どんぐり山のハンター
午前中は、シトシト雨が降っていて、センターはひんやりしていました。
雨が上がり、太陽が出てくると一気に気温が上がり初夏の陽気。
こうやって気温差の激しい日が繰り返され、だんだんと夏になっていくのですね。
センターの木々も日に日に緑が濃くなっています。
どんぐり山で良く見る虫を紹介します。
「アオオサムシ」です。
大きさは3㎝程で、きれいな緑色をしています。
クワガタにも負けず劣らずの格好良さがありますよね。
あの手塚治虫の名前の由来にもなっているそうです。
雨上がりのどんぐり山の斜面にたたずんでいました。
良く見ると、触覚が一本有りません。
敵にやられたのでしょうか。。
彼らは立派な羽を持っているのですが、地上で生活をするため、羽は退化して飛ぶことが出来ません。
その代わりに、強靭な顎で、ミミズからカタツムリまで食べてしまう肉食性なんだそうです。
昼間はじっとして、夜の狩りに備えているのですね。
どんぐり山にきた際は、ぜひ探してみてくださいね。
(熊田)
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