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2014年11月30日 (日)

本気の挑戦!

ジャングルジムに作られた、巨大な壁「ウォール」。

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このウォールを冒険教育プログラムでは道具を使わずに仲間と一緒に、を乗り越えるチャレンジを行います。

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今日は、幼体連スポーツクラブのサッカーチームが、挑戦しました。
午後2時までは班ごとに、数々の冒険に挑戦し、班の経験値を高めるチャレンジをしてきました。
各チームごとに、高めた経験値を生かして、壁に挑みます。
意見を出し合い、順番を決め、乗り越えるための作戦をたてます。

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子どもたちの顔からは、笑顔が消え、真剣なまなざしに変わっていきます。

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この壁は本気で挑戦しないと、乗り越えることができません。それだけ大きな壁なのです。
体の大きい子、小さい子、高いところが苦手な子等々、1人が壁を乗り越えるために、チームの仲間が下から持ち上げ、上から支えて、本気のサポートを行います。
決して一人では超えられない壁も、仲間と力を合わせれば、乗り越えることができます。
壁を乗り越えられた時には、支えてくれた仲間に自然と「ありがとう」の言葉が、出ています。
チーム全員が、目標に向かって本気で取り組み、乗り越えられた時の、大きな達成感。

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2チーム共に、本気で取り組み、見事時間内に全員が壁を超えることに成功しました。
普段はサッカーをしている仲間ですが、サッカーを離れて、挑戦した、本気の体験。今度はサッカーで生かしてください。(野口)

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2014年11月29日 (土)

メリークリスマス!

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こちらのセンターをご利用いただいている団体さんから、ハンドメイドのクリスマスツリーをいただきました。

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どんぐりや木の枝をつかった飾りがとてもかわいらしく、またその技術に目を奪われてしまいました。

どんぐりはいろんな種類の帽子をかぶっています。その帽子の種類が違うだけでもかわいらしく感じていましたが、ひと手間ふた手間で、さらににかわいく変身してしまいました。

センターの敷地内でも、数種類のどんぐりを拾う事が出来ます。センターの自然を使って、クリスマスツリーやリース作りをすることの楽しい活動になると思います。

本日いただいたツリーは、受付横に展示中ですのでぜひ皆さんもご覧になってください。素敵なツリーをありがとうございました!(岸本)

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2014年11月28日 (金)

葉を落とすという自然のサイクル

 

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センターで育てている紫陽花も、葉っぱがすっかり落ちてしまいました。 細い木の枝だけになった姿は、枯れてしまったのでは??と思ってしまいますが、よーく見てみると・・・


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若い芽がでています(枯れているわけではありません!)。
葉っぱがあると葉裏の気孔からどんどん水分が奪われて木全体が死んでしまいます。そうならないために余分な葉っぱを落として休眠状態を作っているのです。 木もなかなか賢いですね!
この後、自然界では、落ち葉が腐葉土となり、そこで微生物や生き物達の命を育みます。また、ふかふかの腐葉土がダムとなり、雨を蓄え、山崩れを防いだり。流れ出る水の量をコントロールしています。そして、土から新たな芽が出て大樹となり、葉を落とし・・・と自然界は無駄なく上手にできています。人間の生活は何かと無駄なモノが出てしまい、最終的にはゴミとなることが多いです。無駄なモノも上手に活用してゴミを出さない暮らしに近づきたい!自然界を見習わなければならないなと感じました。(岩井)

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2014年11月27日 (木)

竹馬&竹ポックリ完成

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数日前からコツコツと修理していた竹馬を、ようやく直すことが出来ました。

修理に合わせて、何本か新しい竹馬も作りました。新しいものは、あと少し調整して完成です。こちらも仕上がり次第、外に出しておきます。

最近の竹馬は金属やプラスチックでできているものが多い様です。センターの竹馬はセンターで切り出した天然の竹を使っています。一本一本違いがあって、それもまた味なのではないでしょうか?
竹ポックリも新しいものが沢山出来ました。新しいものは、今までよりも大きめのものが多いので、ぜひ挑戦してみてください。
竹馬も竹ポックリも遊ぶときは広い場所で使ってくださいね。

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先日の雨にも負けず、紅葉がまだまだきれいに残っています。緑色が赤色に変化しきる直前のものが多くとてもきれいですよ。遊び道具もあるので、お子様と一緒にお散歩にいらしてはいがかでしょうか。(片岡)

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2014年11月26日 (水)

のあそびくらぶ~ドロドロあそび~

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のあそびくらぶの活動のご報告です。本日は9名の子ども達が集まりました。

小雨降る一日となりましたが、保護者の皆様に雨具と防寒着をご準備頂き、万全の体制へ森遊びへと出発しました!ある子が、「口からなんか出る!」と言って白い吐息を眺めていました。寒くなると息が白くなるのは不思議だったのでしょう。しっかりと雨対策をするのと、活動中は、とにかく遊び回る!動き回ることで、雨の中でも活動を楽しむことができました。

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笹の屋根です。








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何をしているの?と聞くと、「水をきれいにしている~!」と答えてくれました。「まだこの辺がきれいにならないなあ」と呟きながら作業をしていました。








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スタッフと一緒に転がります。なかなかの斜度なので、慣れていないと少し恐いかもしれません。雨の時に滑りやすく、どのように体をつかわないといけないのか、それを遊びの中で学んできた子ども達は、上手にスピードを制御しながらスリルを味わっていました。

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「見ていてね」と言われ見ていると、2人の女の子が坂の上から走り降りてきました。恐いという気持ちがあると、体を制御できないものです。恐くなるギリギリのスピードを自分でコントロールして走っていました。(スタッフも万が一に備え、受け止められるように坂の下でスタンバイ)「とまらないのが楽しいの!」とニコニコ顔でした。

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後半は坂で土手滑りです。
坂に黄色い葉っぱが落ちていることに気づいた女の子が「はっぱがきれい~」と教えてくれました。スタッフも言われて気づきました。こういう小さな自然の美しさに気づける感受性に大人もハッとさせられます。
どんどんあそびます!!!




