いちにちのあそび~転がる転がる~
「いちにち のあそびくらぶ」のご報告です。今日は20名の子ども達が集まりました。まずは、みんなで探検に出発しました!
土手を登るのは大好き。何度も登っては降りてを繰り返していました。
竹の棒を持って遊んだり・・・
虫かごを持っている子達はどんな虫をとったか見せ合いっこをしていました。カゴの中に小さな生態系ができていくのが面白いのです。
木の丸太の上に乗ってグラグラ遊びます。
ナメクジを発見。
「塩をかけたらどうなるかな?」と聞くと、「小さくなるんだよ!」と知っているお友達もいました。さっそく、上にかけてみます。「小さくなった!!」と言っていました。実験です。
竹の棒にどんぐりを乗せて転がします。転がした先にも袋をおいては入れるようにしていました。「大人はここまで(どんぐりが転がって)来たらポイント!」とゲーム感覚で遊んでいました。
アメンボを取るために、竹を持ってきたのですが、その竹が水に浮かんだので「船だよ!」と大喜び。瞬間瞬間で遊びがどんどん変化していきます。
お昼前に真光寺公園に出発しました。
到着すると、原っぱを走り出していました。そして、気が付けば、たくさんの子ども達がコロコロと横たわっていました。
芝生の上をごろごろ転がりました。高速スピードで回転している子、横にいるお友達とゴッチンとぶつかって楽しむ子、思うままに転がって笑いあっていました。
誰が速く転がれるか競争も行われました。普段おとなしい男の子が「誰が一番??ねえねえ!」と顔を赤くして大興奮。普段見られない子ども達の意外な一面も見られ、思い切りはしゃいで遊んでいました。
原っぱでお昼寝です。「なんかキレイだね・・・」お空を見ながら、そんな会話をしていました。あるがままの自然の美しさをじっくり感じているようでした。
トンボだ!と追いかけていたら、なんと頭の上にトンボがとまりました!本人は気づいていないので、周りに言われて、トンボの気配を静かに感じていました。
シートに下にかくれんぼ。あれれ?足が見えてしまっています。なんだか微笑ましい光景ですね!
こちらも転がっています。「くらくらする・・・」と言っている子もいました。それでもみんな限界に挑戦していました。
鬼ごっこ!!走ります!どこまでも続く原っぱ。思い切り走れます。転んだって、地面には葉っぱのクッションがあるので、イテテ・・・と言いながら再び走り出していました。
カマキリがいたよ。バッタもまだまだいました。バッタを捕まえた男の子は、バッタを持ち帰るか悩んでいましたが、「バッタに聞いてみる」と言って、バッタをお話をして「バッタが帰りたいって言った」と、優しくバッタを地面に放していました。小さな生き物への愛情が伝わる一コマでした。
だるまさんがころんだ。ポーズが決まっていますね。
ススキ!
公園から帰る道も、いろいろなものを探しながら歩いていきます。「お母さんとお家で食べるんだ」とクリを持っていた男の子は、途中でクリを落としてしまい、落ち込んでいましたが、「タンポポはお母さんにあげる!どんぐりはお父さんにあげる!」と言ってお土産を探していました。家族にあげたくなるような、素敵な宝物が自然の世界にはたくさんあります。
5時間めいっぱい遊びましたが、帰る準備をしていると「えーまだ遊びたい」「このあとも遊ぶんだよね??」とまだまだ遊び足りない様子。子ども達のパワーには驚かされます。水曜日ののあそびくらぶもお時間が合えばぜひいらして下さい。
facebookで国際自然大学校の森のようちえんの情報ページを公開しています。他校の森のようちえんの様子やイベント情報も掲載していきますので、チェックしてみて下さいね。(岩井)
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