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2015年2月28日 (土)

冒険プログラムに挑戦!

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春めいた天気の本日は、サッカーチームの皆さんが、冒険プログラムに挑戦しています。

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チャレンジ始めは達成できず、「はい、アウト!」のスタッフの声が響きわたります。

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プログラムに挑戦しているうちに、自然と協力的に手を添えたり、声を出して意思を共有したりしていきます。緊張感をもって、集中しないと達成できないことや、あきらめずにとりくむこと、取り組んで達成したときに味わう達成感、どうしたら達成したのかなどを実体験から学んでいっていました。

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そして、最後のチャレンジです。4メートルの壁を全員が登っていきます。1人では登るのは難しいので、チームごとに作戦を練って、上からも下からも応援します。一歩間違えれば事故につながってしまいます。自分のチームだけではなくて、他のチームが挑戦しているときもサポートに入ります。全員が気持ちを一つにして行います。自然と役割分担しながら、降りていく人がいる間は新しいチャレンジは一時中断したり、声を出し合っていました。自分のチームが終わると、もう一つのチームに負けたくない!という気持ちも出てきてしまいますが、全員がクリアすること、そのために協力し合う事が大事です。

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今日の学びを日々のチームプレイに、また学校生活の中でもいかしてくださいね。(岸本)

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2015年2月27日 (金)

2015里山フォーラムin麻生3/7開催

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2015里山フォーラムin麻生が3月7日に開催されます。
毎年行われていて、里山を通じ、生物多様性や農など様々な活動を行っている地域の団体が集まります。

センターも今年も展示ブースに出展させていただく予定です。

こういった場所に行ってみると、沢山の方達がそれぞれ地域や自然のために活動していることに驚きます。

里山のことを知る、あるいは、地域との繋がりを作ったりボランティア活動をしてみたりと、きっかけ作りになる機会だと思います。お時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。(片岡)

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2015年2月26日 (木)

目指せ 焼き芋職人

子どもの頃、リヤカーで焼きいもを売りに来るおじさんにあこがれ、焼きいも屋さんになりたいと思っていました。

 

 

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将来の夢は「焼きいも屋」。なんて言うと、聞いた人たちはみんなあきれた顔をします。

 

 

私より若い人たちにとっての焼きいも屋のイメージは良くないようです。

 

 

軽トラックでスピーカーから「石や~きいも♪甘くておいしいおいもだよ~♪」とテープを流しながら売りに来る焼き芋いも屋さん。呼び止めて買うと1個500円もの高値を請求されたことはありませんか?

 

 

私のあこがれている焼きいも屋さんは、そんな焼きいも屋ではありません。リヤカーを引いて販売していた、昭和40年代の「職人の焼きいも屋さん」です。

 

 

窯に火を入れ石を焼き、おいもを投入。数分ごとにいもを回し、遠赤外線の力で中までじっくり焼いていく。焼き上がりは、匂いや見た目、触った感触等、職人の勘でおいもを取り出す。

 

 

子どもの頃、リヤカーから漏れる甘い香りに誘われて、小銭を握って買いに行くと、おじさんは焼きたてのおいしそうなおいもを3本選んでバネはかりに乗せ、「300円だよ。焼きすぎたいもがあるから、これおまけ。」といって、新聞紙の袋におまけのいもを追加して渡してくれました。おじさんの焼いたおいもは、蜜が出ていて、とっても甘くておいしかった。そして得した気分で嬉しかったことを思い出します。

 

 

こんなやり取りのあった時代の職人の焼きいも屋さん。今は見かけなくなってしまいました。

 

 

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センターでは、昔ながらの焼きいも屋さんの味と雰囲気を再現したく、石焼きいも器を作成しました。ドラム缶を使って薪ストーブを作り、その上に石焼き部分を乗せた、ドラム缶石焼きいも器です。

 

 

一度に30本ほどのおいもを焼くことができ、皮が香ばしく、おいしい焼きいもに焼きあがります。しかし、15分に1回おいもをひっくり返さないと、石に触れている部分が焦げてしまうため、誰かが付いて焼かなくてはいけません。職員がいる時はいいのですが、団体さんに貸し出しすると、せっかくのおいもを焦がしてしまう事があります。

 

 

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そこで、次に作ったのが、大きな植木鉢を2つ重ね、針金で吊るしたいもを七輪の炭で焼く、つぼ焼きいも器です。つぼ焼きでは一度に20本ほどのいもを焼くことができます。つぼの反射熱により、中まで熱が通り、石焼きいもよりシットリ焼きあがる特徴があります。

 

 

この焼き方は、熱源からも距離があり、いもが直接つぼに触れないため、炭の量さえ間違えなければ、いもを焦がすことはありません。いもの大きさにもよりますが、約1時間放置しておけば美味しく焼きあがります。

 

 

つぼ焼きいも器の完成により、誰でもおいもを焦がさず焼けるようになりました。

 

 

私の焼きいも職人の魂が、おいもを焼くための道具2種を作り上げることになりました。

 

現在、石焼きいも器2台、つぼ焼きいも器2台を常備しています。

 

 

4台の焼きいも器をフル稼働させると、一度に100本もの おいもを焼くことが可能になりす。大人数のイベントでも活躍中です。

 

 

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このほかにも、焚火を楽しみ、熾火の中においもを直接入れる昔ながらの焼きいもや、ダッチオーブンに入れて焼く方法など、アウトドアならではの楽しみ方もあります。

 

 

サツマイモは、掘って直ぐでは甘味が薄く、ホクホクした触感だそうですが、貯蔵によって、より甘くねっとり系に熟成するそうです。

 

 

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実は、今が焼きいものおいしい季節とのこと。センターを利用する際には、ぜひ、サツマイモを持参し、焼きいもに挑戦してみてください。

 

 

はじめての方には、職員が、美味しく焼く方法をお伝えします。(野口)

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2015年2月25日 (水)

のあそびくらぶ~梅が咲く公園へ~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は18名のお友達が集まりました。真光寺公園に遊びにいきました。