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「見て~」と言って見せてくれた手は泥んこ!それでも、手を愛おしそうに見つめていました。


がんばって遊んだ手は、カッコイイ手に変身していました。




手が汚れるのが苦手な子もいます。手を地面に
つきたくないので、転んだ時に、手首で体をうけとめようとしたり、顔から地面に行ってしまいそうな子もいます。
しかし、手を地面につけることができると、転んだ時にしっかりと自分の体を支えることができます。また、枝をつかんだり、坂をスイスイ登れたり、丸太を運んだり、土の中の生き物をつかまえたり・・・遊びの幅も広がります。
最初は手の汚れが気になり「手を洗いたい」と言う子も、遊びに夢中になると、手の汚れを気にならなくなります。子ども達の中で、一歩ステップアップした瞬間です。手を地面につける経験を積むことで、子ども達の成長の促しになればと思います。

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泥団子つくりです。







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黙々とつくります。。。。



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つくった泥団子は、えい!っと投げます。当てられても痛くないのが泥団子のいいところ。子ども達のズボンはこの時みんなまっ茶色になっていました。






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今後、ますます寒さが厳しくなります。晴れていれば、真冬でもダウンを脱いで遊べるのですが、やはり雨は冷えます。雨が強くなったら、施設に入ることもできますし、小雨でしたら、森の中で遊ぶことができます。天候や、子ども達の様子を見ながら、雨の日でも外遊びを実施していきたいと思います。雨ののあそびくらぶも来てみて下さい。楽しいですよ!

保護者の皆様、お洗濯、お手数かけますがよろしくお願いいたします。雨の中、センター
までお越し頂きまして、ありがとうございました!(岩井)

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おさんぽクラブ~雨の森へ探検~

本日のおさんぽクラブは、参加者7名、スタッフ5名で行われました。
あいにくの天気でしたが、子ども達はしっかり雨具を着て、寒さ&雨対策をして、元気に出発しました。
森の中に入ると、葉っぱが雨を防いでくれて、さほど雨は気になりません。

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P1800288森の中を歩いていくと、大きな枝が落ちていました。
枝を運ぶ子、枝の上に乗って運んでもらおうとする子、周りでジィーッと見つめる子。

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大きな葉っぱが落ちていたので、スタッフがそっと頭の上に乗せてみました。しばらくそのままで、遊んでいましたが、気が付くと、サッと恥ずかしそうに取っていました。




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笹を揺さぶっています。笹はバネみたいにしなります。びよーんびよーんと楽しそうに何度も揺らしていました。







P1100400「この先は何があるのかな…」
ここは結構斜度があるのですが、しっかり手を使って安全に降りていました。

ちょっとしたことですが、森の中でおさんぽするだけで、自然とバランス感覚や体の使い方が身に付きます。
子ども達は遊んでいるうちに、色々な力を身につけていきます。


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竹の切れ目に雨がたまっていました。ある男の子が、枝でかき混ぜると、もう一人が葉っぱの「具」を入れてスープ作りが始まりました。




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「まぜまぜ!」と、葉っぱやどんぐりなど、たくさんの具が入りました。
何味か聞いてみると、なんとりんご味。
15分くらいひたすら混ぜていました。







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おおきなキノコが生えていました。
ある男の子は、取ったキノコが気に入った様で、最後までずーっと片手にキノコを持ちながら遊んでいました。おうちに持ち帰り、「しまっとく」そうです。
何がその子の宝物になるか分からない所が、面白いですね。

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P1800293スタッフとシッポ取りゲーム。







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太い竹の上からジャンプ!










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長い竹運び。





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P1100411大きな葉っぱをうちわにしたり、傘にしたり。






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水路に枝や丸太を入れていました。
「釣り」と言っていたので、エサなのでしょうか。。








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最後はグラウンドで遊びました。
水たまりでバシャバシャしたり、水路に沿って歩いたり。
楽器みたいにドラム缶をたたいて演奏していました。

雨の中のおさんぽクラブでしたが、子ども達はこの天気にしかできない遊びをしたり、いつもの遊びも違った感覚で楽しんでいる様に見えました。
これからますます寒くなりますが、寒さも自然の一部と考え、受け入れて遊んでいきたいと思います。
本日参加された皆様、ありがとうございました。くれぐれも風邪などにお気を付けください。(熊田)

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2014年11月25日 (火)

循環型の里山的暮らし

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野外トイレの奥に、落ち葉の収集場所があります。積み上げた落ち葉を掘り返すと、そこには、ミミズや微生物が葉っぱを分解し、腐葉土が作られています。

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石や小枝も交じっているため、ふるいにかけて除去し、実験的に行っている畑に運んでいきます。

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畑の土と比べてみると、色の違いに驚きます。畑の土の茶色に対し、腐葉土は真っ黒い色をしています。栄養を沢山含んでいる証です。

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この腐葉土と薪を燃やして出た灰を畑にまき、野菜を育ててみようと思います。
落ち葉も灰もゴミとしてお金を払って処理する時代。ゴミではなくて肥料として、再利用することで、少しでもゴミを減らすことができれば幸いです。
循環型の里山的暮らしのモデルとして小さな畑が機能してくれることを願っています。(野口)

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2014年11月24日 (月)

そうだ黒川、行こう

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本日は、3連休の最終日ですね。朝からリュックサックを背負って外へ出かける方を何人も見かけました。この季節、紅葉狩りに行かれる方も多いのではないでしょうか。

センターでは、とうとう玄関前のモミジが見事に赤く色づきました!他にもコブシの葉も黄色に変化しています。グラウンドやどんぐり山を眺めると、赤と黄色と緑の葉がそれぞれ鮮やかに揺れていてきれいです。

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ちなみに、源氏物語や紅葉集にも紅葉狩りの様子が描かれていて、平安時代にはすでに紅葉を楽しむということをしていたそうです。センターのモミジは今が見ごろです。ぜひ紅葉狩りをしにいらしてくださいね!(片岡)

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2014年11月23日 (日)

冒険教育プログラムに挑戦!

本日は、サッカークラブの小学校5、6年生が、冒険教育プログラムを体験しにやってきました。
今回のねらいは、サッカーチームの仲間との協力、役割分担、信頼を高めるというものです。
3チームに分かれ、それぞれスタッフが付き、色々な課題を与えていきます。
失敗や成功を繰り返していく中で、子ども達は【経験値】のレベルを上げていき、最後の「4mの壁」に挑みます。
果たして、どんな冒険が待っているのか。

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昼休憩をはさみ、午前と午後の約4時間、各チームは、沢山の課題にチャレンジしました。
チームによっては、途中、チームの雰囲気が悪くなったところもあったようです。
そして最後は、4メートルの壁にチャレンジです。
3チームがローテーションで、チャレンジ・スポット・作戦会議を行います。

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見事、全チームが時間以内にクリアすることが出来ました!
子ども達の達成感に満ちた表情が、印象的でした。

今日の経験を、今後の生活や、サッカーに活かしてほしいと思います。
サッカークラブのみなさん、本日はお疲れ様でした!
今後の活躍を期待しています。(熊田)

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2014年11月22日 (土)

秋だ!野外活動の季節だ!

