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2014年10月31日 (金)

山梨の食材がたくさん・・・!

本日午後から、明日行われるイベント(感謝祭)の準備が行われていました。

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イベントは当センターの指定管理団体であるNPO法人国際自然大学校(NOTS)の主催で行われます。

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NOTSは山梨にある日野春校を拠点として、毎年田植えや稲刈りのキャンプを行っており、感謝祭では、新米おにぎりやおもち、トン汁など、山梨から運んできた食材をふんだんに使ったブースが出されます。
食欲の秋、明日も賑やかになりそうです。(塚原)
※ブログのアップが遅くなり、申し訳ございませんでした。

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2014年10月30日 (木)

センターをキレイにする1日

気持ちの良い晴天が続き、外で遊ぶには気持ちの良い日が続いていますね。
そんな晴天ですが、残念がら本日は利用者の方はいらっしゃいません。

と言うのも、今日は“センターをキレイにする1日”なのです。

まずはワックス清掃。これは月に1度定期的に実施しています。
ホールや集会室を中心に、業者の方にピカピカにして頂きました。やはりピカピカの集会室は気持ちが良いですね。


さらに今日は、施設内外の“消毒”も実施しました。

なんの消毒かと言うと・・・


まず施設外では、グラウンドや施設周りに咲いた葉たちを食ってしまう虫たちからの防虫です。せっかく咲いた葉を守るため、業者の方に消毒をして頂きました。

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これで、キレイな葉を引き続き皆さんに楽しんでもらえそうです。




また冬場に向けて、施設内では黒~い“あいつ”の対策です。
冬場は暖かい場所に入ってくる習性があるそうです。そのため、侵入してきそうな場所に対策をして頂きました。

虫たちには少し可愛そうですが・・・これも皆さまに安心して活動を楽しんで頂くため。

これからも、センターでは時々プロの業者の方の力も借りながら、施設の環境維持に努めていきたいと思います。
村中(むらじ)

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2014年10月29日 (水)

薪小屋周辺の整理

今日は薪小屋周辺の清掃及び整理を行いました。

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以前にどんぐり山から運んできた木が山積みになっていて、そこに落ち葉が積り、見た目が悪い状況だったため、思い切って片づけました。
薪にできる木は、チェーンソーを使って玉切り(薪のサイズに切ること)し、薪割り機の力を刈りて割りました。

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割った薪は、薪小屋に積み上げていきます。薪小屋に薪が貯まると、嬉しくなります。ただ積むのではなく、見た目にきれいになるよう、前面を合わせて積み上げます。
落ち葉や朽ちた木は、キャンプファイヤーサークルで燃やしました。サツマイモがあれば良かったのに残念です。

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午後には、山積みだった木もきれいに整理され、落ち葉の掃除も終了しました。
薪置き場周辺がきれいになって、グラウンドが少し広くなった感じがします。(野口)

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2014年10月28日 (火)

ヘクソカズラは呪文の言葉?

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ヘクソカズラ!!
何か呪文のようなこの言葉。
これは、植物の名前なのです。
ヘクソカズラ・・・一度聞いたら忘れないですよね。

どんぐり山のツバキの周りにまとわるついていました。

「ヘクソカズラ」は感じで書くと「屁糞蔓」。非常にくさそうな名前です。実際に汚物のようにくさいので、この名前がついたそうです。つぶしたり、葉っぱをちぎるとにおいがするそうなのですが・・・実際にちぎりましたが、青くさいにおいはしますが、名前ほどくさいとは感じませんでした。
このにおいのために虫に食べられることもほとんどないようです。人間には感じないにおいを虫は察知するのでしょうか。

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実は黄金でとっても素敵です。見つけると宝石を発見したような嬉しい気持ちになるのですが、名前を思い出し笑ってしまいます。リースや花飾りにも使用されるそうです。子ども達が見つけたら、喜んで実を集めそうです。
ユニークな名前ですが、汚いわけではありません!夏には白い花も咲かせます。黄金の実を見つけたら、そっとにおいをかいでみて下さい。(岩井)

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2014年10月27日 (月)

この坂何メートル?

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センターを訪れたことのある人は、入り口の急坂を誰もが通っているかと思います。
急坂の柵に取り付けてある看板が軒並み壊れてしまっていたので、新たに作り直しました。看板に坂のスタートとゴールが書いてあるもので、見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでクイズです。
この急坂、いったい何メートルあるでしょうか!
看板を作っていて気になったので、測ってみました。

正解は・・・







約63mです!

スタッフでは100mと予想した人もいました。
地面が平らでないので、距離感が掴みにくいのかもしれません。
皆さんは予想したものより短かったでしょうか、あるいは長かったでしょうか。
他にも、何歩で坂を上がれるか測ってみても面白そうです。もし試してみたら教えてくださいね。(片岡)

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2014年10月26日 (日)

親子アウトドア教室2 ~親子で木こりになろう~ 活動報告

天候に恵まれ本日開催した「親子アウトドア教室2 ~親子で木頃になろう~」は、前日20名いた参加者が、体調不良等の理由でキャンセルが相次ぎ、3家族7名での実施となりました。

〇10:00 開会&竹切り

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木にまつわるクイズを行った後に、さっそく外へ出て、竹の伐採を行いました。




竹の切り方のレクチャーを受け、各家族1本づつ竹を切り倒しました。
竹はピーク時は1日に80cmも伸びるのだとか。今年のタケノコもぐんぐん成長し昨年生えた竹と同じ高さになりました。竹の成長にびっくりしていたみなさん。うんちくを聞くとまた森に対して親しみもわきますよね。

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枝を払った竹は、担いでグラウンドへ。切った竹は午後の竹細工に使用します。

〇11:00

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休憩を挟んで、薪割りにも挑戦しました。大人は斧で、子どもたちは薪割り機を使用して割りました。


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斧での薪割りは、上手に割れると気分も最高。機械は破壊力抜群。大きな丸太もバキバキと音を立てて真っ二つにしていました。コツをつかむと一発でパカッと割ることができていました。お父さんも、お母さんも、子ども達の応援をパワーに変えて、力いっぱい頑張ってくれました。

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割った薪を、薪置き場に積み上げ記念撮影。薪小屋の棚1つ分いっぱいなる薪ができました。みんさん、ありがとうございました。




〇13:00

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午後は、焼き芋を仕込みました。今は懐かしい「石焼き芋」です。薪で火をおこし、石の上にイモを置いていきます。

