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2014年10月26日 (日)

親子アウトドア教室2 ~親子で木こりになろう~ 活動報告

天候に恵まれ本日開催した「親子アウトドア教室2 ~親子で木頃になろう~」は、前日20名いた参加者が、体調不良等の理由でキャンセルが相次ぎ、3家族7名での実施となりました。

〇10:00 開会&竹切り

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木にまつわるクイズを行った後に、さっそく外へ出て、竹の伐採を行いました。




竹の切り方のレクチャーを受け、各家族1本づつ竹を切り倒しました。
竹はピーク時は1日に80cmも伸びるのだとか。今年のタケノコもぐんぐん成長し昨年生えた竹と同じ高さになりました。竹の成長にびっくりしていたみなさん。うんちくを聞くとまた森に対して親しみもわきますよね。

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枝を払った竹は、担いでグラウンドへ。切った竹は午後の竹細工に使用します。

〇11:00

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休憩を挟んで、薪割りにも挑戦しました。大人は斧で、子どもたちは薪割り機を使用して割りました。


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斧での薪割りは、上手に割れると気分も最高。機械は破壊力抜群。大きな丸太もバキバキと音を立てて真っ二つにしていました。コツをつかむと一発でパカッと割ることができていました。お父さんも、お母さんも、子ども達の応援をパワーに変えて、力いっぱい頑張ってくれました。

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割った薪を、薪置き場に積み上げ記念撮影。薪小屋の棚1つ分いっぱいなる薪ができました。みんさん、ありがとうございました。




〇13:00

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午後は、焼き芋を仕込みました。今は懐かしい「石焼き芋」です。薪で火をおこし、石の上にイモを置いていきます。

その後は、竹細工に挑戦しました。

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竹は、食器になったり、おもちゃになったり、いろいろ加工が可能なのですが、「コップが作りたい!」とのことだったので、コップ作りに挑戦しました。




この作業、ひとりではなかなか難しいです。竹も太く、切るのも一苦労・・・!親子で竹を押えて、協力しながら上手に作っていました。
竹を切りつつ、「これは妹の。」「これはお母さんの!」と、お家で待ってくれている人へのお土産の相談もしていました。コップを作っていたら、お皿も欲しい!ということで、お皿をつくり、それでは箸も!ということで、箸も作りました。

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コップ、皿、お箸と、食器を一通りつくることができました。
「カレーをのせたらいいかも」「お刺身をのせたらおいしそう」なんて、想像を膨らませていました。良いお土産ができたようです。

〇15:00 おやつタイム

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焼きたてホヤホヤの焼き芋の完成です!!!
フタをあけた瞬間、あたりに美味しい香りが立ち込め、「おぉぉぉ!」と歓声が上がりました。


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大人の方はコーヒーを飲みながらブレイクタイムです。「少人数なので、他の家族と話ができた!」「とても楽しかった!また開催してほしい」という嬉しいお声を聞くことができました。


森の手入れのこと、薪のこと、炭のこと、現代の日本人には馴染みの薄いものになってしまいました。それでも、森の魅力は変わりませんし、今も、人は森の恩恵を受けて生きています。今日の活動を通して、そのことを思い出すと同時に、森に親しみをもってもらえたらと思います。
炭は、料理もできるし、人の体もあっためてくれます。また機会があれば、森で遊んだり、炭を使ってみたりチャレンジをしてみて下さい。本日はありがとうございました!(岩井)

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