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今日は、ぽかぽか晴れて、野外活動には気持ちの良い天気になりました。紅葉も進んで、とてもきれいな赤になりました。

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そんな中、センターの中庭ではバーベキューをする団体さん、グラウンドではピザを作る団体さんでにぎわっています。
面白いのは、バーベキューでは炭を使い、ピザでは薪を火の素にしていることです。作るものによって、薪を使うのが有効な場合、炭の方が良い場合、など様々です。同じバーベキューでも、U字溝を使う場合には、薪を使う場合もありますが、バーベキューグリルで薪は使いません。使う道具によっても、燃料は変わります。
炭は、火は付きにくいかもしれませんが、持続効果があり、空気が入る量によって火加減もできます。一方、薪は燃えやすいですが、炎が上がる分、ススや煙も一緒に出て、料理には不向きというのが一般的なようです。奥が深いですね。
センターでは、バーベキューやピザの他にも、ドラム缶スモーク器や、石焼イモ器・つぼ焼きイモ器も貸し出し(有料)をしています。

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石焼イモは薪を使って焼きますが、

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6つぼ焼きイモは炭を使って焼き上げます。この二つの違いもぜひお楽しみください。(岸本)

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2014年11月21日 (金)

デンマーク流子育てについて学ぶ

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本日は、いつもセンターを利用して下さっている子育てサークルの方達の主催で子育てに関する講演会が開かれていました。といっても、センターの工作室を使い、いつもセンターに来てくれるお母さん向けのアットホームな雰囲気の中で開催されていました。講師は澤渡夏代ブラントさんです。

センターでは毎週「森のようちえん」プログラムを開催していますが、これもデンマーク発祥の保育方法です。「森のようちえん」の原点を求め、講演会に顔を出させて頂きました。

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デンマークと言えば、福祉国家ということでみなさんも名前を知っているかと思います。所得の半分が税金!しかし、その代わり、医療費や学費が無料だったり、国が国民の生活を保障してくれる制度ができているのです。税金をたくさん払っているので、国民は政治に熱心だとか。政治離れが進む日本とは大きく違いますね。

また、女性の社会進出も進んでいて、子どもをもつ男性も女性も平等に働きにでています。澤渡さん曰はく、男性だけが夜遅くまで働いている日本は、海外から見れば変わっているとのこと。子どもを持つ女性がもっと社会に出るようになれば、残業も減り、夫婦で一緒に子育てをする時間も増えそうです。

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制度だけではなく、デンマークでは人間像の考え方も興味深いものがありました。“自己決定”や“自立”を大切にするデンマーク。幼児教育では、遊びの中から子ども達の力を引き出すようにしてあげます。また、小学校以降も、自分の適性を見極め、自分で人生を選択していきます。子ども達の意思を大切にするところにデンマーク流の良さがあると感じました。

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聞けば聞くほどに素敵な国だと思えました。ただ、日本が悪いわけではありません。日本には日本の伝統、考え方、自然があります。政治の仕組みがあります。日本という国で子育てをしていく上で、どうすることが子ども達のためになるのか、それをもう一度考えてみたいと思いました。(岩井)

※最後の写真はスタッフが講演会の内容をまとめたマインドマップです。目から鱗のお話をたくさん聞くことができました!

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2014年11月20日 (木)

柿酢途中経過と竹馬作り

先日紹介した、柿酢作りの途中経過を報告します。

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酵母の発酵により、炭酸水のような泡で出てきています。匂いはとてもフルーティーな香りがします。味見をしてみると、柿の甘さとサイダーのようなシュワシュワ感が口の中に広がりました。今まさに、酵母菌が活発に活動している真っ最中の様です。
このまま約2か月、炭酸水のような泡が出なくなったら、布で濾して、不純物を取り除き、液体を更に熟成させてお酢にします。今年はどんなお酢に仕上がるか、楽しみです。

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竹馬作りも順調に進んでいます。足を乗せる部分の竹を針金で巻いて完成なのですが、ずれてしまって、なかなか上手に巻けません。

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途中で雨が降ってきてしまい、今日はここまで。しかし、コツをつかんだので、今度は早く作れそうです。12月に行われる「黒川のおもちつき」までには、新しい竹馬を徐々にそろえておくので、センターへ来た時には、遊んでくださいね。(野口)

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2014年11月19日 (水)

のあそびくらぶ~真光寺公園~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は20名の子ども達が集まりました。お天気も良いので、真光寺公園に遠足に行きました!




散策路を歩いていると後ろから「ちぃ、季節を間違っているよ!」と男の子。「なんで?」と聞くと「だって、こんなにあったかいんだもん。冬なわけないよ」と答えてくれました。冷え込みが増す11月も日差しがあたるととっても暖かい!それを感じ取ったようでした。

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木の枝を振って「天狗~♪」天狗のうちわみたいですね。









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途中、落ち葉がたまっているところで落ち葉遊びの開始です。投げたり、拾って見せ合いっこをしたり、マイペースに落ち葉に埋もれているどんぐりを探したり遊びました。

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「キャー!キャー!」まるでジェットコースターに乗っているかのような絶叫が聞こえました。女の子が原っぱをコロコロと転がっていました。



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「紅葉だー!」と感激している子ども達。紅葉という言葉をもう知っているのですね。

「光にかざすとキレイなんだよ!」と手にした赤いカエデを太陽に向けてみていました。また、女の子は、嬉しそうにカエデを1枚取り、「しおりにする!てんぷらにする!」と言っていました。カエデ1枚でも、どんな風に使えるかな?とあれこれ考えることができます。じっくり自然物と向き合う時間も大切ですね。

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落ち葉のプール発見!飛び込んでみます!!落ち葉の上で放心状態・・・?!



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公園の周辺を探検!坂を上り下りして大冒険です。










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キノコを耳にあてて「耳が大きくなるんだよ!」こういうことをするマジシャンがいたような・・・








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原っぱに落ちている自然物をとっては何に見えるか・・・考えたり、ただ「きれいだな・・・」と見つめたりしていました。




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みんなでオオバコ相撲をしていたら・・・なぜかスタッフの上にもみくちゃに乗り始めました。みんなでワイワイ♪楽しそうでした。



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長い木の棒を運んで、「モノレールです!」





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オオバコ相撲です。葉っぱが切れてしまった方が負けです。いろいろな子同士が対戦することで、交流が生まれていました。




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指輪~!




