のあそびくらぶ~真光寺公園バッタ祭り~
のあそびくらぶのご報告です。本日は18名のお友達が集まってくれました。お天気も良いので、元気に真光寺公園に出発しました。
道中も探検しながら進みます。ただ歩くだけでは退屈な道も子ども達が歩けば、宝物がたくさん落ちています。木の実を拾ったり、バッタやチョウチョを見つけました。雨の時期はなかなか会えなかった虫たちがようやく顔を見せてくれました。
散策路を歩いていると「木が低くなっている」と男の子。葉っぱが生い茂って垂れ下がったのに気付いたようです。同じ道も季節によって違う様子を見せてくれます。
バッタがいたよ!
キノコ発見!
公園に到着しました。
「トンボがいる!つかまえて!」頭上高く飛んでいるトンボにおお喜びです。
バッタがたくさんいました。大きいサイズのものばかり。みんなで追いかけます。
シロツメクサを花束にしていました。素敵なお土産です。
こちら、「葉っぱと葉っぱを引っ張りあって切れたら負け」ゲームをしていました。「3回勝ったよ」とたくさん戦ってボロボロの葉っぱを誇らしげに持っていました。
「これ(使っても)ぜんぜん破れないよ!」
「柔軟だよ~」原っぱで行う柔軟体操もまたのびのびできて気持ち良さそうです。
セミの抜け殻を見つけました。どこにあるのか探します。あちこちにあります。今にも動き出しそうな抜け殻に「生きているみたい~」と手の上に乗せて遊んでいました。
ハルゼミの抜け殻です。
パンケーキのようなキノコです。
クワガタが落ちていました。ハサミを広げている姿はカッコいいのですが、手に持つのは勇気がいります。男の子は「持ちたい」と言って持っていました。「いたい!いたい!!」指を挟まれたりしながらも、他の子に「お腹を持つといいよ」と教えられながら、悪戦苦闘していました。
花をつんで遊んでいる子もいました。また、クローバーをたくさん集めている子もいました。何か目的があるわけでもなく、摘んだり集めたりする行為そのものを楽しめる、のあそびくらぶの子ども達です。
今日はたくさんの虫に出会うことができました。
そんな中、一生懸命に虫を追ったけれども、捕まえられなかった男の子。
「バッタ捕まえられなかった・・・シデムシ1匹は捕まえたけど・・・」と残念そうな表情。しかし、この「できなかった」という気持ちも経験の1つです。次、捕まえられた時に、「捕まえた!」という達成感を得ることができます。バッタを捕まえるチャンスはこの先もたくさんあります。小さな「できた」をこの「のそびくらぶ」でたくさん感じてもらえるようにしていきたいと思います。
本日は、夏の自然をたくさん満喫しました。
大人はついつい「暑い暑い」と言ってしまうのですが・・・子ども達の口から「暑い」という言葉は聞かれません。暑さも肯定的に受け入れ、汗だくになって、夢中で遊んでいました。子ども達を見習わなければ、と思ってしまいました。
次の活動は9月となります。夏休み明けのみんなに会えるのを楽しみにしております。よい夏休みを過ごしてね!(岩井)
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