のあそびくらぶ~雨雨フレフレ!~
のあそびくらぶの活動のご報告です。今日は11名のお友達が集まりました。
色とりどりのレインコートを着て、出発です!!
雨の中を全速力で走り出しました。そして、雨の様子をまじまじと眺め・・・ひとり、またひとりと雨と触れ合い始めました。
雨にぬれたり・・・
雨を集めたり・・・
頭で雨を感じたり・・・まずは雨を体感します。
おじぎの体制で並んでいる姿がかわいらしいですね。
最初は何か遊びをするというのではなく、雨を感じ、雨と仲良くなっていく・・・
そんな様子の子ども達でした。
雨と戦っていたら・・・水しぶきのシャワー!
「やられたー!」目をぎゅっとつぶります。
水たまりでちゃぷちゃぷ♪
「見て!足が見えなくなった!!」
大変だ・・・!
バケツが登場!「バケツでこれやろう!」と言うわけでもなく、どんな風に使うのか、子ども達に任せてみます。「僕も!」「私も!」新しい遊び道具を使ってみたい!興味津々です。
バケツに水をため始めました。少しづつですが、雨がたまっていきます。
雨がバケツにあたると音がします。「こっちはビチャンビチャン!あっちはボチャンボチャン、音がちがう!」と言っている子もいました。
バケツに水がたまるのを眺めたり、雨がたくさん降っている場所にバケツを移動させたり、考え工夫していきます。
子ども達が密談をしていました。誰が言い始めたのか・・・「○○(スタッフ)に水をかけよう」ということになり・・・後ろからニヤニヤしながら近づき、水をかけていました。
こちらも・・・背後から忍び寄り・・・水をかけられてしいました!(スタッフも雨具を着ているので大丈夫です。気持ちよく水をかけてもらいました!)
水をかけた後のやりきった表情。嬉しそうですね。
手で水をためて、それをバケツに入れていました。一生懸命水ためを手伝ってくれました。ありがとうね!
バケツを頭にのせて水をためます。
水だけではなく、泥をさわり始める子ども達。カレーをつくっています。ルー(泥)をバケツに入れていきます。
水遊びから泥遊びへ・・・遊びが変化していきました。最初は泥をさわらずただ見ているだけだった子達も周りに触発されて泥団子をつくり始めました。
泥を竹にペタペタ・・・
できた泥団子はスタッフに投げにいきます。
逃げるスタッフ・・・!!!
追いかける子ども達・・・!!
恒例の坂登りもやりました。登らずにはいられないようです。お尻を真っ黒にしながらも上にのぼり、滑り台のように降りてきました。
カラフルなレインコートが写真でよく映えています!
雨をペットボトルにためていたと思いきや、ペロンと雨をなめました。「雨食べたの?」と聞くと「うん!おいしいもん!雨水はきれいだし!」と答えてくれました。
味覚で雨を楽しむのも、この年代ならでは。(でも、ゴクゴクは飲まないでね!)
お着替えやおやつの時間を除くと1時間ばかりでしょうか。あっと言う間に時間が過ぎていきました。パワフルに泥、雨とまみれる年長さん。その力にひっぱられて、マネっこして遊びだす年中さん。初めは雨を眺めるだけだったのが、時間を追うごとに、雨遊びの中へと入りこんでいく様子が見えました。
思いのままにのびのび遊べるのがこののあそびくらぶです。しかし、何かゲーム機や遊具があるわけではないので、のあそびくらぶを楽しむためには、「自分で遊ぶ力」が必要になってきます。自然は、いろいろな遊び方があって、子ども達の考え方次第では、いつまでも飽きずに遊ぶことができます。本日は、遊びを変化させながら雨の中でもたくましく遊べる子ども達の姿を見ることができました。
年長さんはさすがの遊びっぷり。年中さんも、4月に比べると、体を動かしたり、周りの子達の遊びに入っていけるようになったと感じています。
明日から7月の受付が始まります。梅雨明けの夏のどんぐり山はまた違う景色を見せてくれます。また一緒に遊んで楽しみましょう!(岩井)
| 固定リンク