その後は、竹細工に挑戦しました。

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竹は、食器になったり、おもちゃになったり、いろいろ加工が可能なのですが、「コップが作りたい!」とのことだったので、コップ作りに挑戦しました。




この作業、ひとりではなかなか難しいです。竹も太く、切るのも一苦労・・・!親子で竹を押えて、協力しながら上手に作っていました。
竹を切りつつ、「これは妹の。」「これはお母さんの!」と、お家で待ってくれている人へのお土産の相談もしていました。コップを作っていたら、お皿も欲しい!ということで、お皿をつくり、それでは箸も!ということで、箸も作りました。

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コップ、皿、お箸と、食器を一通りつくることができました。
「カレーをのせたらいいかも」「お刺身をのせたらおいしそう」なんて、想像を膨らませていました。良いお土産ができたようです。

〇15:00 おやつタイム

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焼きたてホヤホヤの焼き芋の完成です!!!
フタをあけた瞬間、あたりに美味しい香りが立ち込め、「おぉぉぉ!」と歓声が上がりました。


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大人の方はコーヒーを飲みながらブレイクタイムです。「少人数なので、他の家族と話ができた!」「とても楽しかった!また開催してほしい」という嬉しいお声を聞くことができました。


森の手入れのこと、薪のこと、炭のこと、現代の日本人には馴染みの薄いものになってしまいました。それでも、森の魅力は変わりませんし、今も、人は森の恩恵を受けて生きています。今日の活動を通して、そのことを思い出すと同時に、森に親しみをもってもらえたらと思います。
炭は、料理もできるし、人の体もあっためてくれます。また機会があれば、森で遊んだり、炭を使ってみたりチャレンジをしてみて下さい。本日はありがとうございました!(岩井)

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2014年10月25日 (土)

のあそびくらぶプレゼント作り

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森のようちえん「のあそびくらぶ」では参加するとスタンプがたまります。そして、5回、10回、と5の倍数回の時には、プレゼントがもらえます。

今日は、10回のプレゼントの軍手作りです。軍手に「のあそびくらぶ」マークをスタッフが1つ1つ手で縫っていきます。縫うことで、このマークが落ちないようにしています。「のあそびくらぶ」だけではなく、いろいろな場所で大切に使ってもらえたら嬉しいです。

間もなく20回に到達するお友達がいます。それもスタッフが頑張って作ってみようと思います。どんなプレゼントかは・・・楽しみにしていてくださいね!(岩井)

★お知らせ
アウトドアcafeの11/8開催「ガールズ★もこもこ羊毛フェルティング」に若干の空きがございます。また、定員いっぱいになってしまってもキャンセル待ちで受付可能です。ご検討されている方はお早めにお申し込み下さい。

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2014年10月24日 (金)

秋晴れの日に

昨日までの寒さも少し和らぎ、過ごしやすい日になりました。
でも朝晩は冷え込むので、体調管理はしっかりしたいですね。

どんぐり山では色々な野鳥の声が聞こえるのですが、この時期は特ににぎやかに感じます。
木々が実をつける時期なので、野鳥がエサを求めて活発に活動しているためです。

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P1090352ヒサカキの実です。
緑色から、熟して黒い実も混ざっています。
野鳥が食べに来るのを楽しみにしたいと思います。

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ヤツデの花です。
ヤツデは、花が少ない秋から冬にかけて花を咲かせるので、ハナアブの仲間が蜜を吸っていました。


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松ぼっくりです。
これは、リスのエサになるのですが…。


秋から冬にかけて、植物が実をつけ、それを食べに鳥や小動物が活発に動き出します。
運が良ければ見られるかもしれませんね。(熊田)

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2014年10月23日 (木)

クヌギのポット苗

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センターでは、どんぐり山にクヌギの木を増やそう、という計画があります。
そのため本日は、どんぐり山のクヌギのドングリを入れた、小さなポット苗を作ってみました。
写真の右隣にあるものは、去年ドングリを植えたポットです。芽を出して大きくなってきました!
ドングリをポットに入れてある程度成長したら、一度地面に植えてさらに大きくして、それから植樹を行います。その間、植樹まで3~5年程度はかかるようです。

まだ先ですが、植樹の際はネイチャーボランティア等で行おうかと計画中です。
数年後のどんぐり山が今とどんな風に変化していくか楽しみになってきますね。
皆さんも一緒にどんぐり山を作っていってみませんか。
森林整備にご興味ある方は、ネイチャーボランティア(毎月1回日曜日開催)http://www.kurokawa-yagai.com/99-syusai-NBbosyu.htmをチェックしてみてくださいませ!(片岡)

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2014年10月22日 (水)

おさんぽクラブ~雨でも元気!~

おさんぽクラブの活動報告です。
今日は、6人のお友達が来てくれました。
天気は生憎の雨。気温も11月下旬並みという程ひんやりしていましたが、子ども達はあまり気にしていない様でした。

トイレを済ませ、雨具をしっかり着て、いざ出発。

P1790802雨を含んだ地面は、よく滑ります。
みんなは、転ばない様に坂道を慎重に降りていました。



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坂道の途中で、大きな蜘蛛の巣を発見。一生懸命指をさして、「くもす!くもす!」みんなに知らせようとしていました。







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どんぐりを拾いました。雨に濡れてピカピカしています。






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ヘビがいました!
草むらにしっぽがにょろにょろ…
そのあと、竹の中に入っていったので、竹を除いてみると、、顔が出てきました!


無言でじーっと見つめます。
草むらの中に逃げていった蛇に向かって、「へびー!!」を叫んでいる子がいました。

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次に、お寿司さんごっこが始まりました。
スタッフの注文に応えて(?)色々なネタを渡していました。



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今度は、UFOキャッチャーが始まりました。
景品の葉っぱを棒に突き刺してゲット!