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よし!センターに帰るよ!ということで、準備をしていると、まだまだモノレールが走っていました。そして、新しい子達が乗車していました。満員電車です。センターに向けて出発です。満員だからかなななか進まない。「これ遅いよ・・・!急行になれないよ・・・!はぁ。。」と苦労しながら進んでいる様子がかわいらしかったです。

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Noasobi_28「なんだこれー??なんかふさふさしている」その答えは分かりませんが、この後、ずっと大切そうに手に持っていました。

何かは分からなくとも感覚でこれいいな!と気に入っているようでした。「なんだかわからないもの」が自然の中には落ちています。使い方がとくにない、よく分からないからこそ、どう使うのは自分次第!そこに自然のおもしろさがあるのではないでしょうか。

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広い原っぱしかない真光寺公園。のあそびくらぶでは遊具を使うことはできないのですが、「遊具を使いたい」という声もなく、いろいろな自然物を遊びにつなげていました。

散策路を歩くスピードが速くなりました。バッタなどの興味をそそる虫達がこの時期いないのもありますが、背丈も伸び、体力もつき、どんどん力強く歩いている姿がたのもしく思えました。甘えん坊さんだった子も転んだ時に泣きたい気持ちをぐっとおさえ、立ち上がったり、心もすくすく成長しています。のあそびくらぶの子達は、冬の寒さの中でも元気に遊べる子達です。すぐに「寒さ寒い」と言ってしまう自分を反省し・・・子ども達に負けていられない!と思いました。

またのご参加お待ちしています!!(岩井)

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2014年11月18日 (火)

竹馬修理中

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センターでは、いくつか子ども達(大人も大丈夫です)のために遊び道具を貸し出ししています。その中の竹馬が壊れていたので、修理をしました。

使っているうちに足を乗せる、踏み台が割れてしまうようです。竹を短く切って、針金で巻きなおし、踏み台部分が無事に直りました。

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これで、また使ってもらえるようになりました。遊び道具にヒビが入ったりたり、傷がついていくのは、いっぱい遊んでくれている証拠です。

他にも修理待ちの竹馬や竹ぽっくりなどがあるので、再び使ってもらえるよう、張り切って直していきます!(片岡)



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2014年11月17日 (月)

秋の黒川

日に日に秋が深まっている今日この頃です。
センターの木々も色付き始めました。

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去年と比べると、色付きが少し遅いように感じます。
真っ赤に染まった葉も美しいですが、私は、緑から赤や黄色に変わっていく過程の色が好きです。
黒川は、桜の季節にはお花見を目的とした利用者さんが多いのですが、これからの時期は、ぜひ紅葉狩りにいらして下さい。
少し寒いですが、しっかり防寒して暖かい飲み物を入れれば、気持ちよく過ごせると思います。

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8月のネイチャーボランティアで作ったアジサイの苗木です。
葉はすっかり枯れてしまいましたが、よく見ると新芽が顔をのぞかせていました。
小さくても、ちゃんとアジサイの葉の形をしていて、とても可愛いですよ。

ここ最近、空気が乾燥していて過ごしやすいのですが、風邪等ひきやすくなります。
しっかり予防して冬を乗り切りましょう!(熊田)

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2014年11月16日 (日)

耳をすませば、目を凝らせば

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秋の虫たちの声も聞こえなくなり、森の中では、鳥たちのさえずりがよく聞こえるようになりました。

キー、チョンチョン、色々な鳴き声が聞こえてきます。
その鳴き声の方を向いても、姿は見えません。ましてや写真に写ってくれません。

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さて、どこにいるのでしょうか。
気分を変えて、どんぐり探しを始めました。すると、カサッ、ドサッ、と聞こえます。何かが落ちてきたようです。
どんぐりなのか、はたまた鳥たちが餌にしようとしたものなのか、単に風に揺れた落ち葉なのか・・・

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また上を向いて歩き始めると、あんな高い所にクモの巣を発見しました。高さだけではなく、左右の幅もあります。どんなふうに作っていくのでしょうか。

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すごいのは、自然の力だけではありません。100キロハイクもゴールです。「チームの仲間と力を合わせてゴールできました」「仲間に支えられました」100キロハイク以外の場面でも、ひとりの力では成し遂げられなくても、仲間と支えあうことで、できることもたくさんあるのではないでしょうか。改めて考えさせられる時間となりました。皆さん、お疲れ様でした。ほっとした後は、体の疲れがどっと感じやすくなりますので、気を付けてくださいね。(岸本)

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2014年11月15日 (土)

100キロハイク出発!

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昨日のブログでお知らせしたように、100キロハイクのチャレンジがスタートしました。

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入念なウォーミングアップをして、いざ、スタートです。

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スタッフは、皆100キロの経験者ということもあってか、姿が見えなくなるまでチャレンジャーの姿を見守っていました。
毎年、24時間以上のチャレンジになります。チャレンジを終えた後は、世の中が違って見えるのではないでしょうか。明日の帰りを楽しみに待っています。

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そんなチャレンジから始まった本日はピカピカの晴天です。これからの季節は放射冷却現象により、晴れている日の方が寒かったりします。陽ざしは気持ちが良いですが、空気はひんやりしています。
数日前には緑だったモミジが、赤くなってきました。秋ですね。春の桜ほどではありませんが、紅葉狩りや秋のセンターの魅力を探しに、ぜひいらしてください。これからますます寒くなっていきますが体調を崩さないよう気を付けて活動してください。(岸本)

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2014年11月14日 (金)

前日準備

黒川野外活動センターを指定管理している「国際自然大学校」では、毎年、「100キロチャレンジハイク」というイベントを開催しています。

100キロという長い道のりを、チームの仲間と協力して、夜通し歩くというものです。
参加者は、自然学校の職員や、カウンセラー、一般の方もいらっしゃいます。

100キロチャレンジハイクのスタート&ゴール地点が、当センターになるので、只今サポートスタッフが色々と準備をしています。

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サポートスタッフは全員100キロハイク経験者です。
辛さがわかるからこそ、準備にも余念がありません。

100キロを歩くという普通では考えられない経験をすることによって、得られるものとは一体…。自信、精神力、自己理解…他にも色々考えられますが。実際経験してみないと分からない所です。
スタートは明日の午前中です。参加者の皆さんは今頃どんな気持ちでいるのでしょうか。
とにかく、体調を整えて臨んでほしいと思います。(熊田)

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2014年11月13日 (木)

柿酢作りに挑戦!!