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今はウメのシーズンですね。少しづつ春の訪れを感じます。

真光寺公園に到着すると、側転をしたり、木に挟まれたり、きれいな石を拾ったり、それぞれ好きなことをして遊んでいました。


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虫を発見しました。黒いので「カブトムシだー」というと、他の男の子が「ちがうよーこんな小さいのカブトムシじゃないよ。図鑑で見たことないな・・・」と謎の虫をじっくり観察していました。

虫は手で挟み込んで「とじこめたー」と嬉しそうにしていました。




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つかれたーと言って休憩です。









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こちらも休憩中。のんびり好きなだけ寝っ転がれます。







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「鯉をおびきよせる」と言ってワイワイしている子ども達です。






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「カメをおびきよせる方法を知っている」と言って、鯉の次はカメ探しです。遠く50m先の池にぷかぷか浮いているカメ達。子ども達に感づいたのでしょうか??カメは近づいてきません。

長い木の枝を伸ばします。しかし。カメは50m先なので届きません。そのうちポチャっと枝をおとし「あーぁ・・・」

しかし、そこで気持ちを切り替え、「石でおびきよせよう!」と言って、石を投げます・・・石を集めては投げ・・・頑張る子ども達。カメは近づいてきませんでしたが、子ども達なりに考えて工夫をこらしていました。

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坂登りチームです。公園の奥のに行くと、小さな森が広がっています。そこを子ども達はずんずんを進んていきます。写真ですと、なかなか切り立った感じが伝わらないのですが、普通の人なら、え?ここを登るの?という場所を楽しんで進んでいきました。のあそびくらぶでは坂登りは楽しい遊びの1つなのです。

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あっという間におやつの時間になりました。みんなで手を洗いにいきます。





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みんなの大好きなおやつです♪






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帰り道、「カマキリだぞ~」カマキリが現れました。このカマキリのカマ(枝)が頭にあたると死ぬそうです。なんとも恐ろしいカマキリです。






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来たぞーーー!!

(カマキリから)逃げろ~!!!!!!



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枝がカマキリに見えたのでしょうね。





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途中、カマキリと戦うために茂みに隠れている男の子達もいました。カマキリがのあそびくらぶに旋風を巻き起こしていました。





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道中も探検しながら帰りました。





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陽も長くなってきましたね。





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今日は公園で遊びました。のあそびくらぶで遊び力を鍛えている子ども達は、センターの森でも公園でも退屈することなく遊ぶことができます。原っぱで思い切り駆け回るだけでも気持ち良さそうです。

先週末、のあそびくらぶのご家族雨の大鍋祭りに参加して下さいました。前日、保護者の方が「雨だから行けないかもね」と子ども達に伝えると「カッパ着ればいいじゃない!のあそびでは着て行くよ??」と答えたそうです。たくましいですね!

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次回3月は今年度最後の活動となります。

元気なお子様にお会いできますことを楽しみにしております!(岩井)

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おさんぽくらぶ~春が近づいてきた!~

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おさんぽくらぶのご報告です。

今日は12名のお友達が集まりました。ここ2・3日暖かくなってきたからか、薄着で参加した子もちらほらいました。
しかしそんなことも気にせず、元気いっぱいに真光寺公園へと遊びにいきました。




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道中で見つけた木の名札。
「なんて書いてあるの?」と聞くと、「ク、マ、ジ、デ?」と一生懸命読んでくれました。

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「見て見て!」 そう声をかけられて、振り返ると手にはねこじゃらし。
女の子はねこしゃらしでお化粧をしたようです。可愛くなりました。
そしておさんぽくらぶで大人気の「落ち葉のお風呂」に到着です。

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よくおさんぽくらぶに参加してくれるお友達は、おなじみの場所のようで、
「もう少しで温泉にたどり着くよ!」と教えてくれます。みんな気持ちよさそうです。
スタッフにも落ち葉のお湯をたくさんかけてくれました。

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公園の近くの道には梅が咲いていました。まだまだ満開とまではいきませんが春の兆しが感じられます。地面に落ちていた蕾をみて「きれいだね」「どこから落ちてきたのだろう」と子ども達も一緒に春を感じていたようです。
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公園に着くと各々木の枝やどんぐりなどを使って遊び始めます。
犯人ごっこと警察ごっこをやっている子もいれば、泥だんごを作って坂を転がしている子、発泡スチロールが砕いてあるのを見て、「白いぶどうがある!」と拾い集めている子もいました。

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いっぱい遊んだあとは、美味しいお水を飲んでひとやすみです。元気に遊んだあとのお水はいつもより美味しく感じます。休憩したらもうひとがんばり!お家の人の所へ帰ります。


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お散歩中の犬を発見!大きくてとても可愛かったので、みんな触りたい気持ちはあったようですが、怖くて触れない子もいました。しかし飼い主さんが怖くないようにしてくれたので、みんな触ることができました。最後には「ワンちゃん、ありがとう」とお礼もしっかりできました。

最後に記念撮影!今日もよく遊びました!!

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お昼近い帰り道、おなかが空いたという話をしているとスタッフがある子に「お腹の肉ちょうだいよ」というと「嫌だよ」という返事がありました。それでもめげないスタッフは「じゃあ足ちょうだいよ」というと、今度は「背が伸びないから嫌だ」という返事!「背が伸びなくてもいいじゃん」というスタッフにその子は「背が伸びないとお母さんのお手伝いができない!」との返しがきました。なんていい子なんでしょうか。まだお手伝いできることが少ないかもしれませんが、こんな気持ちを持ってくれているというだけで、お母さんの立場からすると嬉しいはずです。このまますくすくと育ってくれるといいなと思いました。

またのご参加をお待ちしております。(インターン生 堀江)

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2015年2月24日 (火)

頑張れ梅の木

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先日、ジャングルジム脇のしだれ梅の開花をお伝えしましたが、薪小屋近くのウメも花を咲かせていました。こちらは、薄ピンク色です。

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この梅の木、おじいちゃん(おばあちゃん?)の木なので、あまり元気がありません。ウメの実も年々少なくなっているように思います。ですので、花を咲かせている様子に一安心をしました。