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泥んこや泥水は子ども達にとっては、最高の遊び道具です。
スタッフの腕に泥パックしたり、ドロンコの手のひらで「真っ黒かうじゅう」になったり、どんぐりを埋めて見たり…。

P1090219お池にはまったどんぐりです。。なんだか可愛いです。

木の枝から落ちてきた水滴で、ドロンコになった手を洗っていました。
たくさん水滴が落ちてくるのは、どこかなと色々考えているようでした。

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お茶タイムです。今回はあったかい麦茶でした。
麦茶は大人気で、みんな「あ~」とか「ふ~」とか言いながら、しばし体を休めました。


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近くで伐採をしているチェンソーの大きな音を聞いて、「ガァー」と切る真似を始めた男の子。




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「みんなでやろう」という事で。




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地面に線路が出来ました。
その上に電車が通ったり、毎度踏切が出来ました。





2時間という短い時間でしたが、今回もたくさんの遊びが生まれました。
雨の日は、寒かったり、体が濡れて不快な思いをしたりと、なかなか外で遊ぼうという気にならないかもしれません。しかし、雨の森には晴れの時には体験できないようなとこがたくさんあるのです。そして、子ども達はそれを見つけるのがとても上手です。その時、その場所に応じて楽しんでいる姿はとても頼もしいものです。
今回、雨の中送り出して頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
今後も、どんな天気でも子ども達が「楽しかった!」と笑顔で帰れるような活動にしていきたいと思っております。またのご参加をお待ちしています。(熊田)

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のあそびくらぶ~焼き芋~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は10名のお友達が雨のセンターにやってきました。連コートを着て元気に外に出発しました!

雨をいただきまーす♪食べています!

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青いタープの下で焚火をやりました。「夏だー!!!」と叫ぶ子が出るほど、焚火の周りはとっても暑い!拾ってきた木の枝も中にくべていきました。

「これ燃えるかな??」と悩みながら枝を入れたり、「石だー!」「どんぐりだー!」と、枝以外の物を入れている子もいました。

木の枝の先に火をつけて「花火大会しよー!」と線香花火を楽しむ子もいました。

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雨水を手にためて遊びます。軍手もぬれつつ、ぬいだりぬがなかったり。「ぬいだら?」と声をかけられ、軍手をぬぐ子もいればそのままはめている子もいました。

「雨はどう?」と尋ねると「冷たい!」「あったかい」だったり、水の感じ方も違うようでした。

ぬれた軍手は焚火の近くで乾かすので、ぬれても心配いりません!

バケツにためて、スタッフにかけたり、地面にばらまいたり、水をどう使うか子ども達次第です!

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さつまいもを新聞紙とアルミホイルでくるんで、焚火の中に入れていきます。しっかり焼けるかな~??








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グラウンドに「川」を作ります。水たまりに手を入れてじゃぶじゃぶ遊んでいました。女の子がグランドに枝で線を引き、「ここに川をつくって!」と周りの子達を先導していました。あとは、長靴で「川」をさらに深く堀っています。

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雨に打たれます。修行?みたいですね。

雨の感触がとっても気持ちいい!!






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竹の上部に水をためています。節があるのでコップのようになっています。そのためた水をバケツに入れていました。竹の下部もひっくり返すと同じように節で水をためることができます。「どっちが(水が)多くたまるかな?」水を入れて容積の実験をしていました。




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2人で向き合って水に打たれる修行です。ニコニコしながら向き合っていました。




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ずーっと水にうたれていた男の子。レインコートのポケットに満タンの水がたまっていました。どうするのか見ていたら、焚火にかけようとしたので、さすがにスタッフにとめられていました。いたずら心がうずいた瞬間でした。



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焚火がだんだん炭になってきました。炭も遠赤外線の力で体をポカポカあたためてくれます。手が冷えたら、焚火の周りで温めます。

あたためては出かけ、また火をいじりたくて戻って来たり、いろいろな子が火を中心に出たり入ったりして遊んでいました。



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「もっと!」ということで、スタッフに水をかけてもらいました。それでもまだまだ満足いかないようで、この後もずっと雨に打たれていました。

火が好き、水が好き、泥が好き・・・どんなものが好きなのかはそれぞれあります。雨に打たれている子に対して「やめなさい」という人はいません。男の子は心ゆくまで雨に打たれるという行為を楽しんでいました。

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最後は、焼き芋を食べました。少し焦げてしまいましたが、小さなサツマイモをみんなで分け合い、持ってきたおやつも食べました。焼き芋を割った瞬間に黄色い中身を見て、目をまん丸くしていた顔がかわいらしかったです。


雨の日にしかできない遊びがあります。グラウンドが「川」になったり、雨に打たれてみたり・・・そして、今日は焚火もしたので、盛りだくさんの一日となりました!今日は定番の焼き芋でしたが、サツマイモではなく、今度は違うものも焼いてみたら楽しそうだなと思います。もちろん外遊びもやりつつ、普段できないことを子ども達に経験してもらえる時間を作っていきたいと思います。

本日は雨の中ご参加頂きありがとうございました。しっかり休んで下さいね!またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2014年10月21日 (火)

里山の循環型畑の実践

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コンビニ側の一角に、畳2畳ほどの実験用畑を作っています。

夏には、夏野菜のキュウリ、ナス、トマト、ピーマンなどを収穫しました。

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今日も、オクラ、しし唐、プチトマト、カブ、大根が収穫できました。
この畑、肥料はどんぐり山の落ち葉で作った堆肥を使用しています。また、野外炊事で出た灰を、土壌改良剤として使っています。

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そのままにしておくと酸性が強くなるため、灰を混ぜることでアルカリ性にし、ホウレン草などの葉物野菜を育てています。
うまく育ったら、森のようちえんの子どもたちに収穫の喜びを体験させたり、ネイチャーボランティアなどの主催事業で、取れたて野菜を使用したいと思います。

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畑以外でも、ネイチャーボランティアで2年前に植菌したシイタケ原木から立派なシイタケが顔を出していました。切り倒した木を薪にして活用したり、植菌して原木にすることで、無駄にしない(循環)ことが大切ですよね。
このように、里山の循環型の生活を体験できる場としても、センタ―の活動は重要だと考えています。(野口)

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2014年10月20日 (月)

どんぐり山とその周りで

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どんぐり山には魅力的な場所がたくさんあります。この坂は、雨の浸食やそり遊びでつるつるになりましたが、ロープを使って登ったり、そのツルツルの中を滑るのも楽しい遊びです。

雨が降ると、ツルツル具合がアップして、さらに楽しい遊びになります(泥んこになるのは覚悟ですが)。

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そして、もう一つ、魅力的に見えるものが、山のふもとにあります。巨大シーソーです。しかし、このシーソーは、巨大であるがゆえに大変重たいものです。そのため、誤った使い方をすると事故につながる可能性があります。このシーソーは、冒険プログラムで使用するものですので、普段は使用できません。

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間違って登ってしまって「バタン」と落ちないために、ツッパリ板を入れ、シーソーにも「のらないで」の看板を付けさせてもらいました。

禁止事項への協力は大変心苦しいのですが、安全にこのセンターを使っていただくためのルールとして、ご理解いただけるとありがたいです。

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おまけ~鉄棒の上をカマキリが渡っていました。カマキリにとっては、丸太の橋を渡っているような気分なのでしょうか。渡り切ったところを見ていると、カマキリもこちらに気づいたらしく、ジーッと見てきました。このままいると、カマキリに攻撃されそうに思い、にらめっこはカマキリの勝ちで終了しました。次は何とにらめっこができるのか、楽しみです。(岸本)

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2014年10月19日 (日)

アウトドアクッキングおもてなし講座

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本日はアウトドアクッキングおもてなし講座を実施いたしました。
今年も講師を太田潤さんにお願いしています。
今回の料理はどんなものがでてくるのか楽しみです!