今年は柿の当たり年の様です。

センターにある柿の木も、例年以上に実を付けました。
動物たちのエサとして多少は枝に残したものの、脚立を使って手の届く範囲の柿の実を収穫しました。
買い物カゴで約5個分の柿を収穫し、大きいものは干し柿に、小さい柿や熟れてしまった柿は、柿酢にしました。

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柿酢は、2年前から毎年仕込んでいます。作り方はいたって簡単。柿を容器に入れ発酵させるだけです。2か月後に、さらしでこして、液を更に発酵させればお酢の出来上がりです。
最初はアルコール発酵しますが、その後酢酸発酵し、お酢になります。

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写真の様に、2年前(2012年秋)のお酢は深みのある琥珀色に、1年前(2013年秋)のお酢は薄茶色をしています。2年前のお酢は、お酢の酸味が強くフルーティーな味わいなのに対し、1年前のお酢は、酸味が弱くフルーティーな甘味が強くなっていました。これから、程よく熟成させていくのでしょう。
今年は、豊作だったため、30リットルの漬物樽に柿を大量に詰め込みました。
あとは、酵母が時間をかけて柿を発酵させ、お酢へと変化していきます。まさに、スローフードだと思いませんか?(野口)

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2014年11月12日 (水)

のあそびくらぶ~ピタゴラスイッチ~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は21名のお友達が集まりました。

出発前にカマキリを見つけました。お腹が大きいカマキリ・・・「なんで大きいんだろうね?」との問いに「赤ちゃんがいるからだよ!」と分かっていました。そんなカマキリを大事に扱っていました。

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くるまに乗せられて運ばれるカマキリ。子ども達も楽しそうです。





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長い竹を引っ張ったり運んだり遊びます。





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丸太の上に乗って何秒たえられるか数えます。







「1、2、3・・・201!もうわからないからおしまい!!」なんと200までしっかり数えていました。周りにいた子達が丸太が転がらないように、丸太の下に木の棒を入れたお蔭もあるようです。考えましたね・・・!

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細い竹に節のとれた竹を通して、遊んでいました。節のとれた竹がスーッと細い竹を滑るのが面白いのです。「ピタゴラスイッチ!!」と言っていました。最初は短い距離だったのが、だんだん長くなり・・・大プロジェクトになりました。途中、うまく竹が通らないところは、男の子達が力を合わせ、通していました。下まで竹を進ませることができました。「最後までできたよ!!!!!」と嬉しそうでした。

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どんぐりを指にのっけて「どんぐり指~」





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ビニールを足にはいて、「ソリ!」

使い心地を聞くと「すべりにくい・・・」とのことでした。。。。

例えすべりにくくても、子どもの柔らかい頭だからこそ生まれたアイディアですね!考えて挑戦していってほしいものです。



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木を削って「チョコレート」!

削りかすがチョコレートに似ていました。







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坂上りでは、手足でバランスをとりながら上を目指します!








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ドリルで穴をあけます。









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お料理をしています。どんぐりケーキをみんなでつくっていました。男の子が手に持っている木は「もやし」だそうです。どのように調理するのでしょうか?木の棒や葉っぱが子ども達の手にかかれば美味しい食材に大変身するのです!


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竹のお皿の中にもお料理ができました!







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こちらも木をむしっていました。「なにしてるの~」と興味津々な子ども達はいろいろな遊びのグループに顔を出します。



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テントウムシをつかまえました。しかし、最後は「あ!飛んだ!」と飛び去るテントウムシ。最後はみんなで「バイバイ!」をしました。








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センターの森の中には丸太や木の棒や長い竹、いろいろなものがあります。それを見つけては組み合わせ、これやろう!あれやろう!と次々と遊びを展開していました。

「用水路に浮かぶ、葉っぱを集める」のをひらすらやっている子もいました。一生懸命にやっていました。「やってみたい!」と思うことがあれば一人で黙々とやる時間も大切だと思います。やりたいことがあったら満足いくまで遊べるのが「のあそびくらぶ」です。これからも子ども達の遊びを見守っていきたいと思います。

明日、12月の予約が開始します。なかなかお電話がつながらずご迷惑をかけております。皆様からのお電話お待ちしております!(岩井)

★国際自然大学校facebookのご案内★

facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

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おさんぽくらぶ~なにがあるかな?~

おさんぽくらぶの活動の報告です。本日は12名の子ども達が集まりました。

どんぐり山の奥まで進んで、崖のしたまでいくと、たくさんの宝物がありました。

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どんぐりみつけたよ~!おみやげ袋に詰めていきます。

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手で拾う子から、火ばさみを器用に使う子まで様々。自分で見つけて、どうやって拾うか、どうやったら上手に拾って袋に入れられるか、頭をひねっています。

こちらでは、ドラム缶を見つけて、蓋を持ち上げています。

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そして、そのあと、「料理料理」とドラム缶の上で、調理が始まりました。

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美味しい料理が出来たかな?



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森をどんどん奥まで進むと、長くて太い棒を見つけました。一人で拾ってみたり、お友達と協力したり、譲り合ったりしていました。

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スタッフから、枝がたくさんついている棒は、お友達に刺さって危ない、という説明を受けました。説明を受けてか、小さな棒も見つけ出しました。









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15「線路みたい!」「電車ごっこ!」








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11落ち葉をかけよう!「先生に『えい』ってするの!」とスタッフにむけて、葉っぱをかけていました。秋ならではのあそびです。

「今日の葉っぱはしっとりしているね」「朝、雨が降っていたんだよ」と濡れた葉っぱを分析しているお友達もいました。

35スタッフと相撲取り、どっちが強いかな?



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用水路には、何がいるかな?虫がいる!魚はいるかな?植物のつるで、魚釣りをしています。





きのこも見つけました。オレンジ色のキノコは、「なんあ気持ち悪い」、触ってみると、「キノコの皮みたい!」森の中にはたくさんの「発見」がありました。

後半は、散策路を進んでいきます。

17小さい松ぼっくりみつけた!

(木の実をみて)ぶどうみつけたよ!

散策路のまっすぐな道にも、いろんな宝物がありました。




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「うんとこしょ、どっこいしょ」「なかなか抜けないなあ」18_3

徐々に、参戦していきます。

25みんなで力を合わせて、最後は抜けました!

