のあそびくらぶ~焚火でのんびりくらぶ~
のあそびくらぶのご報告です。今日は17名の子ども達が集まりました。
今日は寒いので焚火をしました。正月飾りもお焚き上げをしたいと思っていたので、「どんど焼き」になりました。
神様を燃やすんだよ、と子ども達に伝えると、「神様(燃えて)死んじゃうんじゃないの??」と心配そうでしたが、焚火をしていると「(神様は)煙と一緒に行くんだね」と、煙の中に神様を感じたようでした。
どんど焼きを知っている子もいて、「だるまとかをのせてたるんだよね」と教えてくれた子もいました。本当のどんど焼きよりは小さいのですが、どんど焼きの存在を知ってもらえればと思います。
雪だるまをつくっている女の子達。雪だるまを守るために、雪だるまの周りに棒で線をひき「はいらないで」ろ地面に書いている子もいました。大切な大切な雪だるまです。
焚火の周りにはいつも人だかりができていました。火の周りで、手をかざし「あったかい・・・」と、火の温もりを感じていました。「家のストーブに(焚火の方が)勝ってる!」「冬なのに暑い!」「足が暑いよ!さわってみて!」と、焚火の力を肌で感じていました。
「煙の中に入ってみる!」と言って、煙の中に突入しました。目に入って、「しみる!」と言って煙から脱出します。上手に煙の中に入れた子は上を見上げて「高いね!!」と驚いていました。子ども達にとっては高い高い煙なのですね。
ビニール袋の中にいっぱい雪玉を集めていた子もいました。「家で洗う・・・!お茶にして飲むんだ・・・!」と言っていました。この雪だるまはお茶になったのでしょうか??雪も子ども達の発想力にかかれば、いろいろなものに変身できます。雪でつくったお茶、素敵ですね。(お腹はこわさないようにね!)
坂を上ってみます。
ぎゅーっとしぼります。
この泥のついた雪は「じゃがいもみたい!」と嬉しそうに手の上で転がしていました。できたじゃがいもは、火の中に投げ入れ、また新しいじゃがいもを作りました。気づけば、じゃがいも3号をにぎっていました。
「見てー泥だらけ」と言って、その泥のついた手を火であたためます。
最後、みんなの軍手も乾いてきました。軍手をさわると「ほんとだ。(軍手が)あったかい!」と火の力に驚いていました。
しかし、たまには、こうやって、ぼーっと火を眺める時間も面白いですね。木が燃えていくと灰になります。「灰になった!」「(白い灰が)雪みたい!」「中の方は燃えているね」など、火の変化を観察するのも面白いようです。火をいじったり、手を温めたり、火を観察したり、火の周りにいる子達は、その時その時で「やりたい」と思ったことをやっていました。
突然の雪に驚きつつも、雪のお陰でいつもとは一味違う外遊びができました。
またのご参加お待ちしております!(岩井)
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