親子アウトドア教室2 ~親子で木こりになろう~ 活動報告
天候に恵まれ本日開催した「親子アウトドア教室2 ~親子で木頃になろう~」は、前日20名いた参加者が、体調不良等の理由でキャンセルが相次ぎ、3家族7名での実施となりました。
〇10:00 開会&竹切り
竹の切り方のレクチャーを受け、各家族1本づつ竹を切り倒しました。
竹はピーク時は1日に80cmも伸びるのだとか。今年のタケノコもぐんぐん成長し昨年生えた竹と同じ高さになりました。竹の成長にびっくりしていたみなさん。うんちくを聞くとまた森に対して親しみもわきますよね。
枝を払った竹は、担いでグラウンドへ。切った竹は午後の竹細工に使用します。
〇11:00
斧での薪割りは、上手に割れると気分も最高。機械は破壊力抜群。大きな丸太もバキバキと音を立てて真っ二つにしていました。コツをつかむと一発でパカッと割ることができていました。お父さんも、お母さんも、子ども達の応援をパワーに変えて、力いっぱい頑張ってくれました。
〇13:00
その後は、竹細工に挑戦しました。
この作業、ひとりではなかなか難しいです。竹も太く、切るのも一苦労・・・!親子で竹を押えて、協力しながら上手に作っていました。
竹を切りつつ、「これは妹の。」「これはお母さんの!」と、お家で待ってくれている人へのお土産の相談もしていました。コップを作っていたら、お皿も欲しい!ということで、お皿をつくり、それでは箸も!ということで、箸も作りました。
「カレーをのせたらいいかも」「お刺身をのせたらおいしそう」なんて、想像を膨らませていました。良いお土産ができたようです。
〇15:00 おやつタイム
フタをあけた瞬間、あたりに美味しい香りが立ち込め、「おぉぉぉ!」と歓声が上がりました。
森の手入れのこと、薪のこと、炭のこと、現代の日本人には馴染みの薄いものになってしまいました。それでも、森の魅力は変わりませんし、今も、人は森の恩恵を受けて生きています。今日の活動を通して、そのことを思い出すと同時に、森に親しみをもってもらえたらと思います。
炭は、料理もできるし、人の体もあっためてくれます。また機会があれば、森で遊んだり、炭を使ってみたりチャレンジをしてみて下さい。本日はありがとうございました!(岩井)
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