ちなみに、ウメはとても体にいいのです。クエン酸は疲労回復に良いとされています。また、殺菌、防腐作用があるのは知られていますよね。夏場はお弁当に梅干しを入れる方も多いのではないでしょうか。

最近は、減塩、ハチミツ漬により、ウメの栄養パワーが少なくなっているようです(効果がないわけではないようですが)。やはり、天然素材のウメが一番だそうです。

今年も、このウメが元気でありますように・・・梅を見上げてふと思うのでありました。(岩井)

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2015年2月23日 (月)

自然体験フェスティバルはがき発送

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2015年3月15日(日)開催の自然体験フェスティバルに、お申込みいただきありがとうございました。
応募総数234家族778名でした。
沢山の方にお申込みいただき、今回は抽選とさせて頂きました。
このイベントをご存知の方が年々増えているのか、多くの方に興味を持って頂いて嬉しい反面、抽選になってしまい、申し訳ない気持ちも反面です。
本日の午前中に発送したので、ハガキの到着までもうしばらくお待ちください。

5月のゴールデンウィークには、フェスティバルでは1コーナーのドラム缶ピザ焼き体験がメインのイベントをご用意しています。こちらはじっくりたっぷりピザを楽しめます。随時情報を更新しますので、こちらもチェックしてみてくださいませ!(片岡)

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2015年2月22日 (日)

黒川大鍋祭り 実施報告

朝から小雨が降り、天気が心配でしたが、プログラム中は雨も上がり、予定通り大鍋祭りを開催することができました。

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230名の申込みがありましたが、雨天のためキャンセルがあいつぎ、参加者148名。スタッフ9名。合計157名での実施となりました。

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受付を終え、1人1品持ち寄り食材を、テーブルに並べてもらいました。
「水から入れる具材」、「沸騰してから入れる具材」、「仕上げに入れる具材」に分けて並べてもらいます。

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鍋から水道まで、列を作り、バケツリレーで水を運びます。
続いて鍋に火を入れ、「煮干し」「椎茸」「昆布」等の出汁用具材を投入します。
「水から入れる具材」のテーブルから、鍋に入れていきます。人参や大根など根菜類が中心に、鍋に入れられました。

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鍋に蓋をして、沸騰するまでの間、マシュマロサンドや焼き芋を食べながら待つこと40分。鍋が沸騰したので、「沸騰してから入れる具材」を持ってきた人たちに食材(きのこ類等)を入れてもらいました。

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この時点で既においしそうなにおいが漂っています。

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15分ほど煮込んだ後、「仕上げに入れる具材」と、センターで昨年仕込んだ手つくり味噌を入れて大鍋完成となりました。
中に入った具材は49種類。多くの人が持ってきた具材は、1位にんじん、2位大根、3位白菜、4位ぶなしめじ、5位長ネギ・えのきでした。他には、アサリ、厚揚げ、昆布、煮干し、ウズラの卵、カニフレーク、カブの葉、がんも、キムチ、ごぼう、里いも、ジャガイモ、シュウマイ、せり、タラ、とうふ、トマト、なめこ、ナルト、南部せんべい、はんぺん、豚肉、みずな、みそ、もちきんちゃく、ゆでたまご、レタス、えりんぎ、カブ、きのこ、さつま揚げ、しいたけ、豆苗、鶏肉、もち、もやし、こんにゃく、たまねぎ、油揚げ、キャベツ、さつまいも、ちくわ、まいたけが入っていました。

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今年は第1回目だったので、一風変わった食材というものは少なかったようです。
来年は新たにどんな具材が加わるのか、また、どんな味に美味しく出来上がるのか楽しみです。

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初開催の黒川大鍋まつり、本日は皆様ご参加いただきありがとうございました。
来年は目指せ100品目!また来年もお待ちしております。(野口)

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本日の「大鍋祭り」実施します

本日の「大鍋祭り」は予定通り実施します

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センター名物、巨大タープをあげて、皆様をお待ちしおりますので、気を付けてお越しください。(野口)

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2015年2月21日 (土)

明日の大鍋祭りについて

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明日の天気予報に雨マークが出ていますが、大鍋祭りは予定通り開催します。

1人一品の一口サイズにした具材(生ものはご遠慮ください!)と、マイ箸、マイお椀、昼食用のおむすびなどをお持ちになり、ご参加ください。
明日は気温が上がらない可能性もありますので、防寒対策もしてきてください。
皆さんの力で、美味しい大鍋を作り上げましょう!(岸本)

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2015年2月20日 (金)

グラウンドが落ち着いてきました

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今日、施設を回っていて春の訪れを感じました。梅の花ももちろんなのですが、私が何に春を感じたかと言うと・・・答えはグラウンド(地面)の状態です。

(左の写真を見ても、伝わらないですね)

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冬場のグラウンドは、朝にかけて霜が上がり、昼間になるとそれが溶け出してぐちゃぐちゃになってしまいます。そんなグラウンドが、今日はぬかるまない!センター職員にとって、これはまぎれもなく『春の兆し』なのです。グラウンドを存分に駆け回れる日も近いですね。(塚原)

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2015年2月19日 (木)

梅が開花しました

P1820240センター開花情報です。ジャングルジム脇のしだれ梅が開花しました。

昨日の冷たい雨から一転、きょうはポカポカ陽気になりました。その影響でしょうか??とは言え、まだまだ1分咲きといったところです。ぷうっとつぼみがふくらんでいるので、他のつぼみも次々と開花していきそうな予感です。P1820241_2

白くて清楚な雰囲気がかわいらしいです。

春は草花の季節です。センター近くの街路樹のコブシもつぼみがふくらんでいました。これからどんどんいろいろな花が咲いていくのでしょう。楽しみです。(岩井)

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2015年2月18日 (水)

のあそびくらぶ~冬の雨も自然の一部~

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のあそびくらぶのご報告です。今日は11名のお友達が集まりました。同じ青いレインコートの子達がいました。カラフルなレインコートをまとい森の中へと出かけていきました。