【参加者】53名

○9:30 開始

今回は7品の料理に挑戦し、さらに出来立ての品を振る舞います。

最初に、炭の種類やダッチオーブンの使い方など基本を教えて頂き、その後すぐに外に出て実践してみました。

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まずは食材の仕込みです。
豚バラ肉をカットしたあとはハケで醤油を塗っておきます。
また、丸鳥はBBQグリルとダッチオーブンの2種類で焼いていきます。
焼く前に塩とコショウを表面だけでなくお腹の中まですることがコツとのことです。

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ダッチオーブンの開閉はリフターという棒を蓋に引っかけて行います。
慣れないとなかなか難しいのですが、太田さんに教わって自分たちで開閉してみました。
開いたダッチオーブンの中に先ほど塩コショウした丸鳥を入れて、蓋をし、さらに蓋の上に炭をのせておきます。
炭は、ダッチオーブンの下と蓋の上にだけ乗せれば焼くことができます。

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こちらはカボチャのひっつみ(すいとん)鍋を作成中です。
何十人前になるので、カボチャも大量ですね。

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こちらのタワーになっているせいろの中には野菜が入っています。薪と羽窯を使って蒸した野菜に、自分たちで作ったバーニャカウダをつけて食べます。





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ダッチオーブンを開いてみると、こんがりと焼けた丸鳥が顔を出しました!
見事な焼き色がついていてとっても美味しそうです。
BBQグリルの丸鳥も完成です。BBQグリル焼いた丸鳥は、ダッチオーブンで焼いたものと比べると色づきが薄くなっています。そこでバーナーを使ってさらに焼き色をつけてあげるとより美味しそうに仕上がります!

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始めに仕込んだ豚バラ肉の燻製も完成です。食べる直前に火で炙って頂きます。



○12:30 おもてなし

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メインディッシュのダッチ・グリルで焼く鳥丸、しょう油風味の豚バラの燻製、カボチャのひっつみ(すいとん)鍋の完成です。
ご家族など食事のみの同伴の方と合流して、大勢でいただきます!

○15:00 おやつタイム

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ご飯をお腹いっぱいに食べたあとは、甘いスイーツ作りもします。
デザートはでっかいけどシットリふわふわのパンケーキ、少しスイート熱々ポテトを子ども達も一緒に作りました。
予定にはなかったつぼ焼きイモや焼き柿も加わって、かなり豪勢になっています。

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○15:30 片づけ・閉講式

一緒にクッキングしているうちに参加者の方同士が仲良くなっていき、とても和やかな雰囲気の講習会となりました。講習会で学んだことを今日だけでなく今後も使っていって欲しいと思います。本日は皆様ご参加いただきありがとうございました。(片岡)

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2014年10月18日 (土)

会社の慈善事業の一環で

本日は、多くの利用団体さんがこのセンターを訪れて、ドラム缶ピザ作り、芋ほり後のウォーキング、焼き芋など様々な活動をしていました。

その中の一つの団体さんは、会社の慈善事業の一環で里山整備をしてきてから、お昼ご飯にこのセンターでBBQをしていました。
上級インストラクターの資格を持つ所長のミニ講義を受け、いざ出陣です。

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火加減~「ワンミシシッピ、ツーミシシッピ」で、手をかざしていられる数で強火、中火などの火加減を確認します。BBQの本場はアメリカです。BBQがアメリカのミシシッピ川に沿って広まったことに敬意を評して、「ミシシッピ」と数えるそうです。

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野菜~水分を野菜に閉じこめるために油を塗ってから焼きます。所長のレクチャーで焼き上がった野菜を味見をして、普段家で行ってBBQとの違いに「(カルチャーショックならぬ)BBQショック」とおっしゃっている方もいました。
みんなで同じ火を囲み、楽しく美味しくできるのは、BBQの魅力だと思います。
BBQのあとは、枝を燃やしたり、拾った竹でのだいこん鉄砲づくりと、同じく竹を使ってのバームクーヘンづくりをおこないます。竹は様々な活動にいかすことができます。里山で出た竹で活動するという一連の流れは、この黒川の魅力を存分に発揮していただけたのではないかと思います。
このセンターでもいろいろな体験プログラムを用意していますので、ぜひお試しください。(岸本)

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2014年10月17日 (金)

特別支援学級のピザ作り

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本日は川崎市の小学校の特別支援学級の子ども達がやって来てピザ作りに挑戦しました。生地係、トッピング係、火係に分かれ、作業を進めていきます。

保護者の皆様と子ども達が力を合わせている姿をたくさん見ることができました。

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生地をこねるのも、とても上手にやっていました。こねる作業は誰でも簡単にできるので小さな子ども達でも楽しむことができます。

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包丁も器用に使いこなし、材料を切っていきます。食材をおさえる手は、しっかりネコの手の形ができていました。

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火係は男の子、お父さん達の仕事です。火をコントロールしないとパリッと美味しいピザができません。顔を真っ赤にして頑張る男の子もいました。

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できあがったピザは美味しく頂きました♪パクパクと頬張っていました!

ピザ作りは小さなお子様や発達のゆるやかな子達も楽しめるプログラムになっています。大人の方のフォローが必要なので、親子で来て頂けると、作業もスムーズに行くと思います。学校、幼稚園など団体さんのピザ指導のご要望があれば、お気軽にセンターにお問い合わせください。(岩井)

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2014年10月16日 (木)

台風の落とし物

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本日は朝から青空が広がって気持ち良い天気ですね。
今回の台風では吹き返しの風が強かった様で、木の枝があちこちに落ちています。そこで通り道などの枝拾い、集めて燃やしました。

中には2メートル以上の枝が植木に落ちている場所もありました。大きな枝は手で運んでみると結構な重さがあり、それを折ってしまう自然の力の大きさを感じてしまいます。

センターの周りをスタッフもチェックしていますが、台風が去って間もないため、皆様も活動の際には頭上の枝にご注意ください。(片岡)

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2014年10月15日 (水)

のあそびくらぶ~雨と泥と~

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のあそびくらぶのご報告です。本日は17名の子ども達が集まりました。


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Noasobi_3どんぐり山を上り下り・・!




