いちにちのあそび~遊びに夢中になれました~
のあそびくらぶのご報告です。今日は18名のお友達が集まりました。本日は「いちにちのあそび」ということで5時間思い切り遊びました。午前中のうちに真光寺公園に行ってみました。
真光寺公園は原っぱが広がる公園です。のあそびくらぶでは、遊具は使いません。自然のものを使って遊びをするのですが・・・最初、どうやって遊べばいいのだろうか??という雰囲気を漂わせている子もいました。のあそび経験者の子達を中心に徐々に遊びが広がっていきました。
木登りです。「自分の行けるところまで行く。恐くなったら降りる」というお約束のもと、スタッフのサポートを受けながら行けるところまで行ってみました。
穴を掘っている子達は・・・「ここは地下に通じているんだよ」すると隣にいた子が「地下の下にはマグマがあるんだよ」「マグマは熱いんだよ」と、地面の下に何があるのか考えながら掘り進めているようでした。
基地づくりが開始されました。
暖炉もあります。せっせと木を運んでは、立てかけていきます。葉っぱも集めて運び入れていきます最初3人の男の子でやっていたのですが、だんだんと助っ人が現れました。「働かないと基地に入れないよ!」ということで、他の子も働き始めました。後から来たお友達も受入、一緒に遊んでいました。
「基地の近くお弁当を食べたい!」との意見もあり、基地の近くでお昼ごはん。美味しいお弁当を頬張って食べていました。
基地づくりをした男の子達は、「さっき働いた4人(スタッフも入れて)は家族だよね!!」とヒソヒソと誓いを立てていました。最後は、男の子が「よし!乾杯しよう!」と言い、水筒で乾杯!基地の完成を祝いました。
お昼ごはんが終わったので真光寺公園を後にします。センターのどんぐり山を目指してすすみます。
どんぐり山の木の根っこはジャングルジムのよう。手足を上手に使い遊びます。
ジャム作りです。
お団子屋さんです。この後、葉っぱでお団子をくるんで柏餅も作っていました。
途中、女の子が男の子のお団子を持っていこうしていました。女の子が「持っていっていい??」と聞くと、「いいよ。全部いいよ。」と言ってお団子をあげていました。
そのうち、ジャム屋さんがアイスクリーム屋に変身。看板作りをして、水と土でアイスを作っていきますここに水を運ぶのですが・・・
最初は水道から手ですくって20mほどのキョリを運んでいましたが、なかなかうなく行かない。すると、次に、軍手を水でぬらして絞ります。それでも水が足りない・・・最後は、竹に水を入れて運んでいました。身近にあるものを使って、考え、実践してみる。そして、また新しいアイディアが浮かんでくる。自然の中には答えが用意されていません。その中で、子ども達の考える力が育てられていきます。
アイスクリーム屋さん「サーティーワン」がついにオープンです!!お客さんもやってきました。
価格は250円です。しかもアイスのクジができるオマケつきです。このサーティーワンは大盛況で、どろどろになりながらも楽しんでいました。
探検チームです。みんなで森の中をねり歩きます。緑が心地よい森の中を歩くだけでもワクワクしてきます。
途中「キノコだ!」「これ(木材の破片)見つけたよ!」と発見もしました。みんなお気に入りの棒を持って嬉しそうです。
今日はお天気もよく、のびのびと外遊びをすることができました。だんだんと子ども達が遊びの世界に入り込んでいくのが分かりました。おやつタイムの時には子ども達は泥んこで遊びの最中。まだまだ遊べそうな雰囲気でした。
のあそびくらぶでは、遊具やゲームがなくても、子ども達は創意工夫をして、遊びを展開していきます。鬼ごっこやかくれんぼという決まったものではなく、大人が思いもよらない遊びをします。子ども達の目は真剣そのもの!自分で考え、自由にできる遊びほど楽しいものはないのではないでしょうか。来週の土曜日の「いちにちのあそび」も思い切り遊びたいと思います。本日はご参加頂きありがとうございました。(岩井)
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