雨ということで「部屋の中で遊びたい」「おもちゃで遊ぶ」という意見もちらほら。晴れは外、雨は中で過ごすというイメージは誰しもが持っていますよね。


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坂を登って登って山奥へ行くと「秘密基地」がありました。誰か他の人が作ったようなのですが、そこで水を運び入れたり、どんぐりでスープ作りをしました。基地でおやつを食べたい!と言うほど基地作りに夢中になっていました。
「秘密基地」を作るというキーワードが最近のあそびくらぶでよく出るようになりました。秘密基地という響きにワクワク感とお友達との一体感があるのではないでしょうか。

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なぞの石??を見つけた男の子。これはなんだろう?「なんか下のところかなぁ??」といろいろ思いを巡らせていました。






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川のお掃除をしている女の子。「もっとキレイにしなくちゃ!」と大忙しです。





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最初は家?を作っていた男の子、途中で、「BBQ会場」に変身していました。丸太おいて、周りにイスも設置しました。会場レイアウトは自分で考え、動かすのも男の子自身です。真ん中に竹をおいていましたが、これは鍋だそうです。さて、どんな料理になるのでしょうか。

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このBBQ会場に屋根をつけたいと言って、笹の枝を立てようとするのですが「立たないんだよ。下が支えられないんだよ。。」と苦戦中。例え結果として笹が立たなくても、立てようと考えるのが面白い。
自分でとことん考えてできなければ気持ちを切り替えたり、違う遊びを始めたり・・・自分の力でとことんやってみる、というのが子ども達にとっては大切な経験だと思います。


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「のあそびスキー場だよ」と言って、坂を滑り降りて、得点を競います。






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一番上に実況役の男の子がいて、その子が得点を言ってくれます。スキージャンプと同じでK点があり、K点で止まれると10点つきます。実況役の子は、「○○選手が滑り始めました!得点は・・・・(ためる)・・・9点です!」と大人顔負けの実況をしていました。

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泥んこになっていく選手達。。。でもとってもイキイキとした表情を見せてくれていました。





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川に橋をかけるチームです。これが、掃除、鍋、カレー作りへと変化していました。カレーを作るのに「キャベツを入れると美味しいよ」「ゴキブリを入れよう」「もう虫はいらない」など会話も楽しみつつ遊んでいました。




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お着替えがあるので、いつもより少し早目にお部屋に帰りました。玄関に来ると、「寒いよー」と涙目の子にいました。そんな泣いていた子も着替えておやつを食べたら一安心したのか笑顔が戻ってきました。冷たい雨の中今日はみんな本当によく頑張ったね!



雨の冷たさにココロが負けそうになる時もあります。そもそも雨という天気で、外に行くのが億劫になりますよね。私もそうです。やっぱり雨より晴れが好きです。かと言って雨も嫌いにならないで欲しいという願いもあります。雨は悪者ではありません。雨も自然の一部なんだぞ、というのをこの「のあそびくらぶ」で少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
本日はご参加頂きありがとうございました。来週も引き続きよろしくお願いいたします(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

https://ja-jp.facebook.com/nots6320

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おさんぽくらぶ~雨のおさんぽ~

おさんぽくらぶの活動報告です。

本日は、3名のお友達と一緒に遊びました。
あいにくの雨でしたが、雨具を着て寒さ対策をしっかりして元気に出発しました。

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「落ち葉の中に何かいるかな~」と言いながら、落ち葉の中を覗いたり、「虫がいるかな~」と言いながら落ち葉を踏んづけたりしました。

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枝を見つけて、用水路で釣りをしました。

「何かつれるかな?」とスタッフが聞くと「何もつれませーん」

と釣りを止め、釣竿を踏み切りにしました。

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空き缶を叩くと音がします。

足で蹴るともっと大きな音がします。

勢いよく蹴って空き缶が遠くまで転がっていきました。

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「今日はこっちの奥に行ってみよう!」
森の奥を探検しに行きます。
「もっとキノコをみつけるぞ~!」と一生懸命登って行きます。



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4_2 2人で遅れているお友達を助けに行きます。

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2人のおかげで無事みんなのもとに追いつけました。







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歩いたり、走ったり、どんどん奥に進んで行きます。






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イヤホンを発見しました。

音が聞こえるかな?

「全然聞こえなーい!!」と元気に答えてくれました。




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救助隊がお友達を救助しにいきました。

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棒を見つけて、これはなんだろうと考えて、マイクにして歌いだしました。

屋根のある小屋で休憩をとりました。「小屋の中では、雨が当たらない!!」と喜んで言っていました。

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小屋の外にいるスタッフを雨から守ってくれる救助隊の皆がスタッフを助けてくれました。

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帰り道は電車ごっこをして帰りました。






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釣りをしたり、

音を出してみたり、

水たまりで遊んだりしました。

今日は雨でしたが、雨を遊びに使い、雨を感じないくらい夢中になって遊びました。

お友達やスタッフを助けることが出来たり、お友達に優しくすることが出来ました。

参加された皆様ありがとうございました。風邪などにはお気をつけてください。(インターン生外村)

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2015年2月17日 (火)

明日の森のようちえんについて

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明日は雪・雨という天気予報が出ておりますが、通常通り「おさんぽくらぶ」「のあそびくらぶ」を実施いたします。ご参加頂くにあたりまして、以下のご準備をお願いいたします。

★ご用意頂きたいもの

・防寒着

・雨具(上下)

・可能であれば雪に対応できる服装(ニット帽、スノーグローブ、スノーブーツ、長靴など)※雪、みぞれの場合はこれらの装備があると遊びの幅が広がります

雨も、みぞれや雪に近いような雨なら思う存分遊ぶことができます。しかし、濡れてしまうとこの時期は寒いので、雨が本降りになるようでしたら、外での活動時間を短縮して部屋でみんなで遊ぶことも検討しています。

雨や雪も自然の一部です。雪遊びをしている子ども達の顔は本当に嬉々としています!センターの森のようちえんは、いざという時は部屋の中にも入れますし、すぐに暖を取れますのでご安心ください。明日も、子ども達の体力面、精神面を見ながら、安全を第一に考え活動をしていきます。よろしくお願いいたします。(岩井)

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2015年2月16日 (月)