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転んだスタッフを助けてくれています。ありがとう!





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綱をしっかり持って上ります。腕の力、そして、足でしっかり地面を踏む力が試されます。挑戦していくうちにコツを覚えていきスイスイ進めるようになっていました。



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別ルートから細い木の根っこをつかみながら上を目指す子も!上級者コースですね。








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赤、青、黄色のレインコート、まるで信号のようです。色とりどりのレインコートがとても映えています。




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頂上には巨大な根っこがむき出しになっていました。それを見て「根っこってこうなってるんだ・・・」とまじまじと驚いている子もいました。







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木の根っこは素敵なイスにもなります。









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山のぼりが終わると・・・泥で遊びます。





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雪だるま、どんぐり入りのお団子、ハンバーグ、泥でお餅つきなど、泥がいろいろなものに変身していきました。

いろいろな形になれる泥が遊びの幅を広げていきます。「あれ?かたまらない?」水分が少なくて泥がかたまらない子もスタッフに教えられて団子を作っていきます。水が土に入ると固まる。しかし、水を入れ過ぎるとべちゃべちゃになってしまします。そこは、やりながら覚えていました。

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泥団子に棒をさしてラジコン!と言っていました。





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グランドを走る!!





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水路をつくっているチーム。竹の太い棒は水路を渡る橋として活用されていました。




土のにおいをかいで「サツマイモみたい!」と言っている子がいました(遠足のおいもほりを思い出したのでしょうか?)。土は生命を育みます。あったかくてどこか懐かしいにおいがします。雨、泥が苦手な子もいます。苦手な子も段々気にしなくなっていく様子が見えました。

雨の日は泥遊びや、水遊びなどいつもはできない遊びをすることができます。その楽しさを感じてもらえればと思います。

途中、雨が少し強くなった時間がありましたが、誰も部屋に帰ろうとは言いませんでした。遊びに夢中になると雨も気にならないのでしょうね。

またのご参加お待ちしています!(岩井)

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2014年10月14日 (火)

どんぐり山だより【秋】ができました

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センターでは夜のうちに台風が過ぎ去り、朝はすっかり青空で、暑いくらいです。

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施設を一回りしてみましたが、小枝や葉は落ちているものの、幸い大きな被害はなく、ホッとしています。まだ吹き返しが強く、油断はできませんが・・・

さて、10月も半ばにさしかかり、秋も深まってきました。この度、センターで年4回発行しているニュースレター『どんぐり山だより』の秋号が発行となりました。

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おもちつきの記事を読みながら、あっという間に冬が・・・と心が一瞬ざわつきましたが、焦るだけ損!今のこの季節を存分に堪能したいと思います。

センターの正面玄関にある情報コーナーに並んでいますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。(塚原)

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2014年10月13日 (月)

台風接近中!

先週の台風18号に引き続、台風19号が接近中です。

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今回の台風も、多くの雨量が予想されるとのこと、大雨に備え雨樋の清掃を行いました。
センターは屋根が広く、大雨が降ると、屋根に降った雨が一気に樋に流れ込むため、落ち葉などが詰まると、あふれてしまうことがあります。

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屋根に上がって、樋に詰まった葉っぱを取り除きました。

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バケツに詰めた落ち葉を、ロープで縛り下に降ろします。玄関の屋根だけでバケツ8杯になりました。

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集会室の樋にもたくさんの落ち葉が詰まっていました。玄関に屋根の5倍、樋の長さがあるので作業も大変です。
大雨が降る前に作業を終えることができたので、台風への備えは万全です。
前回の台風で、雨漏りをした場所が心配ですが、経過を見たいと思います。(野口)

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2014年10月12日 (日)

つぼ焼きイモ器レンタル中!

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秋も深まってきて、センターでは焼きイモをする団体さんが増えてきました。
本日の利用団体さんも、サツマイモやジャガイモも焼いて楽しんでいます。

皆さんは「つぼ焼きイモ」をご存知ですか。
石焼き芋は知っているけれども、「つぼ」というのは聞き慣れない方が多いのではないでしょうか。調べてみると、多くはないですがちらほらと売っている場所はあるようです。

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ここではその珍しいつぼ焼き芋を、なんと自分たちで作ってみることができます!
10㎝程度の大きさのお芋をつぼの中にぶら下げて、待つこと約1時間・・・

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熱々であま~い焼きイモの完成です!

サツマイモの表面にミツがでてきているのが見えますでしょうか。
蓋を開くと、じっくり炭火で焼き上げたおイモの甘い香りがしてきます。

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「つぼ焼きイモ器」は1台300円でレンタル中です!
他にも、皆さんご存知の「石焼きイモ器」も同価格でご用意しています。
昨年からつぼ焼きイモ器レンタルをしているのですが、利用する方が徐々に増えてきました。この珍しいつぼ焼きイモをぜひお試しください!(片岡)

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2014年10月11日 (土)

台風に備えて

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←春に美しい姿を見せてくれた桜ですが、その分落ち葉もたくさん落としていきます。

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落ち葉が排水溝にたまったままになってしまうと、雨が降った際に、水がうまく流れず、通路・道路にあふれ出てしまいます。さらに、建物の浸水にもつながる場合もあります。

 

13日、14日頃に再び台風の影響で雨が降るとの予報が出ていましたので、雨に備えて排水溝の落ち葉をかき出しました。

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作業後←
台風のみならず、秋は雨が定期的に降る季節でもあります。排水溝も定期的にチェックして、その機能が保たれるよう、心がけていきたいと思います。(岸本)

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2014年10月10日 (金)

ネイチャーボランティア参加者募集

10月5日(日)に予定していた「ネイチャーボランティア」は、台風のため、中止させていただきました。

次回の活動は、11月3日(月祝)になります。

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ネイチャーボランティアとは、講師に森林インストラクターを迎え、センター職員と共に、森の手入れを実践する活動です。普段では体験することのできない、木や竹を切ったり、枝を集めてたき火をしたり、薪割りに挑戦したりもします。

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次回の活動では、森のようちえん「のあそびクラブ」や「おさんぽクラブ」で、子どもたちが遊んでいる、森の中のフィールド整備を考えています。

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竹を切って作や土留めを作ったり、ドラム缶で作った二次燃焼ストーブを使って、枝を燃やしたり、日陰を作っている木を切り倒したりする予定です。
18歳以上であれば初心者の方でも大歓迎です。講師の皆さんが、丁寧に指導してくれます。
私たちと一緒に森作りをしてくれる方を、募集しています。(野口)
参加希望者はセンターまで電話ください。
黒川青少年野外活動センター
電話:044-986-2511

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2014年10月 9日 (木)

黒川のおもちつき2014募集開始!

