のあそびくらぶ~真光寺公園~
のあそびくらぶのご報告です。本日は20名の子ども達が集まりました。お天気も良いので、真光寺公園に遠足に行きました!
散策路を歩いていると後ろから「ちぃ、季節を間違っているよ!」と男の子。「なんで?」と聞くと「だって、こんなにあったかいんだもん。冬なわけないよ」と答えてくれました。冷え込みが増す11月も日差しがあたるととっても暖かい!それを感じ取ったようでした。
木の枝を振って「天狗~♪」天狗のうちわみたいですね。
途中、落ち葉がたまっているところで落ち葉遊びの開始です。投げたり、拾って見せ合いっこをしたり、マイペースに落ち葉に埋もれているどんぐりを探したり遊びました。
「キャー!キャー!」まるでジェットコースターに乗っているかのような絶叫が聞こえました。女の子が原っぱをコロコロと転がっていました。
「紅葉だー!」と感激している子ども達。紅葉という言葉をもう知っているのですね。
「光にかざすとキレイなんだよ!」と手にした赤いカエデを太陽に向けてみていました。また、女の子は、嬉しそうにカエデを1枚取り、「しおりにする!てんぷらにする!」と言っていました。カエデ1枚でも、どんな風に使えるかな?とあれこれ考えることができます。じっくり自然物と向き合う時間も大切ですね。
落ち葉のプール発見!飛び込んでみます!!落ち葉の上で放心状態・・・?!
公園の周辺を探検!坂を上り下りして大冒険です。
キノコを耳にあてて「耳が大きくなるんだよ!」こういうことをするマジシャンがいたような・・・
原っぱに落ちている自然物をとっては何に見えるか・・・考えたり、ただ「きれいだな・・・」と見つめたりしていました。
みんなでオオバコ相撲をしていたら・・・なぜかスタッフの上にもみくちゃに乗り始めました。みんなでワイワイ♪楽しそうでした。
長い木の棒を運んで、「モノレールです!」
オオバコ相撲です。葉っぱが切れてしまった方が負けです。いろいろな子同士が対戦することで、交流が生まれていました。
指輪~!
よし!センターに帰るよ!ということで、準備をしていると、まだまだモノレールが走っていました。そして、新しい子達が乗車していました。満員電車です。センターに向けて出発です。満員だからかなななか進まない。「これ遅いよ・・・!急行になれないよ・・・!はぁ。。」と苦労しながら進んでいる様子がかわいらしかったです。
「なんだこれー??なんかふさふさしている」その答えは分かりませんが、この後、ずっと大切そうに手に持っていました。
何かは分からなくとも感覚でこれいいな!と気に入っているようでした。「なんだかわからないもの」が自然の中には落ちています。使い方がとくにない、よく分からないからこそ、どう使うのは自分次第!そこに自然のおもしろさがあるのではないでしょうか。
広い原っぱしかない真光寺公園。のあそびくらぶでは遊具を使うことはできないのですが、「遊具を使いたい」という声もなく、いろいろな自然物を遊びにつなげていました。
散策路を歩くスピードが速くなりました。バッタなどの興味をそそる虫達がこの時期いないのもありますが、背丈も伸び、体力もつき、どんどん力強く歩いている姿がたのもしく思えました。甘えん坊さんだった子も転んだ時に泣きたい気持ちをぐっとおさえ、立ち上がったり、心もすくすく成長しています。のあそびくらぶの子達は、冬の寒さの中でも元気に遊べる子達です。すぐに「寒さ寒い」と言ってしまう自分を反省し・・・子ども達に負けていられない!と思いました。
またのご参加お待ちしています!!(岩井)
| 固定リンク