土で染物

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森林インストラクター東京会の方々が染物を行っていました。
本日は、なんと土で染物をするということで、少しお邪魔させて頂きました。

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タライに入っているものは、ベンガラです。ベンガラと豆乳を混ぜたものの中に、布を入れてもみこみます。絞ったあとは、天日干しをして乾かすと完成です。
土は他にも、山土など様々な色があります。

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こちらはむらくも染めという染め方です。
名前の由来は、雲が沢山あるように見えるところから来ています。
青空に雲が浮かんでいる様できれいですよね。


3月に開催される、自然体験フェスティバルでは、手ぬぐいの染物体験を実施します。お楽しみに!(片岡)

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2015年2月15日 (日)

黒川/里山満喫プログラム 特製☆手づくり味噌 2日目

本日の味噌づくりのプログラムは、54名の方にご参加いただきました。

味噌は、夏に仕込むと雑菌が入ってしまうので、寒いこの時期がベストシーズンです。昨年は大雪により一日味噌づくりができなかったのですが、今年は二日間ともに天気に恵まれました。今日はポカポカ春のような陽気でした。
今日も朝から、大豆をコトコト大鍋で煮ながら、皆さんの到着をお待ちしておりました。

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炊き始めてから1時間程度で、こんなに灰汁が出てきました。

大豆の成分であるサポニンが出てきています。
○10:00 開始

今までに味噌を作ったことがある人!と聞いたところ、ちらほらとしか手が挙がっていませんでしたので、今日は、初めてご参加いただく方が多かったようです。

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本日も大豆クイズからスタートしました。○!×!全問正解しましたか??
○豆腐作り&麹・大鍋見学
豆腐作り→麹・大鍋見学のチームと麹・大鍋見学→豆腐作りの二つのチームに分かれて作業開始しました。
<豆腐づくり>

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水に一晩つけておいた大豆をミキサーにかけていきます。ミキサーにかけた後は、大豆のカラと中身に分けるため、布で濾していきます。

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この時の「カラ」は、おからです。豆腐作りでは、捨てるところなく、大豆を使い切ります。できたおからは、自宅に持って帰って美味しい料理に変身させてくださいね。

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濾した大豆の汁をぐつぐつと煮て、灰汁を出します。ここでも、サポニンの作用により、泡立って、一気ににこぼれるので、要注意です。
煮あがったら、にがりを入れたボウルに移して、しばらく置いておきます。
お昼ごはん時にはおいしくしあがっています!
<麹・大鍋見学>

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P1130031じっくり煮ることで、おいしい味噌に仕上がります。どのぐらい煮上がったか、味見してみましょう!お味はいかがでしょう。

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室内に戻り、麹も味見していただきました。甘いんです。麦麹・米麹とちょっとずつ味も見た目も違います。
そして、過去からの味噌も味見していただきます。2年ものが一番美味しいといわれています。4~5年すると味噌の風味が飛んでしまうので、大体3年くらいで食べきるのが良いようです。今日も米麹味噌、麦麹味噌それぞれ過去3年分と、今年仕込んだものとを食べ比べていただきましたが、お好みの味は見つかったでしょうか。
○12:00 昼食

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自分たちで作った豆腐と昨年センターで仕込んだ味噌を使った味噌汁をおかずに、いただきます!みなさんの美味しい笑顔が印象的でした。
○13:00 みそ仕込み

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朝から大鍋で煮た大豆を部屋の中に運びます。運んだ大豆は、ミンチ器ですりつぶします。
そして、ミンチが終わった樽を見ていると・・・なんだか某スイーツの様ですね。実際、ボウルに残った大豆をつまみ食いして、「あま~い!」という声も聞こえました。大豆は甘いんです!つまみ食いでも、大豆本来の味を知っていただいたのは、とてもうれしいことです。

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重さをはかって、大豆の量を均等にしたあとは、煮汁と塩と麹を入れて混ぜます。

大豆がアツアツだと、麹が死んでしまうので、ほんのり冷やしますが、塩を先に入れることで、大豆の温度も下げてくれました。

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麦麹を入れた瞬間、ふわ~っと菌が舞っていきます。
シャッターチャンスといわんばかりに、皆さん興味津々で釘付けになっていました。

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米麹では、菌が舞う事はありませんが、塊が出来ているので、よくほぐして混ぜていきます。おいしさのポイントの一つ目は、ここで皆さんの愛情がこめられていくことです。

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よく混ざったら、自分の班で作ったみそだけではなく、麦麹味噌と米麹味噌のハーフ&ハーフにしてみたり、お気に入りを詰めていったり、みなさん様々でした。
おいしさのポイントの二つ目は、この先、各ご家庭で保管される環境です。それぞれのおうちの環境は異なりますので、同じ仕込んだ味噌でも、例えば来年持ち寄っていただいた場合には違う味になっています。不思議ですが、それがまた魅力の一つです。また来年、どんな味に仕上がったのか感想とともに、プログラムにも参加していただければと思います。

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本日ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
黒川で作ったみそを使った大鍋祭りは来週の日曜日です。皆様のご参加をお待ちしております。(岸本)

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2015年2月14日 (土)

黒川/里山満喫プログラム 特製☆手づくり味噌

本日は、特製☆手づくり味噌の一日目で53名の方にご参加いただきました。

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○10:00 開始

始めは大豆クイズからスタートです。みなさん、正解したでしょうか!?

クイズの後は、さっそく味噌づくり、と言いたいところですが、味噌につかう大豆は、大鍋で5時間煮て柔らかくして使います。一晩水に浸して、朝から煮始めています。

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待っている間は、煮ている大豆を見てもらうチームとお豆腐作りのチームの大きく二手に分かれて作業開始です。

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大豆チームです。大鍋で煮ていますが、まだまだ煮えてきません。そして、室内に戻り、作った麹や味噌を見てもらいました。

味噌は、麦麹、米麹いずれも一番古いもので2013年のもの、そして、2014年、昨日仕込んだ2015年ものをそれぞれ食べ比べてもらいました。

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寝かせるほどに色が濃くなり、味は深みが出てきます。これは、麹の力です。

お好みの味噌は何年ものの何麹でしたか?

