森のようちえん指導者養成講座
現在、幼稚園や保育園の先生で働いている方、学生、子育て中のママ、自然活動に携わる方、他にも森のようちえん事業に興味のある方など、色々な立場の方が集まっています。そして、北は北海道から南は九州まで、全国各地からいらしていました。
午前中は、森のようちえんの概論からスタートしました。
「森のようちえん」は、デンマークのひとりのお母さんが森の中で保育したのが始まりと言われています。日本では、自然環境の中で幼児教育や保育を行うことの総称としています。森と言っても、木々が沢山のいわゆる「森」だけではなく、海、川、山、畑、都市公園などの自然体験を行うフィールドすべてをさします。そして、「ようちえん」は、一般に言われる幼稚園だけではなく、保育園や自主保育のサークル活動も広く含み、それぞれの方が、幼児期の自然体験活動を通して、「生きる力」を養う活動を展開しています。
午後は、全国各地で森のようちえんを展開している実際が3つの分科会で発表されています。座学の講義のほか、夜には情報交換会が行われるそうです。各地で様々な活動をされている方の生の声から、新たな活動が広がっていくことを期待しています。(岸本)
| 固定リンク