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センターで1年の中のもっとも大きなイベントといえば、おもちつきです!
「黒川のおもちつき2014」が募集開始となりました!

おもちつき体験はもちろん、しめ縄作りやネイチャークラフト(自然のものを使った工作)、食べ物では恒例のトン汁や地元のコーヒー専門店の豆を使ったコーヒーなどもご用意しています。やって楽しい食べて美味しいおもちつきのイベントは、毎年とても盛り上がっています!
初めての方も参加したことのある方も、ぜひご応募お待ちしております!

「黒川のおもちつき2014」
【イベント概要】
<日時>2014年12月14日(日) 10時~14時
<場所>川崎市黒川青少年野外活動センター
<対象>川崎市民の方ならどなたでもOK!
    (3歳以上。3歳以下のお子様は、参加費はかかりませんが保険にも入れません。)
<定員>350名
    (定員を超えた場合は抽選です。)
<参加費>3歳以上:1人500円
      (おもち・トン汁1杯券付、保険料等)

【応募方法】
1家族1通で、往復ハガキでのお申込みとなります。

往復ハガキに
往信→①住所②参加者全員の氏名(1家族のみ、3歳以上)③ふりがな④年齢⑤電話番号
返信→返信先の住所と氏名

をご記入の上、
〒215-0035 川崎市麻生区黒川313-9 黒川青少年野外活動センター「おもちつき応募係」
までご応募ください。
2014年11月22日(土)17時必着です。

※詳細はこちら→http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
をご覧ください。
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おもちつきの前日準備のボランティアスタッフも募集しております。
ご興味のある方はhttp://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htm
をご覧ください。ご協力頂いた方へ、ささやかながらおもちつきの優先受付枠を設けております。皆様のご協力をお待ちしております!(片岡)

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2014年10月 8日 (水)

のあそびくらぶ~遊びは子どもの仕事です~

のあそびくらぶのご報告です。本日は21名の子ども達が集まりました。

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まずは、散策路の方へ探検にいきます。
バッタがいたのでみんなで捕まえにいきます。



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草の中に入ったり、捕まえた子がいるとみんなで「見せて見せて」と集まります。まるで円陣を組んでいるようですね。



ある女の子達が「バッタさん出ておいでー!」「捕まえたりしないからー!」と声をかけてバッタをおびき寄せていました。スタッフに「出てきたら捕まえるんでしょ?」と聞かれるとニヤリと笑っていました。なるほど、かしこい作戦ですね。

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ずんずん歩いていきます。お土産袋に拾ったどんぐりやお花、バッタも入れていきます。







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大きなアリがいました。「これは女王アリだ」「女王アリは何回か踏まないと死なないよ」と男の子。すると、近くにいた子がアリを踏みました。1回踏んで、もう死にそうになるアリ。それを見ていた男の子達はその場を何も言わずに去りました。(ちょっとかわいそうだな)なんて思ったのかもしれません。

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何がいるかなー??




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棒を鼻にあてて「ピノキオー!」





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「ちょんまげー!!」

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なんでしょう。葉っぱで巻かれた物体が・・・「開けてみようよ」「え!やめようよ」結局開けないことにしました。中には何がいるのでしょうか??


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木の棒VSススキの茎
引っ張り合って折れるのはどっち??







綱引き状態になりました。なかなか切れないのですが、手伝ったり、ギャラリーも集まったり、大盛り上がり!最後はススキが切れてしまい、棒チームの勝ち。「やったー」喜ぶ棒チームの子達。しかし、負けてしまったススキチームも「手が痛いや」と満足そう。力を出し切った勝負となりました。

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どんぐり山を登り降り・・・お尻を真っ黒にして遊びます。








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木の幹を根っこに捕まり、ぶらさがったり滑ったり、腕の力をフル活用。しっかりつかんでいます。足元も滑りやすいので、バランスをとらなくてはなりません。このハラハラ感を楽しんでいました。
ハラハラする少し危険な状況。この状況において、子ども達は楽しみつつも集中力を発揮していました。お友達同士ぶつかってしまうこともありましたが、それすらも面白い。男の子も女の子も、もみくちゃになって笑顔いっぱい!
このデコボコな遊び場は、子ども達の内なるパワーをたくさん引き出していました。

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坂を上ります。時々滑って転びながら。簡単に登れないからこそ燃え上がる子ども達のチャレンジ精神!



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木の根元の穴にどんぐりを入れて「どんぐりの秘密基地!」



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長いツタがありました。ツタを両肩にかけて、ロボット?ずっと肩にツタを合体させたまま遊んでいました。




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泥んこになってめいっぱい体を動かしている時の子ども達は本当に楽しそう。まさに「子どもの仕事は遊ぶこと」なのですね。どんぐり山には幼稚園や公園にはないスリルがたくさん潜んでいます。ただ、もちろんケガのないようにスタッフ一同安全管理を行います。と同時に、子ども達自身がどんな場所でも安全に自由に遊べる心を体を養ってもらえたらと思います。そのトレーニングにこのどんぐり山はピッタリです。
保護者の皆様、センターはまだまだ蚊もおりますので、(10月いっぱいは蚊がいるとお考えください・・・)すみませんが、蚊の対策(虫よけ)をお願いいたします。
またのご参加お待ちしております。ありがとうございました!(岩井)

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facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。

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おさんぽくらぶ~蚊ごっこ&電車ごっこ~

おさんぽくらぶの活動の様子です。本日は8名の子ども達が集まりました。おさんぽくらぶは今年度3歳、4歳になるお友達が参加可能なのですが、4歳の子は幼稚園に行ってしまうためか、今日は3歳になる子達ばかりでした(4歳になる子もぜひ参加してください!)。

おむつをしている年齢ではありますが、足取りはしっかりしています!黒川のデコボコ道をどんどん歩いていきます。

Osannpo_1竹を足で転がしています。サッカーのようですね。




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棒の取り合いです。「これがいい!」棒が欲しい気持ちをぶつけてきます。しかし、お友達の棒なので手に入れることができず・・・男の子は泣いていました。このような葛藤体験を通して、お友達との接し方を学んでいきます。

この後、この2人、棒を仲良く分け合って使っている姿を見せてくれました。

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棒運びま~す!