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豆腐チームです。ざる豆腐を作っています。小さい子どもさんも一生懸命に参加してくれていました。出来上がった豆腐は、お昼ご飯のお供になりました。

大豆チームと豆腐チームは、そのあと交換し、それぞれを体験していただきました。

○12:00 いただきます

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ご自宅から持ってきていただいたお弁当と、本日作ったお豆腐、そして、昨年センターで作った味噌を使ったお味噌汁でいただきます。お味はいかがだったでしょうか?

○13:00 午後スタート

午後はいよいよ味噌づくりです。5時間煮続けた大豆も柔らかくなっています。

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まずは大豆を運びます。まさに「バケツリレー」です。煮汁が入ってしまうとミンチ機に詰まってしまうため、ざるにあけて汁を落とします。その後、大豆をミンチにしていきます。

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班ごとにミンチにしてもらいましたが、あっという間にたくさんできていく班、慎重な班とさまざまでした。皆さん楽しそうにミンチしていました。

ミンチが終わると、塩、麹を混ぜていきます。

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この分量と混ぜ具合が大事になってきます。皆さんの力で美味しい味噌が出来上がることを願っています。結果は来年のお楽しみです。

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出来上がったみそは、お持ち帰りしていただきました。各家庭での保存場所や環境によってできあがりの味は違ってきます。麹がその力を発揮できる環境に置くと、より美味しい味噌に仕上がります。一年たつと、表面にカビが生えてきますが、これは、無添加味噌では自然なことです。買った味噌は添加物が入っていたり、早く出荷するために発酵を早めたりしています。買った味噌との違いもぜひ味わってください。

夏の暑い時期に暑い場所に保管してしまうと雑菌が繁殖してしまい、酸っぱくなってしまうことがあるので、家に暑くなる場所しかない!冷所がない!というご家庭は夏の間だけ冷蔵庫に保管してくださいね。

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味噌づくりのプログラムは、毎年リピーターの方にご参加いただくことが多く、それは、美味しい味噌が各家庭で出来上がっていることの証だと思っています。

本日は、ご参加いただきましてありがとうございました。明日ご参加いただく皆様もお待ちしております!(岸本)

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2015年2月13日 (金)

一足お先に!手前味噌づくり

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本日は、一昨日に本ブログでご紹介しました、神奈川シニア自然大学校の皆さんが、明日からのセンター主催事業に先だって、手前味噌づくりに挑戦しました。講師として、所長の野口が担当させていただきました。

大豆はじっくり5時間煮込んで、指で簡単につぶれる硬さにします。それを潰していくのですが、ここではミンチ器を使います。出てきた大豆は、まるでモンブラン!

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潰した大豆に、こうじと塩を混ぜ込んでいきます。粘土あそびが頭に浮かんだのでしょうか、「なんだか昔を思い出すわ!」などと言って皆さん盛り上がっていました。

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初めて会った参加者同士も、終了後にはすっかり打ち解け、非常によい雰囲気の中で会を進めることができました。

自然について学ぶのはもちろんですが、人と人とのつながりを大切にしているのも、『神奈川シニア自然大学校』の大きな特徴です。来年度以降は、当センターとより連携をとっていく予定ですので、ぜひ興味をお持ちの方は、ホームページ等でチェックをしてみてくださいね。(塚原)
 神奈川シニアでは、2月25日(水)H27入門コース体験会「植物入門」を行うそうです。 
  (9:45~ 座間駅集合です)
 参加希望の方は、下記ホームページの申込フォームより、お申込み下さい。

 ★神奈川シニア自然大学校HPは こちら

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2015年2月12日 (木)

味噌づくり 準備も大詰めです

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年明けから準備を進めてきました『味噌づくり』、いよいよ本番が近付いてきました。こうじも予定していた量ができあがり、あとは本番を待つのみです。

出来あがったこうじ、そして仕込みに使う塩です。入れる量を間違えてしまうと、全く違う味になってしまうので、分量ごとに分けるところまで、準備を進めておきます。
こちら、左が米こうじ。右が麦こうじです。色が全然ちがいますね。

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少し気が早いですが、大豆を煮る大鍋も出しました。大豆を煮ているときのほんのり甘い香り、今年も楽しめると思うと嬉しいです。

ご参加予定の皆様は、どうぞ体調を整えてお越しくださいね。(塚原)

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2015年2月11日 (水)

H27入門コース受講生募集(神奈川シニア自然大学校)

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本日は、神奈川シニア自然大学校の皆さんが里山保全を学ぶためにセンターを訪れてくれました。

この団体は、4年前から自然環境について幅広く学べる自然入門講座を実施していて、修了生の中には、森林インストラクターとして活躍している方、さらに学びを深めている方、それぞれの地域で自然保護の活動を行っている方など、いろんな方がいらっしゃいます。
里山保全や環境教育のための人材育成を行っていることもあり、来年度からは当センターも共催という形で、講座を応援していくことになっています。
受講生の募集はすでに始まっていますので、興味を持たれた方は、ぜひホームページをご覧ください。
カリキュラムは、森や野鳥などのほか、気象、野外活動など幅広い内容となっています。おススメですよ!(塚原)

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2015年2月10日 (火)

もち米

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黒川のおもちつきから2か月・・・まだもち米が残っています。このままではもったいないので、のしもちにすることにしました。

のしもちとは、お餅を薄く平べったくのばしたものです。それを乾燥させて固くします。そして、切れば切り餅となり、たくさんさんの餅を保存することができます。

さて、明日に向けて、もち米をとぎ、水をすわせています。ボールいっぱいに水を入れていましたが、数時間後、ボールを見てみると・・・水がすっかりなくなっていので、さらに水を追加

しました。米の水を吸う力に驚きました。今はまだ固い米が明日はやわらかいお米に大変身・・・!美味しくなりますように!(岩井)

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2015年2月 9日 (月)

次回チャリティーコンサート3月29日開催

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東日本大震災復興支援チャリティーコンサートの新しいチラシが届きました。次の3月11日で震災から丸4年、一方チャリティーコンサートは、次回3月29日(日)の開催でちょうど第10回目を迎えます。今年は阪神淡路大震災から20年ということで、年始から震災について耳にすることが多々ありました。

チャリティコンサートでは、演奏者は皆さん有志で集まって頂いて、成り立っています。聴きに来てくださった方々に、楽しんて頂くことはもちろん、被災した方への想いも音に乗せて演奏しています。

今回は、発起人の太田昌宏さんが率いるジャズ演奏に加え、さらに地元の合唱団や吹奏楽団の方々もお呼びしています。プロの演奏を間近で聴けるチャンスですよ!

