のあそびくらぶ~ドロドロあそび~
のあそびくらぶの活動のご報告です。本日は9名の子ども達が集まりました。
小雨降る一日となりましたが、保護者の皆様に雨具と防寒着をご準備頂き、万全の体制へ森遊びへと出発しました!ある子が、「口からなんか出る!」と言って白い吐息を眺めていました。寒くなると息が白くなるのは不思議だったのでしょう。しっかりと雨対策をするのと、活動中は、とにかく遊び回る!動き回ることで、雨の中でも活動を楽しむことができました。
何をしているの?と聞くと、「水をきれいにしている~!」と答えてくれました。「まだこの辺がきれいにならないなあ」と呟きながら作業をしていました。
スタッフと一緒に転がります。なかなかの斜度なので、慣れていないと少し恐いかもしれません。雨の時に滑りやすく、どのように体をつかわないといけないのか、それを遊びの中で学んできた子ども達は、上手にスピードを制御しながらスリルを味わっていました。
スタッフと一緒に転がります。なかなかの斜度なので、慣れていないと少し恐いかもしれません。雨の時に滑りやすく、どのように体をつかわないといけないのか、それを遊びの中で学んできた子ども達は、上手にスピードを制御しながらスリルを味わっていました。
「見ていてね」と言われ見ていると、2人の女の子が坂の上から走り降りてきました。恐いという気持ちがあると、体を制御できないものです。恐くなるギリギリのスピードを自分でコントロールして走っていました。(スタッフも万が一に備え、受け止められるように坂の下でスタンバイ)「とまらないのが楽しいの!」とニコニコ顔でした。
坂に黄色い葉っぱが落ちていることに気づいた女の子が「はっぱがきれい~」と教えてくれました。スタッフも言われて気づきました。こういう小さな自然の美しさに気づける感受性に大人もハッとさせられます。
どんどんあそびます!!!
「見て~」と言って見せてくれた手は泥んこ!それでも、手を愛おしそうに見つめていました。
がんばって遊んだ手は、カッコイイ手に変身していました。
手が汚れるのが苦手な子もいます。手を地面に
つきたくないので、転んだ時に、手首で体をうけとめようとしたり、顔から地面に行ってしまいそうな子もいます。
しかし、手を地面につけることができると、転んだ時にしっかりと自分の体を支えることができます。また、枝をつかんだり、坂をスイスイ登れたり、丸太を運んだり、土の中の生き物をつかまえたり・・・遊びの幅も広がります。
最初は手の汚れが気になり「手を洗いたい」と言う子も、遊びに夢中になると、手の汚れを気にならなくなります。子ども達の中で、一歩ステップアップした瞬間です。手を地面につける経験を積むことで、子ども達の成長の促しになればと思います。
今後、ますます寒さが厳しくなります。晴れていれば、真冬でもダウンを脱いで遊べるのですが、やはり雨は冷えます。雨が強くなったら、施設に入ることもできますし、小雨でしたら、森の中で遊ぶことができます。天候や、子ども達の様子を見ながら、雨の日でも外遊びを実施していきたいと思います。雨ののあそびくらぶも来てみて下さい。楽しいですよ!
保護者の皆様、お洗濯、お手数かけますがよろしくお願いいたします。雨の中、センター
までお越し頂きまして、ありがとうございました!(岩井)
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