帰り道は、抜けたツルで、電車ごっこをしながら、戻りました。

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今日は、お友達どうしで遊ぶ姿がたくさん見られました。始めは泣いてしまっていても、どんぐりさがしに夢中になって遊びました。少しずつ、色んな事にチャレンジして、出来たことが自信になって、来た時よりも、お兄さん、お姉さんの顔になって帰っていきます。少しずつ寒くなってきましたが、これからの季節ならではの遊びもたくさん展開していきます。またのお越しをお待ちしております。「まったね~!」(岸本)

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2014年11月11日 (火)

竹柵の修理

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先日、壊れてしまった事務所脇の竹柵を修理しました。

大きく曲がっている場所は、桜の枝が落ちれ来て折れてしまった場所です。

竹や木を使って作っているため、2年もたつと朽ちてしまいます。
小雨振る中、思い切って修理を行いました。

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柵になっていた折れた竹を外し、朽ちた杭を交換しました。
カケヤ(大きな木槌)を使って杭を打ち込みます。この作業がなかなかの重労働です。

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竹は、施設内の竹林から切り出しました。枝を払って太い部分を使って柵の横木としました。しゅろ縄を使って、杭と竹を結びます。角縛りという結び方で縛り上げ、固定します。

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約30分で作業終了。雨な強くなってきたため撤収しました。
利用される皆様が、安心してセンターを使っていただけるよう、日々整備を行っていきたいと思います。(野口)

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2014年11月10日 (月)

干し柿

センターには渋柿の木が何本かあります。
秋になると、実をたわわに実らせます。
今年も収穫して、干し柿を仕込みました。

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小ぶりで可愛い柿です。
この小ささのお陰で、比較的短い期間で干し柿が出来ます。
干すための枝の部分は残しておきます。


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ひたすら皮をむきます。
柿のお尻の先端部分は残しておくのがポイントだそうです。
今回収穫した柿は、ボウル3個分にもなりました。



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日当たりが良く、風通しの良い所に吊るせば、仕込み完了です。
時々もみながら、出来上がるまで1、2週間といったところでしょうか。
うまくできたら、おもちつき等のイベントで出したいと思います。(熊田)







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2014年11月 9日 (日)

アウトドアcafe~ガールズ★もこもこ羊毛フェルティング~

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アウトドアcafeのご報告です。本日は7名の方に参加頂き、羊毛フェルトでバッグチャームを作りました。

最初は自己紹介タイムということで、ここに来た動機をお話頂きました。みなさん、共通していえるのは「とても楽しみにしていました!」という思い。自己紹介の時から打ち解けた雰囲気が出来上がっていました。

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まずは、お昼ご飯作りです。お昼ご飯はおやき!おやきの生地を作ります。さすが女性、手際良く作業を進めていきました。ラップにくるんで少し寝かせます・・・




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いよいよフェルトの時間です。講師の後藤さん(みみちゃん)に作り方を教えて頂きます。今回はお花のバックチャーム(バックにつけるアクセサリー)を作りました。

昨年も来ました!という方もいれば、もちろん今回が初めての方もいます。みみちゃんが癒しの声で優しく教えてくれるので安心です。

フェルトの色選びからスタートです。「これもいいな。あれもいいな」と迷いながらお気に入りの色を見つけていました。新色のうす緑色が大人気でした。暖色系の方、寒色系の方、鮮やかな色を組み合わせクレイジーカラーを作り出している方もいらっしゃいました。

あとは、石鹸水を混ぜてコネコネしていきます。手が泡だらけ!になるのですが、だんだんをフェルトが収縮して、なじんでくるのです。不思議なものです。丸い発砲スチロールの周りにフェルトをつけていきます。さくらんぼ?のようなものができました(バックチャームのお花の部分になります)。これだけでもかわいらしいですね。

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お昼ごはんに向けて、おやきの皮に具を包んでいきます。長野県が地元という方は「おやきはよく食べていましたよ!」ということで、具の包み方を見せてくれました。他のみなさんもそれを見ながら具を包んでいきます。

自然と役割分担が行われ、スタッフが何も言わずともテキパキと楽しみながら進めていました。

できたものは、大きな鉄板で焼いていきます。そして「いただきます!」の声と共にパクパク食べていきました。食べながら、様々な会話をしていらっしゃいました。出産のこと、幼稚園のこと、などなど。悩みを共有したり、情報交換の場となっていました。

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午後のスタートです。茎の部分を作ります、フェルトを細長く重ねてゴロゴロと転がしていきます。

そして、午前中に作った丸い玉と茎をくっつけ、玉をハサミで切り開くと・・・お花が開花しました。外と中身の色が違うので、開けた瞬間に、鮮やかさが加わります。よーく見るとめしべもしっかりついています。

花びらは4枚でも5枚でもOK!花びらが丸くてもとんがっていてもOK!そこに作り手の気持ちが込められ、個性的なバックチャームへと変化を遂げていきます。「この色が素敵」「この組み合わせがいいね!」と、お互いのバックチャームの良いところをお互いに見つけていました。

バックチャームをカゴにさすと、まるでブーケのようになりました!

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夢中でフェルト作りをしていたら、あっという間に時間になっていました。最後は、アウトドアcafe主催者のるーとお手製の芋ようかんを食べて、ほっと一息♪一言感想コーナーでは、「上手くできるか心配だったけど楽しかった」「癒されました・・・」という声があがる中、一番多かったのは「いろいろな世代の方と会話をするのが楽しかった」という声でした。少人数なのも話しやすい雰囲気ができますよね。

女性のためのくつろぎ空間アウトドアcafeに興味ある方、リピーターの方、ものつくりが好きな方、食べるのが好きな方・・・etc.みなさまのご参加お待ちしております!!(岩井)

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2014年11月 8日 (土)

さざんか さざんか 咲いた道~♪

たき火だたき火だ落ち葉たき~♪

童謡「たきび」の歌詞の2番の歌い出しです。

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ブルブル震えそうな今日の最高気温は15度のようで、たき火にぴったりの気温です。桜はすっかり枯木立になりました。

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紅葉の色づきはまだ先の様ですが、センターの玄関前のサザンカは花を咲かせていました。

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もう、サザンカの季節がきたのかなと思いましたが、まだ、冬には早いだろうとも思ってしまいます。しかし、暦の上では、もう冬のようで、昨日11月7日が立冬でした。

過ごしやすかった秋は駆け足で去っていき、あっという間の冬ですね。

といえども、サザンカを楽しめる期間は長く、10月頃~2月頃までのようです。

これから、自然の色がさみしくなる季節ですが、鮮やかなピンクが楽しませてくれそうです。

そして、センターでは、直火はできませんが、U字溝などを使って火をたくことができます。皆さんの活動で、炎の赤でもセンターを彩ってください。

ちなみに、サザンカの花言葉(ピンク・赤)は、「あなたがもっとも美しい」らしいです。サザンカを見るたびに、「あなたがもっとも美しい」自分に言われているようで、気持ちが良くなりそうですね。(岸本)

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2014年11月 7日 (金)

真光寺中学校1年生遠足

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本日は、真光寺中学校1年生がセンターに来てくれました。
生徒達はセンターに着くまでに6kmウォーキングしてきたそうです。
到着すると、宝探しゲームが始まりました。
宝をめがけて、どんぐり山を生徒達が駆け抜けてゆきます。