なお、チャリティーコンサートで集まった義援金は、全額、岩手県大槌町へお送りしています(前回は68,916円もの義援金が集まりました。本当にありがとうございました。)。演奏に興味のある方も、震災に対して何かしたいという気持ちのある方も、お気軽に足を運んでくださいね。(片岡)
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第10回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
【日時】2015年3月29日(日) 14:00会場 14:30開演
【会場】川崎市黒川青少年野外活動センター
【入場料】無料
※駐車スペースがありませんので、公共交通機関でお越しください。

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2015年2月 8日 (日)

奉仕活動

本日は、地元のボーイスカウト川崎43団さんが、このセンターの整備をしてくださいました。複数に分かれ、どんぐり山~住居跡の近辺に配置しています。

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竹の柵が弱くなっているところを作り直したり、丸太を運んだりしています。
お互いに声を掛け合い、協力し合っている様子は、とても頼もしく感じました。作業に慣れた人から、まだ慣れない人へ知識・技術を伝達する姿にも感銘を覚えました。

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そして、就学前の隊員は、落ち葉の周りで薪にはできない小さな枝や枯葉を燃やす手伝いをしていました。
それぞれができることをやる、というのは、とても大切なことです。ボーイスカウトさんの作業を見ていて、自分の行いを反省していました。
センターがどんどんきれいになっていく様子は、気持ちがいいです。再来週末は大鍋祭りで300人近くの方が集まります。先日の栗木台小の皆さんや今日のボーイスカウトさんの協力できれいになったセンターをぜひ堪能していってほしいと思います。ボーイスカウト43団の皆さん、本日はありがとうございました。(岸本)

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2015年2月 7日 (土)

薪の充実と倉庫整理

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昨日、栗木台小の5年生が、里山の手入れを手伝ってくれたおかげで、薪置き場に沢山の薪が積み上げられました。きれいに積み上げられた薪は、美しさを感じます。

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嬉しいことに、明日は、地元のボーイスカウト43団の皆さんが、奉仕活動をしてくれるとのこと。崩れている、竹柵や土留めの修理をしていただく予定です。
このように皆さんの協力のおかげで、センターの環境が維持できているんだと実感します。

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先日、野外トイレ脇にある倉庫を整理しました。センターにあった板を使って棚を作り、ボーイスカウト8団からいただいたコールマンのツーバーナーやランタンを新たに収納しました。

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メンテナンスも終えて収納してあるので、いつでも使える状態になっています。備品が充実すると、活動の幅も広がるのでうれしい限りです。
こうして考えると、多くの皆さんの協力によって、センターが支えられているのが良く分かります。3月に行う「自然体験フェスティバル」でも、100名を超えるボランティアの皆さんが力を貸してくれるからこそ、出来る活動です。
皆さんの協力に感謝します。(野口)

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2015年2月 6日 (金)

小学5年生の里山の授業

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本日は、栗木台小学校5年生の皆さんが総勢150名で、
センターの里山の手入れをしに来てくれました。

今回は、ネイチャーボランティアで作った大量の薪を、バケツリレー方式で、運んでもらいます。グラウンドから階段を下りて、住居跡と呼ばれている場所まで、直線距離で300m、高低差10m。

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運んだ薪は、薪小屋のポッカリと空いたスペースに積み上げてもらいます。

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子ども達がズラリと並んでいます。行列がどんどん伸びていき・・・

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薪が大量に置いてある場所まで到着しました!

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150人で手渡していくので、あっという間に薪が運び出されていきます。
先ほど空っぽだったスペースに、子ども達の背丈に届きそうなくらいに薪を積みあがりました。
全部でその数、350本!(運んだ回数を数えてくれた児童がいたので、この数が判明しました。)

薪を手渡しながら、「きゃあ!」「いくぞ~」「さけるチーズだ!」(薪のことでしょうか))などの会話が飛び交い、楽しみながら作業ができたようです。

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最後は、子ども達から、里山についての質問を受けました。
桜の木に肥料はあげるのか、竹はどうして切るのか、など調べ学習で勉強しているので、たくさんの質問が出てきました。
栗木台小学校5年生の皆さん、本日は薪の運搬を手伝って頂き、ありがとうございました。この薪は3か月間乾燥させ、春から夏にかけて、ドラム缶ピザ等のプログラムで使っていきたいと思います。(片岡)

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2015年2月 5日 (木)

雪への思い

P1120086雪が降っています。朝から降っています。

雪やこんこ♪あられやこんこ♪降っては降ってはずんずん積もる・・・という歌もありますが・・・

けっこう大粒の雪が降っているのですが、まだまだ積もりません。気温がまだ高いのでしょうか。




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これから夜になると気温も下がり、雪が積もるのでしょうか。明日朝起きたら、一面銀世界?かもしれません。少しワクワクしながら眠りにつきたいと思います。雪に弱い都会では、交通がマヒしたり、ケガも増えてしまいます。雪景色にココロを躍らせつつも、ほどほどにね・・・と願うばかりです。(岩井)

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2015年2月 4日 (水)

のあそびくらぶ~イタズラ大作戦~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は19名のお友達が集まりました。













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下の用水路で、「川に橋をかける」と言って遊んでいた子達。それが「ゴミをとるんだ」に変わり、用水路の枝や竹をすくって出していました。








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こちら魚釣りです。










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これが魚です。あじ、ひらめ、いわし・・・連れていきます。いるか、サメを釣り、食べました。「イルカが美味しかった」と教えてくれました。




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寒くない・・・・ようです。子どもは風の子なのですね・・・!