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棒大好き!棒をただ運んだり、電車ごっこをしたり遊びます。棒が何に変身するのかは子ども達次第!センターの森には大きくて太い竹の棒があちこちに落ちています。整備された公園にはないであろう大きな棒は魅力いっぱいなのです。

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「なんかいるよ!!」

じっと見つめます。


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「パッカパッカパッカ♪」

お馬さんに乗って遊びます。






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キノコをむしり取ります。「かたい・・・・!!」





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蚊ごっこ「チクっ!」かわいい蚊が刺してきます!イテテ・・・








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刺された人には「お薬でーす!」木の根元にある薬を棒につけて手当してくれました。「50円です!」1回50円という料金でたくさん治療してくれました。







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おんぶバッタがいました。バッタの上に小さなバッタが乗っていました。「腰痛くならないかなあ」バッタの腰の心配をしてあげていました。子ども達にとっては、バッタもただの虫ではなく、心配したくなるような生き物なのかもしれません。





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「オレンジきのこ!」きのこを触り、手がキノコ色。しかし、とても嬉しそう。自然の色ってキレイなのです。







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カレー屋さんの開店です。「トマトください!バターください!ライオンください!」あれれ?なんとライオン入りのカレーです。

また、木の棒で何かかきまぜている男の子は「パン焼いているのー!」

いろいろなお料理を頑張っていました。




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おさんぽくらぶという名前の通り、センターのおさんぽをのんびり散策していますが、子ども達の語彙も増え、発想力も増え、行動範囲も広がり、遊びが様々な方向へ展開していくようになりました。春と比べてより活発に動くようになった子ども達の成長をひしひしと感じています。

お店屋さん、電車などのごっこ遊びや、周りのお友達と仲良く協同遊びをする場面も多くみられるようになりました。秋から冬にかけてはどんな遊びが生まれていくのでしょうか。とても楽しみです。

またのご参加お待ちしております!(岩井)

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2014年10月 7日 (火)

台風の後のどんぐり山

台風が過ぎ去り、気持ちの良い天気となりました。

センターも雨漏り以外は、大きな被害は無かったようです。
どんぐり山にも点検に行ったところ、2か所、枯れ枝がぶらーんと垂れ下がった危ない所を発見し、対処しました。また地面の土には水が流れた後が残り、枯れ枝や丸太が大きく移動していて、改めて今回の台風の脅威を感じました。

点検の最中に、色々な植物が見られたので、ご紹介します。

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ツワブキの花です。
毎年この時期になると見ることができます。
まだつぼみのものが多く、これからが見頃です。センターにお続く坂道の途中で見られます。




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零余子(むかご)です。




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実のような、つぼみのようなものがびっしりついていました。




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オオアワダチソウの花に、蜂が一生懸命蜜を吸っていました。



これからの季節、色々な植物が見られそうです。残り少ないこの季節を大事に楽しみたいと思います。(熊田)




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2014年10月 6日 (月)

台風の影響 雨漏り発見

台風18号の影響で、昨日から雨が降り続いたセンター周辺。
4か所の雨漏りが発見されました。

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一番大変だった箇所は、1F女子トイレとその横の廊下です。天井からポタポタ水が漏れ、あたり一面、水びだしでした。

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脚立を使って、天井裏に通じる天窓を開けると、大量の水がこぼれ落ちました。2F外からのパイプの配管部分から水が入っているようです。
手のほどこしようもなく、大量のバケツを置いて対処しました。

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玄関の天井からもポタポタと雨漏りがありました。天井に染みがしっかり残っています。また、ホールと集会室の間からも水漏れ発見。昨日置いたバケツが今朝にはあふれている状態でした。
当センターができたのが平成3年なので、築23年になります。そろそろ、いろんな場所が傷んできているようです。市とも相談しながら、修繕を行い、利用者の皆様が、快適に使っていただけるように、努めていきたいと思います。(野口)

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2014年10月 5日 (日)

【募集】アウトドアcafe~羊毛フェルティング~

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アウトドアcafe~ガールズ★もこもこ羊毛フェルティング~募集のお知らせです。

先週は「ガールズ★くつろぎのヨガ体験」ということで、みなさんでヨガをしてリラックスする時間を過ごしました。次は、モノ作りがメインとなります。羊毛フェルトというと針でチクチク縫うやり方もありますが、石鹸水を混ぜて、手でコネコネ丸めて形を作っていきます。

このコネる作業の感触が気持ち良いですよ!

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さて、そのフェルトで何を作るのかと言うと・・・お花をモチーフにバッグチャームを作ります。いつものバッグにカラフルなお花をそえてみませんか?

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アウトドアcafeでは他にもランチタイム、ティータイムがあります。美味しいご飯を食べながら、みんなで楽しく会話をして盛り上がりましょう♪

★開催要項★

【日時】2014年11月9日(日)10:00~15:30

【参加費】3600円

【会場費】川崎市黒川青少年野外活動センター

【対象】18歳以上の女性

申し込みは専用のフォームをご利用下さい。詳細はこちらのH.Pをご覧ください!

http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/cafe/

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2014年10月 4日 (土)

ドラム缶ピザづくり体験

本日は、町田福祉保育専門学校の福祉の専門家と保育士を目指す2年生の皆さんが、ドラム缶ピザ作りに挑戦です。

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開会式を終え、さっそく①火係、②トッピング係、③生地係の担当を決めます。始めはやや硬い印象がありましたが、あっという間に役割分担が決まりました。
会場設営からみんなで協力しながらスタートし、いよいよ各担当に分かれます。

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生地作りの説明をうけ、各班に戻りこね始めます。

3トッピング係は、具を切るところから始まります。薄く切ることがポイントですが、うまく切れたでしょうか。

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そして火の係です。他の担当は男女混合でしたが、火はおもしろいことに男性のみでした。生地を作り、トッピングをして、最後は火加減を調整し、絶妙な焼き上がりを目指します。このドラム缶ピザづくりは、皆の力がなければ仕上がりません。

7_2おいしく焼き上がりました。焼き加減もどんどん上手になっていったのではないでしょうか。

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トッピングの工夫で、耳にチーズを入れてみたり、お店のピザ顔負けに作っていました。

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途中、スペシャルピザを2種類作成しますが、1つの班が間違えて2枚とも同じ種類のピザソースを塗ってしまうアクシデントがありました。すると、これからスペシャルピザを作成する班から、「まだ作ってないから、交換しよう」と生地をトレードする場面もありました。