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一方、先生方は宝探しの間に巨大鍋でトン汁を作成中です。
テーブルの上には沢山の具材が並べられています。
その量、なんと300人前です!
前日に生徒20名で2時間かけて具材切りをしたそうです。
ウォーキングと宝探しでお腹をペコペコに空かせてから、トン汁を一斉にいただきました。

300人分のトン汁を作ることが出来る巨大鍋は500円でレンタル中です(薪代は含まず。)。
トン汁の他にもお鍋もできそうですね。ぜひ大人数でご利用ください!(片岡)

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2014年11月 6日 (木)

はるひ野小2年生のインタビューを受ける

本日は、はるひ野小学校の2年生が生活科の授業で、当センターにインタビューをしにやってきました。

自分たちの町のお気に入りの場所を尋ねて、町の人の思いを知り、自分たちの住んでいる町にさらに親しみを持つ事がねらいで、子ども達7名と、付き添いの親御さんで来てくれました。

子ども達は一人一つずつ、メモ用紙を挟んだバインダーと鉛筆を持って、記者になりきっている様子。答える方も、真剣です。

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質問は、全部で6個。
お仕事で工夫していることは?一番楽しいことは?大変なことは?
等、改めてこちらも考えさせられる内容でした。
答えるたびに一生懸命メモを取っている様子は、とても可愛らしかったです。

最後の質問は「僕たちへのお願いはありますか?」
この質問に対し、部屋の中でばかり遊ぶのではなく、外の自然の中で遊んで下さい。外で遊ぶ(体験する)事は、学校の勉強にも繋がるんですよ。子ども達は一瞬、なんで?という表情を見せましたが、例えば、どんぐりを拾って均等に分け合う時は、算数、坂道をバランスを取ながら登るのは体育…と続けると、「確かに!」と納得した様子でした。

最後のフリーの時間では、子ども達もリラックスして、地元に対して不思議に思っていたことを、どんどん質問していました。時間が来ても、「あと5分だけ!」と、質問は尽きない様子でした。

今後、授業に持って帰って、まとめて発表をするそうです。
良い発表会になる事を期待しています。(熊田)

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2014年11月 5日 (水)

のあそびくらぶ~遊びに真剣に~

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のあそびくらぶのご報告です。今回は21名のお友達が集まりました。寒い寒い・・・事務所のスタッフは嘆いておりましたが、子どもは風の子!この時期の寒さはまだまだ子ども達にとっては何ともないようです。




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笹を地面につき刺し、やりきった表情。





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地面に刺して自立した笹に、飾りつけをしていきます。クリスマスツリーのようですね。








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「焼き芋だー」「これは竹の根っこだよ」

竹の根っこがムラサキ色をしていて、まるでサツマイモのように見えたのです。子ども達にとっては、サツマイモ=焼き芋のイメージのようです。

「おれ掘るから」「おれも掘るから」「おれ年中の時から掘ってるから!」穴掘りという共同作業をしながら会話を楽しんでいました。会話の内容がとてもかわいらしいです。

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珍しい幼虫を見つけました。センターでのなかなかお会いできません。夏に大人気の角のある昆虫です。女の子が「欲しい!」ということで持って帰っていました。



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水分補給タイム。寒い時期も、しっかり水分をとります!動いているからか、みんな飲んでいました。




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竹のにおいをかいで「くさいー!」と言っています。







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空を飛んでいます!スーパーマンみたいです。飛んでいる子の後ろにいる男の子が「僕がおさえるよ!」と言って、さっと丸太を支えてくれたのが頼もしかったです。



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竹を折っています。

後ろに前に・・・

ダイナミックに動かします!

この後、竹を折ることができていました!

「自分のことは自分でやろう」というお約束があります。竹が大人がノコギリで切るのは簡単ですが、のあそびくらぶでは自分で考えて挑戦します。その結果、成功することもあるし、うまくできないこともあります。しかし、できなくても、他の方法を考えたり、子ども自身が成長することで、できるようになります。その方が成功した時の喜びが大きいですよね。「自分のことは自分でやろう」はとても大切なお約束なのです。

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棒が好きな女の子は「これは短いな・・・」「これはおもしろいんだよ」「これは杖に使える」数種類の棒を楽しそうに持っていました。ただ持っているだけで本当にニコニコしていました。

好きなものは満足行くまで、とことんやってみるのが良いと思います。小学生になった後も、とことんやる力がつくのではないでしょうか。



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あーれー!!!!






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竹を右に左にビヨーンと振って遊びます。竹はしなるので、反動がとても面白いのです。竹の反動でゴロンと尻もちをつく子もいましたが、地面がふかふかしているので、衝撃は少ないです。「えへへ・・・」と恥ずかしそうに笑っていました。


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タケノコを発見!季節外れのタケノコです。「お母さんにあげるんだ!」とわくわくしていました。

他の子にも「見て見て」と言って見せ合いっこをしていました。

今日は、竹や丸太を使って「遊び」を展開していました。大人が思いもしないような遊び方をするので、子ども達の発想力には驚かされます。一体何をやっているのだろう?という動きもします。ただ竹を持ってウロウロしている子・・・何か目的があるわけではないのですが、表情はとても真剣でした。好きなことをやっていると人は真剣になれるのですね。そんなことを感じました。

またのご参加お待ちしております!(岩井)

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2014年11月 4日 (火)

火を使ってみよう!

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本日は、はるひ野小中学校の家庭教育学級の皆さんが来られました。
家庭教育学級は学校で保護者の方々に対して行っているものなのですが、今回は初めて、校外で実施することになりました。
センターが会場だからこそできる「火を扱う」ということが、本日のテーマです。

まずは、お母さん方にロケットストーブの紹介をしました。ロケットストーブは、その辺に落ちている枝を使って、簡単に、効率良く燃やすことのできる道具です。燃料が簡単に集めやすく、暖をとったり、ストーブの上でお湯を沸かしたりすることができます。費用も安く、さらに簡単に作ることもでき、災害時にとても役立つのです。

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センターの名物プログラムであるドラム缶ピザも体験してもらいます。
さすが主婦の皆様、とにかく作業の手際が良いのです。野菜を切ったり生地を作っている傍らで同時に洗い物もササッと済ませていました。
ここでは、薪の組み方から火のつけ方、ピザ窯の火の調整の仕方をなどをレクチャーしました。そしてすぐに実際に自分たちで火を使ってみて、ピザを焼きあげました。

