のあそびくらぶ~手作りオラフ~
のあそびくらぶのご報告です。本日は19名の子ども達が集まりました。
まずは、施設周辺をぐるっと散策。普通の人なら登らないような坂道も「よしこっちに行こう!」と、平気な顔をして登っていきます。
「散策路」ではないところを進みます。葉っぱがたくさんあり、ふかふかした道を歩いていきます。ある男の子が「うまっている宝物があるんだよ」って教えてくれました。この大量の葉っぱ・・・何か宝物を隠しているのでは??そんなかわいらしい想像を小さな頭の中でしたようでした。
よく見ると春や夏とは違う風景、子ども達に感じてもらえると嬉しいです。
「ヒノキのにおいがする竹!」確かに・・・箪笥の中のようないいにおいがします。
子ども達の想像力があれば、自然のものが、違うものに変身し、ルールがつくられ、遊びが発展していきます。それにしても、「男しか入れない港」というのは面白い設定ですね!
棒を2本持っていました。スタッフの耳元で秘密をささやきます。
「これをこうすると(棒で棒をつっついて)ドアがあくんだよ」
「で!こうすると(棒を弓みたいにして)弓になるんだよ」
「で!これは(ハンドルみたいにして)車なんだよ。人をひかない車なんだよ」2本の棒もいろいろな棒に変身していきます。
でも、うまく行きません。
ズルズルと滑りおりてしまいます。年中さんの女の子。年長さんになって再挑戦かな・・・と思いきや、自分の力で木を登りました!!なかなかの高さですが、自分の手と足で踏ん張ってこの高さまでいきました。満足そうなこの表情。
自分の力で登ってバランスをとれば、上に行ってもちゃんと立ってられます。「自分の力でやりとげる」ってとても大切なことです。
「にんじん(鼻)ないね」「じゃあ焼き芋にしよう!(焼き芋ももちろんありませんが・・!)」「石にしよう」
完成したオラフに対して「オラフにしっぽ生えてるの??」と突っ込みを入れている子がいたり、子ども達同士で、どうするか話し合いをしていました。
子ども達の言葉に耳をすましていると、自然に対して、感じ、考え、それを遊びにつなげていることが改めてわかりました。センターには大自然があるわけではありません。しかし、小さな自然があちこちにあります。普通に歩くだけでは見過ごしてしまいそうな小さな自然がたーくさん!それを子ども達は上手に見つけ、「これでこうやって遊ぼう!」と遊んでいます。子ども達は遊びの天才ですね!!
明日からのあそびくらぶ2月分の受付が始まります。みなさまからのお電話お待ちしております!本日もご参加頂きありがとうございました!(岩井)
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