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白髪ねぎの作成では、班を超えて教えあう姿も見られました。
困ったときは、班を超えて助け合う姿がとても印象的でした。
閉会式では、おいしかった度を体で表現してもらいました。一番おいしければ手を上げて、イマイチだった場合は手を下げて・・・座った状態で聞いたのですが、なんと、立ち上がってくれた方もいました。
自分たちで協力して作った分の美味しさが加わり、いつも以上においしかったと思います。
今日の経験をこれからの人生にどう活かしていくか、皆さんの活躍を期待しています(岸本)

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2014年10月 3日 (金)

冒険教育プログラム

本日、町田福祉保育専門学校の学生20名が、冒険教育プログラムを体験しにやってきました。彼らは、昨年学校の実習で、ドラム缶ピザを体験したメンバーです。

3年生の彼らは、半年後には就職を控えているため、冒険教育プログラムでの、学びや気づきを持ち帰ってもらい、職場での人間関係(コミュニケーション)に生かしてもらおうというねらいがあります。

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ジャイアントシーソーでは、協力(アイディア)すること、楽しむことというキーワードを学びました。

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Aフレームでは、助け合う、支えあうことを学びました。
このように、それぞれのチャレンジの後に振り返りを行い、良かったこと、改善点などについて話し合います。

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数々のチャレンジにより、成長したチームは、最後に4mの壁超えに挑戦しました。

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1人では超えることのできない壁を、チームの仲間と協力して2チームとも時間内で乗り越えることに成功しました。
今回の体験からの、学びや気づきを持ち帰り、保育士としての一歩を踏み出していただきたいと思います良い保育しめざして頑張ってください。我々も応援しています。(野口)

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2014年10月 2日 (木)

秋の味覚を楽しもう!

つい先日までは、夏休みの楽しい子どもたちの笑い声が聞こえていたセンターも、気が付けばあっという間に10月!すっかり秋になりました。

みなさん、「〇〇の秋」と言ったら何を思い浮かべますか・・・?

「読書の秋」
「スポーツの秋」
「芸術の秋」

色々ありますよね。そして忘れちゃいけないのは・・・「食欲の秋」
きっとこれを1番楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

そこで、当センターで出来る「食欲の秋」を2つご紹介。

1つは・・・「焼きいも」、定番ですが、王道なだけあっていつ食べても美味しい!
涼しい風の吹く中食べる焼きいもは、秋の必須イベントです。

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当センターでは色々な方法で焼き芋が体験できます。
現在の1番のおすすめは・・・「壺焼き芋」

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壺焼き?あまり身近でない方もいると思いますが・・・ぜひお試しください!
石焼イモと同じくらいホクホクで、かつ簡単に焼き芋をつくることができます。
また、BBQグリルを使用しても簡単にできます。
どちらも機材のレンタル代が必要ですが、ぜひ体験してみて頂きたいです。


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そして、個人的におススメなのが「焼きリンゴ」
こちらは、BBQグリルにアルミホイルで巻いて入れることで簡単に作れます。

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シナモンを振り掛けると、甘みが増して絶品です。
もちろん、アウトドアクッキングの定番のカレーライスや、センター一押しのドラム缶ピザもあります。
秋はアウトドアクッキングにはもってこいのシーズン!ぜひ皆さま、足を運び、秋空の下クッキングを楽しんでみてくださいね(村中)

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2014年10月 1日 (水)

のあそびくらぶ~秋の小雨は南極だ!~

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のあそびくらぶ活動のご報告です。22名の子ども達が集まってくれました。雨の時は、色とりどりのレインコートを身にまとい、ニコニコ笑顔で森へと出かけていきました。

今日は涼しい空気。森の中へ入ると「南極みたいだー!」と叫ぶ子もいました。凛とした空気を「南極」という言葉で表現していました。子ども達の感性から出た素敵な言葉ですね。

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最初は落ちている竹を手に、たたきます。ひたすらたたきます。コンコンと叩いてウォーミングアップ。ここから竹を使った遊びが広がっていきました。

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竹を楽器にして遊んでいました。木琴のようです。「(竹が)同じ長さじゃなきゃいけないんだよ」こだわって楽器をつくっていました。




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作業用?に竹を使う男の子たち。重くて使いづらそうな子がいた時に「長くて軽いのがいいよ!」とアドバイス。その後、長くて軽い竹を「ナガカル!」「ナガカル!」(長くて軽いの略)と呪文を唱えながら探していました。どんな竹が遊びやすいか・・・自分で考える力を育てていきます。



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竹の上に乗ってすべっていきました。それを見ていた子が「魔法近いみたい~」と言って笑っていました。




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戦いごっこ!




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竹を使って女の子達がベンチを作っていました。子ども達にピッタリサイズの素敵なベンチができていました。





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竹で柵の上をとんとん叩いている男の子達がいました。クモの巣を竹でやっつけていました。自称「クモ・ハンター」と名乗って嬉しそう。クモ・ハンターは様々な場所にある巣を退治して大忙しでした。

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女の子達が竹ベンチに座っていると男の子達がやってきました。「男子は来ないで!」と女の子達。すると、ベンチがいつのまにかシーソーに変身。女の子がシーソーしていると男の子たちが再びやってきます。シーソーも二手に分かれ、女の子VS男の子となり、最初は「男の子やめて・・・!」なんて言っていた女の子達ですが、自然と一緒に遊んでいました。遊びが変化し、遊ぶ人も変化していきます。最初は「女の子達だけで」と思うところもあったかもしれませんが、自然と男の子を受け入れていました。

やっぱり、みんなで一緒に仲良く遊ぶのが楽しい!子ども達自身が気付いたようです。

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竹の上でバランスをとります。






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今日は、みんな竹をつかった遊びを主に行っていました。最後、解散後に、竹と別れるのが悲しくて泣いている子がいました。その子はのあそびくらぶの間、ずっと竹を持って遊んでおり、坂道も竹を持ってずっと一緒にいました。竹へと愛着が生まれたのですね。


「蚊がいるからいやだなー」と言っている子もいました。自然の中には虫がいるし、蚊もいるし、いいことばかりではないかもしれません。それでも、遊びに夢中になれば、嫌なことも気にならなくなります。歩きながら「今日も楽しかった!」と呟いていた子もいました。雨も自然の一部であり、雨でも楽しく遊べる!ということをこの「のあそびくらぶ」で感じてもらえれば嬉しいです。

またのご参加お待ちしております!ありがとうございました!(岩井)

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