のあそびくらぶ~レインコートなしで雨遊び~
のあそびくらぶのご報告です。本日は21名の子ども達が集まってくれました。
根っこ堀りをします。「これとこれはつながっているのかな??(しばらく掘り進み)あ!つながってない!」といろいろ予測を立てながら進めていました。
のあそびくらぶ通称「お土産袋(レジ袋)」にどんぐりをいっぱい入れていました。年間を通してどんぐりがあります。どんぐりの愛らしいフォルムからか、子ども達に大人気です。
穴堀りです。よいしょよいしょ!
竹の棒に3人で乗っている同じ幼稚園の子ども達。あっちへこっちへ竹の電車が縦横無尽に走り回っていました。
気付くと・・・乗車人数が増えています。
フワフワした動物のごっこ遊びをしていました。ウサギ、ネズミ、ハムスターの役割があります。「フワフワした動物だからフワフワファミリー!」と命名していました。かわいらしい名前ですね。
途中、他の女の子もやってきました。「いれてー!」の声に「いいよ!」と迷わず返事していました。女の子達は役割分担して遊ぶのがとっても得意です。
虫取りチームの様子です。本日の収穫は触覚の長いかっこいいカミキリムシでした。カゴに葉っぱも入っていたので「エサ?」と聞くと「ベット!!」とのこと。大切にしていました。
竹の棒を坂の上に運びます。みんなの連携が必要になってきます。
「おーい!」と叫んでいます。
穴の先に誰がいるのでしょうか?
用水路で生き物探し。アメンボがいました!
竹の棒に乗ってグラグラ揺れて遊びます。スリル満点で楽しい♪
きこりさんのように丸太を棒でたたいていました。
木と木がぶつかるととてもいい音がするのです。自然の音は心地よい音を奏でます。それが良いのかニコニコしながら何回もたたいていました。
お尻が・・・!!遊んだ証です!
おやつタイムです。虫取りチームが一緒におやつを食べています。
「好きなおやつあげるよ・・・!」
フワフワファミリーも一緒におやつを食べていました。
幼稚園は違えど、一緒に遊ぶうちに自然と仲良くなったようです。「友だちになろう」という言葉はなくとも、同じ遊びをするうちに、お互いの名前を呼び合ったり、お互いを気にかけたりするようになります。「のあそびくらぶ」では、自由に遊べるので、自由にいろいろな子と交わることができています。
おやつタイムも貴重なコミュニケーションの場です。
途中、雨が降りだしました。「雨が降ってきたよ!」と教えてくれる子ども達に対し、「木の下に入れば大丈夫だよ」と伝えると、木の下で気にせず遊びを再開していました。
葉っぱが生い茂っているので雨を遮ってくれます。レインコートを着ずに外で遊ぶことができました。葉っぱがあるだけでこんなにも違うのかとスタッフも改めて驚かされました。森の力はすごいです!
また、雨がパラパラ降る中でも、「帽子があるから大丈夫!」「上を見たら、雨が(顔に)ついちゃった」と、だんだん雨の環境に慣れてきた様子でした。
雨上がり、木を引っ張ると、葉っぱにたまった水がたくさん落ちてきました。冷たい雨水にはしゃぐ場面もありました。
雨の日の「のあそびくらぶ」は、いつもレインコートを着て、雨を感じながら遊んでいました。それも楽しいのですが、今日は、森の中で雨をしのぎつつ遊びました。ザーッと雨が降る音を聞きつつ、レインコートを着ずに遊んだ少し不思議な感覚が、子ども達にとって1つの経験になればと思います。
「のあそびくらぶ」は遊び場と建物が隣接していることが利点です。もし大雨が降っても、避難できる建物が近くにあるので、天候を見つつ、臨機応変に対応することができます。
お天気が変わりやすい時期です。雷雨などの注意報、警報の情報収集もしつつ、子ども達が安全に楽しく遊べるようにしていきたいと思います。またのご参加お待ちしています!(岩井)
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