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最後に、お家にあるもので簡単に作れるランプを作って、火を灯してみました。実は前回も、学校で全く同じランプを作ってみました。しかし、火を使うことのできない場所だったため、ランプを灯せなかったのです。今回は作ったランプが目の前で燃えている様子を見ることが出来ました。

今回参加したお母さん方は、どれも熱心に取り組まれていました。どうやって火を使うのか、また、火を使ってどのようなことが出来るのかを少しでも知って頂けたかと思います。もし火を使った活動してみたいときは、センターをぜひご活用ください。(片岡)

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2014年11月 3日 (月)

ネイチャーボランティア 第63回報告

第63回ネイチャーボランティアの活動報告です。
講師にやまぼうし自然学校のスタッフ6名、参加者2名、センター職員1名の合計9名での実施となりました。

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○10:00 活動開始 準備体操~フィールド整備
センター主催事業の「森のようちえん」にて、子どもたちが毎回使用する、どんぐり山のフィールド整備を行いました。

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久しぶりに登場の二次燃焼ストーブを使って、朽ちた竹や枝などを集めて燃やしました。二次燃焼ストーブを使うことで、煙を出さずに燃やすことができます。

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集めた枝をバケツリレー方式で並び、遊歩道まで上げました。大勢いると作業も効率よく進みます。
予想以上に朽ちた竹や枝が集まり、燃やすのが間に合わない状況となりました。
○12:00 昼食、ミニ講義
作業の切れの良いところで、昼食としました。昼食は恒例のカレーライスです。作業の後のカレーは、本当においしく、つい食べ過ぎてしまいます。

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ミニ講義では、講師の山口さんより「シダ植物」についての講義をいただきました。
○13:15 午後の活動開始 フィールド整備~階段作り

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午前に引き続き、二次燃焼ストーブを使って、朽ちた竹や枝を燃やしました。竹の枝などを入れすぎると炎が高く上がってしまいます。火事になっては大変。木や竹をうまいタイミングで入れないといけません。詰めすぎても煙が出て燃えません。そこはベテランの皆さん。慣れたものです。

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また、きれいになったフィールドへ降りる階段も作りました。カケヤを使って杭を打ち、横木を固定して階段とします。この作業が意外と大変で、途中で握力がなくなってしまうほどです。
○14:30 活動終了 記念撮影

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予定していた作業が終了し、全員で記念撮影を行いました。
成果としては、フィールドがきれいになり、階段が整備されました。次回の森のようちえんの子どもたちの反応が楽しみです。
斜面での活動だったため、上り下りが大変ハードでした。皆さん本日はゆっくり休んでくださいね。(野口)

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2014年11月 2日 (日)

第9回東日本大震災復興支援チャリティーコンサート

第9回東日本大震災復興支援チャリティーコンサートが開催されました。

14:30開演  来場者、出演者145名

ジャズピアニスト太田昌宏さん主催のこのイベントは、震災を風化させないために、出来ることをやろう、そんな思いで始まり、今回で9回目を迎えました。

プログラム1番は、フォレスト合唱団による合唱です。毎月当センターにて、練習をしていたのですが、いつもと違う装いで、少し緊張している様子でした。

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「紅葉(もみじ)」「花は咲く」「故郷」「モルダウ」と、なじみのある曲だったので、なかには一緒に口ずさみながら聞いているお客さんもいました。
メンバーにプロのソプラノ歌手の田島玲子さんも加わり、素敵な歌声がセンターに響きわたりました。

次に、川崎市立柿生中学校吹奏楽部の生徒さん55名による演奏です。

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若さあふれる演奏で、会場全体が魅了されていました。お揃いのピンクTシャツや、生徒さん主体のMCでさらに会場を盛り上げていて、中学生でもここまでやれるのかと、感心してしまいました。
「第三の男」「マーチブルースカイ」「ゲラゲラポー」「アナと雪の女王メドレー」の全4曲で、小さい子もノリノリで、聞いていました。

そして、太田ジャズファクトリーによる演奏です。

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会場が一変、ジャズの雰囲気に包み込まれました。
中学生の皆さんも、プロの演奏をこんなに間近に見る機会はなかなか無いのではないでしょうか。
真剣な表情で演奏を聴いている姿が印象的でした。

最後に出演者全員による「希望の大地」の合唱と演奏で、フィナーレを迎えました。

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震災から4年が経とうとしています。
ほとんど報道がされなくなっていますが、現地では未だに苦しい生活を強いられている方がいらっしゃいます。私たちにできることは何でしょうか。太田さんは、震災を忘れずに出来ることをし続けることが大切だとおっしゃっています。今回、68916円の義援金が集まりました。全額を被災地である岩手県大槌町の災害支援センターに寄付させて頂きました。

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今回お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
次回のチャリティーコンサートは、3月29日の桜舞う時期を予定しております。ぜひお越し下さい。

今回素敵な演奏をしてくださった合唱団、吹奏楽部、ジャズバンドの皆様、ありがとうございました。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。(熊田)

※ブログの掲載が遅くなり、申し訳ございませんでした。

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2014年11月 1日 (土)

感謝祭開催!

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本日は、感謝祭が開催されました!NOTSとは、黒川野外活動センターの指定管理団体である、NPO法人国際自然大学校の略称です。
この感謝祭は、普段NOTSのキャンプに参加してくれている子どもやそのご家族をお招きしています。キャンプの参加者やそのご家族と、収穫した秋の実りと、人々と自然の両方への感謝の気持ちが込められたイベントです。

上の写真は「脱穀体験」をしているところです。山梨の日野春で作った新米を千歯こきを使って脱穀します。「これ本物ですか?」と尋ねるお母さんもいらっしゃいました。普段見慣れないものなので新鮮に目に映るのですね。もちろん、いつもNOTの日野春校で使っている本物です。

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こちらでは、羽窯で炊き立てのお米を使っておにぎり作りです。
おにぎりの具も日野春校で手づくりしたお味噌や日野春で取れたものを使っています。

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本日のメインイベント「ロング巻き寿司プロジェクト」です!
参加者が力を合わせて、なが~い巻きずしを作りました。ズラッとまっすぐ並ぶお寿司の姿は圧巻です。具のキュウリとウインナーと沢庵と、色合いもばっちりです。

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新米を味わうイベントもあれば、実際にキャンプで行っていることを体験できるイベントもありました。
こちらは「丸太切りに挑戦」と「火起こし選手権」です。それぞれ時間を測り、最短記録を出した方には、閉会式にて表彰をしました。

他にも、レク大会や、具沢山のトン汁など盛り沢山のお祭りでした。雨の中の開催でしたが、屋根の下でぎゅっと集まっていたので、始めから終わりまで暖かい雰囲気で行われていました。(片岡)

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