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雪玉をたたいていたら「あれ、お餅つきに似ている!!」と気づきました。





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二輪車の上に雪(餅)を集め始めました。





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だんだんと面白そうな雰囲気を感じ、お友達が集まってきました。きなこ餅作成工場です。
役割分担ができ、みんなで美味しいきなこ餅を作るため、一丸となって働いていました。誰かが運んでくれると、「ありがとうございます(敬語)」で労います。きなこを作る棒、竹、スコップなどの道具も30秒ごとにローテーションをして道具を交換していました。本当に工場のようでした。

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「きなこトラック」も登場しました。



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おうちを作りたいと言う子達は霜柱に大喜び。「宝物にしよう」と
たくさん集めていました。




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基地つくり~!!!








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これは・・・「爆弾なの!」嬉しそうに持っています。この後、大切そうにポケットにしまっていました。








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落とし穴を作成チームです。みんなで頑張っほっています。




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完成です!!









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スタッフが来るのをニヤニヤしながら待ちます。









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「なんにもないよー」「なんいもないよー」と言う子ども達。そして、板の先には・・・ズボッ!!「やったー!!」喜ぶ子ども達でした。イタズラってワクワクしますよね。

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のあそびくらぶで新しい遊び「イタズラ」が見られました。驚かしてやろう、びっくりさせちゃおう!ドキドキしながら落とし穴を作りました。落とし穴を作るという共通の目標に向かうことで、いろいろなお友達の間に共同作業が生まれていました。みんなのアイディアは本当に尽きないなと感じました。2月に入りましたが、寒さを感じさせない子ども達。遊びに夢中になれば寒さも関係ないようです。またのご参加お待ちしております!(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

https://ja-jp.facebook.com/nots6320

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2015年2月 3日 (火)

明日から春!?

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昨日のブログでも掲載したとおり、今日は節分、そして明日は立春です。まだまだ寒い日が続いてはいますが・・・
それでも、探せば何かしら春の兆しを見つけられるだろうと、施設周辺を散策してみました。

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梅は、心なしか蕾が膨らんだような気がします。場所によってはもう咲き始めているところもありますが、センターの梅はもう少し時間がかかりそうです。
こちらは桜。まだ寒さを耐え凌いでいる感じです。

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カエデの冬芽。紅色が美しいです。

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紫陽花の冬芽。葉の緑色がちらりとのぞき、早く出たくて仕方がないといった様子です。

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最後にヤマツツジ。一足先に、新芽が吹き出していました。つやつやと輝いていて、思わず見とれてしまいます。
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フィールドを歩きながら、なんだか季節を先取りできた気がして、贅沢な気持ちになりました。昼の時間も確実に長くなっています。晴れた日は、公園や緑道など身近なところで「春さがし」、いかがでしょうか?(塚原)

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2015年2月 2日 (月)

お豆の準備はいかがですか?

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あっというまに2月に入りました。明日は節分ですね。今日お豆を用意されるご家庭も多いのではないでしょうか。

地方によって撒く豆の種類も違うようですが、一般的には大豆が多いようです。ちなみに私の実家(新潟)は落花生でしたので、実家を出てから大豆が普通だと聞いた時には、軽いカルチャーショックを受けたのを今でも覚えています。

節分について少し調べてみると、なんと昔は年4回も節分と呼ぶの日があったようです。いつを指すのかというと、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日とのこと。節分は、読んで字のごとく、季節を分ける日なのですね。
江戸以降は、主に立春の前日、すなわち2月3日頃を指すようになったそうです。

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お豆といえば、2月14,15日の味噌づくりで使う大豆が、山梨から届きました。いよいよ仕込まで2週間を切りました。節分で福を招いて、本番を迎えたいと思っています。(塚原)

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2015年2月 1日 (日)

ネイチャーボランティア 第66回報告

毎月第1日曜日は、ネイチャーボランティアの活動日です。

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講師にやまぼうし自然学校のスタッフ9名、参加者6名、センター職員1名、合計16名での実施となりました。
○10:00 活動開始

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グラウンド脇の斜面にあるシラカシの木、土が流れて根がでてしまっていて、このままだと倒れてしまう恐れがあるので、伐採することにしました。 

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準備体操を終え、ロープや滑車を掛けて、倒す準備を整えます。

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チエーンソーを使って木に切れ込み(受け口)を入れます。反対側からチェーンソーを入れ(追い口)木を切り倒します。ロープで引きながら木を倒す方向をコントロールし、狙い通りに倒すことができました。

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地響きのような大きな音に、初めて参加したメンバーは、驚いていました。切株を計ってみると、直径45CMもある大木でした。

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切った木は、手のこを使って枝を払い、太い枝は薪用に、細い枝や葉っぱは、ファイヤーサークルにて、暖を取るための焚火用としました。火種ができてしまえば、生の枝葉も良く燃えてくれます。たき火で暖を取りながら作業を進めました。

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○12:00 昼食
毎回恒例の、カレーライスが昼食です。体を動かした後の、食事は特別においしく感じます。

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○12:50 ミニ講義
主任講師の松永さんに、タンポポの話をしていただきました。日本のタンポポとセイヨウタンポポの特徴や、性質について教えていただきました。
○13:30 午後の作業開始
午前に引き続き、切り倒したシラカシのかたづけを行いました。

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薪割り機「剛腕君」も登場し、シラカシの幹の部分も割って薪にしました。節の入った部分は、剛腕君を使っても割ることができないほど、固い木でした。

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薪小屋の脇にある立ち枯れのヒマラヤシーダの木も安全のために切り倒しました。
この木も予定していた場所に見事倒すことができました。

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○14:30 まとめ
予定していたすべての作業が終了し、振り返りを行いました。おやつ用に焼いたツボ焼き芋を食べながら、初参加のメンバーより1日の感想を発表してもらいました。

「学校で勉強している里山の手入れを実践できてよかった。」「長い年月かけて育ってた木が、あっという間に倒れたことで、心動かされた。」など、普段できない体験ができたことが良かったようです。

次回は3月1日(日)の開催となります。木を切ったり、薪割りに挑戦してみたい人、ネイチャーボランティアの参加をお持ちしています。(野口)

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