各ご家から持ち寄ったので、種類が沢山ありました。
星形のハムや、のカマボコなどもあり、子ども達が目で楽しめるように工夫されていて素敵です。自分たちで好きなようにトッピングをのせて、楽しみながら食べていました。

大勢で集まって、何かを作って食べてみる、それだけで子ども達にとって楽しいイベントになるのですね。ちょっとしたイベントをしてみたい、という方はお気軽にセンターをご利用ください。(片岡)

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2015年3月 2日 (月)

春の気配

3月になりました。昨日は雨のため気温も低く、冬へ逆戻りかと思いましたが、今日は、太陽も顔を出し、春のような陽気となりました。

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昨日のタープをおろし、竹のスタードームを野外トイレ脇に移動しました。
暖かい気温に誘われ、あたりを散策すると、春の気配を見つけることができました。

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一番に目についてのは、ジャングルジムの脇にある「枝垂れ梅」です。ほぼ満開と言ってよいほど、白いきれいな花を咲かせています。

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トイレの奥には、ふきの塔が顔を出していました。ここ数日の気温で塔を上空に伸ばしていました。

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事務所の裏では、原木から椎茸が顔を出していました。寒い時期にも出てきていましたが、寒さと乾燥で大きくならずに終わって入ました。雨と気温の上昇でやっと大きく傘を広げることができたようです。

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真光寺公園に向かう散策路のとちゅには、河津桜がピンク色の花を開きはじまていました。暖かい日が続けば、10日頃が見ごろかもしれません。
センター周辺にもたくさんの春の気配が感じられる場所があります。お近くの方は、春を探しに遊びに来てみてください。(野口)

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2015年3月 1日 (日)

ネイチャーボランティア第67回報告

今日から3月、そして日曜日ですので、ネイチャーボランティアの活動日でした。

本日は、公害対策・公害予防、環境保全活動等を行う環境再生保全機構の職員の方にもご参加いただき、参加者11名、講師(やまぼうし自然学校)8名、インターン生1名の合計20名で活動を行いました。
今日は、「竹ドームテント」を作成します。センターの敷地内には竹が生えていますが、やはり定期的なメンテナンスが必要です。その竹をただ燃やすのではなく、今回は竹を組んでつくるテントの梁に利用します。
○10:00 活動開始

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活動開始から雨が降り始めていたので、タープ(ブルーシートのテント)の下で準備体操を行いました。

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そして、ドームテントに使う竹を切り出しに行きます。切り方をやまぼうしの講師の方に教えていただき、切っていきます。竹は、繊維が縦に入っており固いので、切り方を失敗すると切った部分が跳ねてけがする場合があるので、注意が必要です。

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切った竹は、作業場所まで運んでいきます。朝準備体操をしたタープの下でドームテントを作成するので、そこまで運んでいきました。
ここからは、竹をドームテントの梁になるように工作です。

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まずは、長さを揃えるところからスタートです。長さを揃えた後は、竹を割り、竹の梁になるように作っていきます。

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使うのは、この道具です。これを竹の上の方からはめて使います。ちょうど中心になるようにしなければ、割れた後には太さが違ってきてしまうので声を掛け合いながら中心にはめます。

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はめた後は、二人で押すと割れていきます。女性でもコツをつかめば上手に割れます。

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竹は割っただけでは、節が残ったりサカムケのように毛羽立っているので、きれいにしていきます。この作業の間は、皆夢中になり、無言の時が流れていました。

○12:00 昼食
今日もおいしくみなさんでカレーをいただきました。写真には残しませんでしたが、今日のカレーは隠し味入りで、何が入っているのか当てながら、鍋が空になるまで食べました。
○13:00 ミニ講義

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午後の作業の前に、やまぼうし自然学校の山口さんから、竹についての講話をいただきました。竹は、成竹になるには2~3か月かかりますが、10日ほどでその高さまで伸びてしまいます。一日で121㎝伸びたという記録もあるそうです。生えてきたと思ったら、あれよあれよと伸びていくので、不思議です。そして、竹は色々な場面で使われています。かつては、民家裏や河川の土手に植えて、地下茎を網目状にめぐらす性質を活かし、土砂崩壊や水害防備の役割を果たしていたそうです。
○13:30 午後の作業開始

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午後はいよいよドームテントを組み立てていきます。ドームテントは、スタードームともいわれるように、竹を上下重ねながら、星形を作っていきます。設計図を基にしながらも、ん?と頭にクエスチョンが飛びながら、頭を寄せ集めながら作っていきました。写真で、星形ができているのが分かりますか?

P1130789重なりを仮止めして、一人一本ずつの脚をもつと、見事にドーム状になりました。

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さらに、斜めに梁を渡すと、天井だけではなく横にも星形が表れてきます。この星の形をバランスよく作ると、きれいな半球になっていました。

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竹は、細くすればしなることもできますが、丈夫なのでこの出来上がったテントからブランコを下せば、大人でも乗ることができました。

P1130813作業の後には、恒例のツボ焼き芋でほっくりしながら振り返りを行い、活動を終了しました。今日の活動は、竹を切るところからスタートしてドームテントを作るところまでの流れを行ったことが、いつも以上に達成感があったように思います。このドームテントは3月15日の自然体験フェスティバルで、ネイチャーボランティアのコーナーに展示される予定です。(ブランコはありません。)ぜひ、活動の様子も知っていただければと思います。そして、より多くの方と一緒に活動し、センターの森を守っていけたらいいなと思います。(岸本)

 

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